DMC-LX100のお似合いケース、ちょっとした改造

DMC-LX100にお似合いのケースを探す – ちゃたろうふぁんくらぶの記事の続き。

Panasonic Lumix DMC-LX100にあうケース探し

まずは、前回紹介しただけで撮影しなかったものをちょっと写真付きで。


まずはSunbrellaのこのバッグ。

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ふだんケータイと財布だけ入れて持ち歩くにはもってこいのバッグなのだが、

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こんな感じでLX100はどーがんばっても収納できない(笑)。


あと、このキヤノン×アルチザン・アーティストのインナーバッグは、

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こんな風にコンデジ2個+アクセサリー、または標準レンズ付き一眼レフ+交換レンズまたはコンデジ、アクセサリーなどを入れるのにちょうどいい。が、LX100単体で持ち歩くにはちょっとでかすぎるわけで。

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で、今回紹介するのがsuono(スオーノ)のPQS-003、PENTAX Q-S1 標準ズームレンズ用 カメラケースである。
試しに標準状態のLX100を入れてみると、

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こんな感じ、

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こんな感じ、

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こんな感じで、若干きつめではあるかな? とは思うけど、まあまあいい感じである。僕が想定で計算した時に、EVFの厚みを無視していた分、奥行きが若干狭く感じるのかもしれない。
なお、僕が愛用するスタイルの予定の43-58mmステップアップリング+タムロンレンズキャップをDMC-LX100に装着すると

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こんな感じでさらに奥行きが狭く感じるので、もう1サイズ大きいバッグを選んでも良かったかもしれない。まあ、実際に手に取って大きさを確かめられるわけではないので、選び方としてはこの辺が難しくて限界かな。

DMC-LX3のフィルター周りをちょっと改造

ついでに、さっきから当然のように書いているフロントリングにステップアップリングをかませている改造だが、この辺もちょっと写真付きで紹介。

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これが見慣れた標準スタイルなのだが(写真がほこりまみれなのは僕が物撮り下手なうえに無頓着だからである)、この鏡胴の出っ張りに比べてキャップが小さいスタイルが僕は気に入らなかった。ので、ステップアップリング43-58mmを挟んで大きいレンズキャップを装着しているのだが、

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なんかほとんどの人には「こんなん見栄え変わってねーよ!」って言われそうでもあるが、僕は満足しているのである。ただし、このステップアップリングを装着するには実はひと手間を加える必要がある。
新しいカメラを買った:Panasonic DMC-LX100、所感・雑感 – ちゃたろうふぁんくらぶ
にもチラリと書いたのだけど、実はステップアップリングが0.5mmぐらいと言うほんの微妙な間隔で、うまく装着できないのだ。ステップアップリングをめいっぱい閉めこむと、レンズの方が引っ張られて手前に来る影響か、電源が正常に落ちなくなる。また、電源が正常に落ちる程度にステップアップリングをゆるくはめ込むと、今度はリングがグラグラして固定できなくなるのだ。
仕方なく最初はLX100のフロントにある化粧リング(オート開閉キャップなどを装着できるようマウント構造になっている)を外して使っていたのだけど、ちょっとかっこ悪かったのでもう少しまともになるよういろいろ手を加えてみた。

最初のアイデアは、2ちゃんのデジカメ板で他の人が挑戦していた、「43mmフィルターを一枚かます」と言う技。43mmフィルターを買ってきて、邪魔なフィルターガラスは外してしまって、43mmの薄い延長筒とするというアイデア。

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やってみたら、今度はフィルター枠が厚すぎて、ステップアップリングとの隙間が目立って個人的にはかっこ悪いという結論に達した。一応、これでも薄枠フィルタと書かれた奴を選んだのだけどね。
で、これだけで諦めるのは残念なので、フィルターをサンドペーパーでこすって薄くしてみた。

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フィルターの先端側を削って、地の銀色が見えているのが分かるだろうか。
で、1mmほど削ってみて再装着してみたが、今度は削りすぎたのか、フィルターのねじ切り部分が不足してグラつくようになってしまった。しかもこれでもステップアップリングと鏡胴の間の隙間は残ってしまう。 のでこの案はボツ。

次に、ステップアップリングの根元に何かはめモノをすることで0.5mm分の装着を何とかしようというアイデアを思い付いた。

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こんな感じに、クラフトワーク用の糸(普通の裁縫糸より少し太い)を一周巻きつけてみた。普通の裁縫糸を巻くのなら数周巻いた方がいいと思う。
結果的に、こっちは大成功。鏡胴が綺麗なツライチになったうえに、ぐらつきもなくなりました。めでたしめでたし。

さらにオマケ。手元に、八仙堂の58mm延長筒(継手リング)があったので、フード代わりに装着してみたの図。

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なんか無駄に精悍な格好になった。この状態で、ズーム全域でケラレはないので、フードとしてなかなか有効な印象(残念ながら広角端、換算24mmの最短距離付近で若干ケラレがあったので対策検討中)。ただ、さっきも書いた通りステップアップリングを挟むだけでキツキツになるsuonoのケースに、このフードをつっくけるとほぼ入らなくなるので、アイデア倒れではある。(むしろ、サイズに合ったsuonoのケースを買い直すべきか?)

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ちなみに、標準状態で電源を入れてレンズが飛び出した姿がなんか間抜け、と言われているLX100だが

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こんな風にステップアップリングを装着したり

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こんな風にフードが装着されたりしていると、だいぶビジュアルがマシに感じられないだろうか?

写真のファイルネームの重複を防ぐ

これはオマケの備忘。僕が使っているペンタの一眼レフは、写真のデフォルトのファイルネーム(連番の前のヘッダ部分)が変えられる。そこで、僕はファイルネームヘッダを『K5_0+4桁連番』と設定して使っている(撮影総枚数が1万を超えたらK5_1とインクリメントすることで、10万枚まで命名できる)。
が、一方で僕が持っているパナのコンデジ、DMC-LX3とDMC-LX100はファイルネームヘッダが『P101+4桁連番』に固定されてしまっており、これをそのまま使っていくと将来(と言うかすぐに)両方のカメラのファイルネームが重複してしまう。これは不便だ。世の中の人は撮影終了後、PCに移すたびにEXIF情報からリネームすることで運用している人もいるらしいが、僕にはちょっとそれは面倒に覚えた。

そこで、DMC-LX100の方をちょっと細工して、重複が起こらないようにしてみた。
やり方は簡単。SDカード内の『DCIM』フォルダの下にある『101_PANA』などのフォルダ名を『501_PANA』と変更してしまい、さらにそのフォルダの下の一番最後のファイルを『P5010001.JPG』などとリネームしてしまえばいい。これで、以降このカメラで撮影されたファイルは『P5010002.JPG』~と連番になっていくので重複は起きないというわけだ。
僕は2台しかなかったのでファイル名分割を半々にしてしまったが、3台ある人は2台目を『401_PANA』、3台目を『701_PANA』などと変更して運用すればいいと思う。

なお、デジカメの中のディレクトリ命名・構成のルール、ファイル命名のルールはDCFと言うルールで規定されていて、現在はDCF Ver.2.0が発効されている。ざっくりと読んでみると、ディレクトリ名は『3桁数字+自由名4文字』、ファイル名は『自由名4文字+4桁連番』となっている。どっちも自由文字で使えるのは[0-9A-Z_]である。ディレクトリの数字は100~999まで(000~099は使えない)、ファイルの数字は0001~9999まで(0000は使えない)、ファイル名の最初の文字に『_』は使えない(先頭文字_はAdobeRGB空間などのDCFオプション色空間のファイルであることを示す)などが主な規制で、他は割と自由に設定しても構わない。のだから、ファイル名の頭文字列とか個別のカメラで自由に設定できる(ペンタの一眼レフのように)すべきだと思うのは僕だけだろうか。

DMC-LX100のお似合いケース、ちょっとした改造をさらに追求した – ちゃたろうふぁんくらぶに続く。

DMC-LX100にお似合いのケースを探す

さて、今回はDMC-LX100向けのカメラケース・バッグ類を探してみた。基本的に自分がネットの海をさまよって探したものだけど、商品紹介が主なのでちょっとアフィリエイトリンク多め、商品写真の無断引用多め、で。

僕はDMC-LX3の時は、最初いわゆる『チョークバッグ』を使っていた。岩登り(ボルダリング)をする人が、手が滑らないようにつけるチョークを入れてるバッグで、腰に取り付けるタイプの奴。その後、ハンドメイド(自作)でLX3専用ケースを作ってそれを愛用していた。

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↑手作りのバッグはこれ

で、LX100ではどうしたものかと悩んでしまったのである。パッと見るとLX3と比べて大して変わらないじゃないか、と思ったのだがよくよく使ってみると意外にサイズ差があり、特にレンズ部分の飛び出しが(僕がステップアップリングとタムロンレンズキャップを使っているのもあって)かなり大きく、チョークケースには入らなかった。
そこで、新しいバッグを模索してみた。他の荷物と合わせて持ち出すときには、ARTISAN&ARTIST(アルチザンアーティスト)のACAM-7100があるので、もうちょっとミニマムな持ち出しを想定して、「DMC-LX100 + 財布 + 携帯電話」ぐらいをささっと持ち出す、そんなものを想定した。
持ち出す品のサイズは、長財布(190mm x 95mm x 厚み少々)、スマホ(180mm x 90mm x 厚み少々)、デジカメ(120mm x 66mm x 厚み65mmほど)、といった感じ。

最初に探し出したのは、『シザーバッグ』。床屋さんや美容院の人が仕事中にはさみ等を入れて腰に下げている、アレである。チョークバッグよりは若干大きいので、スマホ+財布は確実に入りそうである。
amazonなんかでシザーケース、シザーバッグなどで検索するといくつも商品がヒットするがこの手の製品は写真写りに比較して実物が意外に安っぽかったりなんかするので、とりあえず僕がカバン類を買うときは第一選択肢にしているARTISAN&ARTISTから製品を見繕ってみると、↓などが検索にかかった。

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プロ用ウエストバッグM PM-02|ウエストバッグ|ARTISAN&ARTIST*ONLINE SHOPPING

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2WAYウエストバッグ PM-10|ウエストバッグ|ARTISAN&ARTIST*ONLINE SHOPPING

で、なかなか良いなーと思っていろいろ妄想シミュレートしてみたけど、結局厚み的に入らないんじゃないか、と言うことで断念した。僕の手元に似たような感じのf.64製のsunbrella fabricのカメラバッグを持っているのだけど、これに財布とスマホは入るけど、カメラは(単独でも)入らないのだ。と言うことで、このアイデアは残念ながら終了。おそらく、想定カメラがソニーのRX100系列ならちょうどおさまったんじゃないかと思う。

次に検討したのは、いろいろなサイズのバッグをラインナップしていることで有名なVanNuys(バンナイズ)。とにかくいっぱい商品が掲載されているので、お目当てになりそうな商品を探すのは大変だった。商品によってサイズがちゃんと書いてあったりなかったりするのは、ちょっと構成的によろしくないサイトだなあなどと思いつつ、↓の二つの商品をピックアップしてみた。

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バンナイズ / デジアナ 格納庫 -9 Teddys Model / T1-E ( 低反発 クッション材 底パット 入り )


バンナイズ/ミニ301/50%/60%新色 ■バンナイズWebShop

だが、結局どっちも僕は検討外とした。バンナイズはいろいろパーツを取り外したり付け加えたりできるレゴブロック的な面白さが魅力なのだと思うのだが、このサイズのバッグではそのせいでゴテゴテしすぎて、ちょっとミニマム感が足りない、と感じたのだ。

で、結局落ち着いたのは「やっぱりカメラを持ち出すときは素直にARTISAN&ARTISTのACAM-7100を使おう」と言う、安直なものになってしまった。ただし、裸でカバンに突っ込むのもどうかと思うので、インナーバッグ的なものが欲しいな、と言うのをもう少し追及してみた。

最初に目星をつけたのはARTISAN&ARTISTのカメラポーチ。


ACAMシリーズ(カメラポーチ) ARTISAN&ARTIST*ONLINE SHOPPING│アルティザン&アーティスト公式ショップ│化粧ポーチ・バッグ・カメラバッグ通販
これは似たようなポーチでキヤノンと協業したPA-E4BWと言うのを持っているけど、こっちはちょっと大柄なので純正の小型のがいいかなあと思ったのだ。


がACAM-75にせよACAM-76にせよちょっとサイズ感が大きいかなあと言うことで今回は見送った。でもそのうちこれらポーチはふとしたはずみで買ってしまいそうな気もする。

次に、いわゆる『ラッピングクロス』にも目を向けてみた。基本的にただのハンカチと言うか一枚布だけど、厚みと柔らかみがあってそれでカメラをささっと包んでしまおう、と言う商品。
まずはやっぱりARTISAN&ARTISTから。ACAM-80と言う商品。高いわ。

カメラアクセサリー ACAM-80 ARTISAN&ARTIST*ONLINE SHOPPING│アルティザン&アーティスト公式ショップ│化粧ポーチ・バッグ・カメラバッグ通販

そんな値段を出さなくても、ソニーのラッピングクロスで充分に品質は賄えると思う。

LCS-WR2AM | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

この辺も候補にいれつつ。
あと、cottaと言うブランドの本革ソフトケースは写真でもDMC-LX100を使っており良さげかなあと思ったけど、LX100専用とか言ってるところもある割にはちょっとブカブカ感があるのでこれは見合わせ。

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で、結局最後はsuono(スオーノ)のカメラケースにした。スオーノもファブリック感が好き。残念ながらDMC-LX100用はないのだけど、サイズをもとにいくつか製品のスペックを見た結果、PENTAX Q-S1用がサイズ的によさそうと言うことで、ココア・ベルギーモカ色を購入。

他にも、↓のような色もあるので参考に。



また後日、実際に買ったインプレをしてみたいと思います。

DMC-LX100に貼り革を貼って加工した

前回の記事であっさり書いてしまったが、DMC-LX3に引き続いて今回DMC-LX100にも貼り革を貼った。

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相変わらずブツ撮りはヘタと言うか、せめて埃ぐらい綺麗にしてから撮れよと言いたくなる感じだが、まあご勘弁を。
で、せっかくなので制作過程を備忘的に公開。

DMC-LX100

まずはいつものように貼り革の型紙。左側の○があるところは角を滑らかな曲面で切ってくれってことで。なお、僕の場合この手の型紙は、カメラ本体を適当にノギスや差し金で計測した後、illustratorで作図、それを印刷して型を切り抜いて本体に合わせ、ずれてるところやおかしいところを微妙に修正してまた印刷して、と言う非常に単純なやり方で作成している。
LX3の時は上面が非常に微妙な曲面だったので作るの結構大変だったけど、今回は上までは覆わないクラカメ風のシンプルなものにしたので、作図的にはかなり楽だった(製作開始~貼り革貼り付け完了まで半日作業で終わった)。

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こんな感じでillustratorで作図、って言うかこの写真モアレがひどいな。

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次にできた型紙を貼り革の上に両面テープで貼る。型紙を貼りつける両面テープは、その辺に売っているセロハンテープ幅のだとこれの後工程のカッティング時に隙間ができてはがれたりすることがあるので、僕の使っているようなガムテープ幅のものを探してきて使うことをお勧めしたい。また、両面テープは協力接着のものでなくてもいいし、貼った後に剥がせることを強調しているタイプでなくてもいい。どうせ型紙を最後にはぐときは原形なんかとどめなくったっていいんだし。

貼り革はジャパンホビーツールのビニックスレザーを強くお勧めする。もともとライカなんかの交換用貼り革として企画されている製品なので、耐久性もとても良い。カメラ本体と貼り革を接着する(ここも両面テープなのだが)も、上記セットを購入すれば中にシート状の両面テープが入っているのでそれを使えばいい。

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あとはチマチマと型紙に沿って切り抜くだけである。カッティング用のナイフも売っているが、僕は一般的に売ってるカッターナイフで済ませている。小さな曲面のところはハトメ抜きで打ち抜いた方が仕上がりはぐっと綺麗になる。探せばハトメ抜きは100均でも売っているらしい。

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切抜きが終わったら型紙はペリペリはがしてしまおう。

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僕の場合、ここでマッキー君の出番である。写真では分かりずらいかもしれないが、このままカメラに貼りつけるとカメラと貼り革の間の両面シートが一部透けて見えて、貼り革とカメラの間にうっすらと白っぽい筋が出来てしまう。これが微妙にかっこ悪いので、貼り革の側面(コバ面)を塗りつぶして目立たなくするのだ。何か専用の染剤とかもあるのかもしれないが、マッキーで用は足りるので貼り革の周囲をぐるっと塗りつぶしてしまう。

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これで出来上がり。そうそう、今回はHDMIの蓋の部分に干渉しない貼り革は設計しなかった。前回僕の出したアイデアが微妙にパクられた気がするので、今回はあまり他人への思いやりはせず、そういうのが欲しいと思った人はそれを扱ってる業者に依頼してください、と言う気持ちだからだ。

新しいカメラを買った:Panasonic DMC-LX100、所感・雑感

新しいカメラを買った。
コンデジ系は、前に買ったパナのDMC-LX3をずっと使っていたので、約6年ぶりぐらいの買い替えになる(一応買い増しか)。
その間、まあ新しいカメラは欲しかったのではあるけど「これ!」と言う決め打ちがなかった(SONYのRX100シリーズは結構心動かされた)。
LX100も(あるいはライカ版のD-LUX(type109)を)発売当日買いをしようか、とも悩んだけど、LX100は思ったより画質が残念らしい、と聞いて躊躇していたのだが…
ヨドバシゴールドポイント会員価格でかなり安く買えるセールがあったので、思わず買ってしまった。ゴールドポイントもたまっていたので、2万チョイぐらいで買えてしまった。

とりあえず、外観をDMC-LX3と比較しながら。

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正面から。DMC-LX3の貼り革は、結局特にメンテもしないまま、5年以上経った今でもきちんとくっついている。当然のことと言ったら変かもしれないけど、DMC-LX100にもさっそく貼り革を加工してくっつけた。LX3はフルフェイスに革が覆っているのでいかにもな感じがするけど、LX100はもうちょっと控えめな貼り革なので、一見見た感じでは分からないかもしれない。
なお、LX100の方は最初についていた43mm径のキャップはいまいち取り外ししにくいので、43→58mm径のステップアップリングを挟んで、58mm径のキャップをあてがってある。レンズキャップは僕はすべてタムロンの旧品に交換するのを基本としている(これが一番つけ外しがやりやすい)。

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左側面。LX100はEVFがついたのが目立ってるね。
DMC-LX3の液晶保護カバーには、UNと言うところのカバーを使っている。いわゆる保護フィルムと違って、1mmぐらいの厚みのあるプラスチックになっている。これと同じのをLX100にもつけたいのだけど、LX100用のはラインナップがないし、LX3用のはすでに廃版になってしまっているしで、探すのに困っている。

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右側面。ちょっとピンぼけ。LX100にはサムレストがついているけど、もうちょっと自己主張するサムレストでも良かったのではないかなあと思う。どうせ背面側には左側にEVFがはみ出しているのだから、それと同じぐらい。

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上面から。LX100のシャッターダイアル・露出補正ダイアルの自己主張がかっこいい! パナは隙間があればボタンを配置するのが好きみたいだけど、iAとかFilterとかいらないから大きめの電源スライドスイッチが欲しかったかも。LX3のはかなり操作しやすい電源スイッチだったので。(LX100も決して悪くない、押しボタン式とかに比べればずっとマシなのだけどね)慣れればLX100の電源ダイアルも十二分に操作しやすい。 

その他、ちょっと使い始めてみての所感・雑感(2015.04.28所感若干修正)

■外観関係
 ・LX3と比較して、ちょうど一回り大きい感じ。サイズ感は悪くない。
 ・グリップもこのぐらいがちょうどいいんだと思う。自己主張しすぎない感じでいい。
 ・EVFの出っ張りはもう少し抑えられたら良かったのになあ、とは思う
 ・ストラップ環が三角環を取り付けるタイプになった。こっちのが高級感あるって言われるけど、コンデジだしLX3と同じタイプので良かったのでは?
 ・キャップは、ステップアップリングを挟んで58mm径のをつけると、ちょうどツライチになっていい感じなのだが…
  この43mm径フィルター部分、ステップアップリングなどをつけるとレンズフロントリングに0.5mmほどの厚さで干渉する。
  ステップアップリングを閉めこみ過ぎるとレンズが収納できず電源が落ちなくなるし、ステップアップリングをゆるめにとるとグラグラする。
  ここは設計ミスじゃないか?と思った。
←この辺は別記事で解決済み
 ・AF-MFレバーダイアルが若干混乱する。LX3もLX100も一番下に回した時にMFで同じなのではあるが、その表記がLX100ではレバーの中に、LX3ではレバーの外に書いてあるので、実際操作すると若干混乱するのだ。これは不思議。

■操作関係
 ・僕はLX3のジョグダイアルが好きだったのだけど、無くなったのはまあ仕方ないか。LX100はダイアルがいっぱいあって操作に困らないし。
 ・背面のボタンの押す感触はLX3の方がよかった。LX100の方がちょっとだけ悪い(特に再生ボタンが、LX3ではレバーだったことも含めて結構な改悪)。天板のダイアル類はLX3がちょっと緩すぎてLX100がいいのだけれど。
 ・撮影時に、ガイドライン表示で斜め線まで表示できるのは構図に役立って便利(これはLX3にもあった)。
  さらにLX100は水準器を内蔵したのでこれが便利。
 ・コントロールダイアルが若干回しにくい。絞りリングの出っ張りに邪魔されて、途中で引っかかってグルグルできない。
  ライカ系に操作を合わせるのなら確かに最前面に絞りリングなのだけど、ここは素直に根元側に絞りリングで良かったのではないだろうか。
 ・LX100の露出補正レバーは思ったより誤操作しやすい。サムレストと比較してのサイズとしては悪くないので、もっと固いダイアルにしてくれてもよいと思う。
 ・LX100の絞りダイアルはA位置から動かす時に他の位置に比べて重くなっている。こういう細かい調整がされているのは良いことだと思う。

■その他
 ・今回は、LX100用にSDHCカードをパナソニックのUHS-I スピードクラス3対応のRP-SDUC32GJKにしてみた。

 そのうち4kフォト機能を試してみたくなるだろう、と言うことで高速SDカードをLX100用に買うことは決めていたんだけど、
 最初のうちはサンディスクの16GB辺りでいいか…などと考えていたのだけど、ネットで調べたらパナのが微妙に安かったことと
 16GBと32GBの価格差が思ったより小さいので、このカードを使うことにした。今のところ4k使ってないので速度の印象とかは不明。