X-T1と一緒に買ったものや今後X-T1と一緒に使う前提の物などの簡単な紹介。
【2017.7.20追記】一か月ほど使った後の結果も随所に併記。【2017.7.20追記ここまで】
・FUJIFILM X-T1 本体
マップカメラで新品同様のコンディションの良い中古を購入。購入後、確認してみたが傷やアタリはほぼなかった。ほとんど未使用で流れたものかと思いきや、最初の撮影ファイルのカウントが8000枚ぐらい進んでいたので(途中リセットがあったかなどは分からないので、これが正式なシャッターカウントかは不明)、大切にされながらも意外に使われたものだったっぽい。
グラファイトシルバーも検討した 。今の中古流通価格だと1万円程度しか変わらず、流通数も意外なほど多い印象だったが、こだわった塗装と言う割には商品説明にカスリありの品が多く、意外と塗装膜はよわそう?と思ったので今回は無難な黒を選択 した。
縦グリップは今までPENTAX ボディを買うときは新品で縦グリセットが安かったのでよく買っていたが、いつも買ってもほとんど使わないので今回は見合わせることにした。
購入後の最初の印象としては、非常に魅力的なサイズ感である。さっそく防湿庫の中からPENTAX MX を取り出してきて並べてみたのだが、サイズ感が本当によく似ている。僕にとって原点回帰だなあと感じた。
細かいことを言えば、X-T1 の方が若干横幅が狭く若干高さが高い(肩も高い)。厚みはほぼ同じ感じ(MX の方はミラーボックス分のでっぱりがあるがそこを含めないと厚みはホントに良く似ている)。
PENTAX MX はOLYMPUS OM-1 に対抗して縦横高さを1mmだけつめたサイズになってるとかだったはずで、やはりこの辺が小型ボディとしてのベンチマークなのだろうか。
ペンタ部はPENTAX MX はとんがり帽子だけどFUJIFILM X-T1 は幅広帽子で、感じとしてはX-T1 の方はPENTAX LX(FA-1) 辺りによく似ている。かっこいいです。
重量もPENTAX MX とほとんど誤差の範囲に感じる。
せっかくなのでFUJIFILM X-T1 とPENTAX MX を並べてみた。
サイズ感がすごく似ている。実際には肩の高さが結構違うのだけど、野外で芝の上に置いたら足元が隠れて高さの感じはつかみにくくなったので、ますますそっくりになった。
なお、マウント部やグリップのでっぱりをのぞいたカメラ部分の厚みはPENTAX MX がだいたい21mm、FUJIFILM X-T1 がだいたい23mmなので本当に違和感ないです。
右肩部分の造形も、どっちも『3つの円』からなっていて雰囲気が似ている。FUJIFILM X-T1 の方は一つの円は露出補正ダイアル、PENTAX MX の方はシャッター巻き上げ軸なのだけど。
X-T1 を少し触ってみてもう一歩と感じたのは塗装の仕上げ 。ピーチスキンにも似たざらっとした仕上げだが、高級感が今一つ。PENTAX K-5 辺りの梨地塗装の方が高級感があった。また、フロント・リアの電子ダイアルやFnボタンが全体的にのっぺりしていて、操作感がない 。触った時に引っかかりがなくいいと言えばいいのかもしれないが、操作しようとしたときに手探りで当たりをつかめないのでいまいちかと思う。
X-T2 になって肩のシャッターダイアル・ISOダイアルの高さが増していて、そんなに高くする必要はないのでは?と思って見ていたが、X-T1 を操作していてなぜそうなったか分かった。どちらのダイアルも別に操作性が悪いことはないのだが、特にISOダイアルの方で回した時にその根元にあるドライブダイアルも一緒に回してしまう ケースがあったのだ。二階建てダイアルの下側の誤動作を防ぐためのダイアル高さの改定なんだなあとよく分かった。
シャッターボタンはいかにもクラシカルで、右肩の水平面からまっすぐ上に伸びているが、今どきのモダンカメラの軽く斜めに取り付けてあるシャッターレリーズに慣れた身としては、最初若干押しにくく感じた。なるほど、モダンカメラのユニバーサルデザインには意味があるのだと感じさせる。解決法としては、撮影時に右腕を斜めに伸ばさず地面に垂直に立てるように少し緊張感を持って構えると良いようだ。これはこれで撮影に緊張感を持てていいのかもしれない。
・アイカップ EC-GFX
アイカップは初期段階ではEC-XT S がついているのだが、別にこれでも問題はないと思う。XT-2 に標準につくEC-XT M や大型のEC-XT Lについては、角型のアイカップはあまりかっこよくないよなあと思って見ていた(以前はPENTAX K-5 等に丸型アイカップのつくマグニファインダを装着していた)。すると、ちょうど良いタイミングでGFX 用の(X-T1 とも互換性のある)EC-GFX が発売開始になったので、さっそくこれを購入することにした。
これは丸型 でいい感じである。目に触れる部分のゴムも非常にしっとりと柔らかく、装着感最高 である。でもこのゴム、劣化が若干速そうな心配はあるかな…いまから心配しても仕方ないが。
あと、このアイカップはEC-XT S に比べ上下に若干はみ出しがある。下は背面液晶に多少かかるが、それほど見にくくなるものではないので構わないと思うが、上のはみ出しのせいでホットシューの交換は不便になる。ストロボの脱着はEC-GFX をいったん外さないと行えない。また、レンズメイト FUJIFILM X-T1専用サムレスト ブラック はEC-GFX とかなり干渉し、同時装着はやめた方がいい(僕は一回無理やり取り付けてみたが、外すのが非常に困難になりEC-GFX を壊すんじゃないかと言う勢いで引っ張ってやっと外せたので、もう二度と試したくない)。
・ベースプレート MHG-XT Small
ベースプレートに関しては、アルカスイス互換のプレートは欲しいなあ、でも別にグリップの厚みを増すタイプの入らないなあ、と言うことでただのプレートだけのMHG-XT Small を購入した。ちょうどマップカメラで並品の中古が3000円程度で出ていたので安く済んだ。
で、買ってみて気づいたのだがこのプレート、追加でハンドグリップを装着できるような構造になっていない 。よくあるアルカスイスプレートだと右側の端にストラップを通すストラップホールがついていて、そこを利用してグリップストラップをつけられるのだが…ちょっと困った。改めてサードパーティ製品なども見てみたが、X-T1 用のはストラップホール無しの物ばかりのようだ。と言うのも、底面にあるバッテリー交換部と右端のクリアランスが少なく、ストラップホールをつけるには若干苦しいようだ。
とは言え、ネットで検索すると無理やりプレートを削ってグリップストラップをつけている人もいるようなので、僕も挑戦したい。金属加工はまともにやったことないので少々不安だが…
・背面ガラスフィルタ Deff Professional GLASS 東京カメラ部推奨モデル for FUJIFILM 02 DPG-TC1FU02
X-T1 自体、背面LCDのガラスは強化ガラスらしいので別にさらに貼る必要もないかもしれないが、まあ転ばぬ先の杖と言うことで。やっぱり何かしらのフィルムやガラスを貼らないと背面LCDの上の反射防止コートが擦れて剥げてくる とか言う話もあるようだし。
・バッテリ NP-W126S x2
とりあえず中古購入のX-T1 にはバッテリNP-W126 もバッテリ充電器も欠品なく付属していたけど、まあ交互に使うことになるだろうし、とNP-W126S を一個購入。で、少し使ってみた印象だとバッテリ消耗はかなり速そう なので、今回はバッテリ2個ループではなく3個ループ にすることにして、もう一つ買い増した。
なお、X-T1 の設定で消費電力設定→ハイパフォーマンスはONにしているし、プリAFもONにしているので、デフォルトよりもバッテリ消耗は速い設定 になっている。バッテリ節約するよりも、撮影時にレスポンスが良い方が気持ちいいからだ。
その後、上記設定はやめてしまった。プリAFはONにしているとカメラの電源をONにしたまま持ち歩いているとき勝手にAFが動いてギョギョギョギョと言う軽い動きがあるのであまり気持ちよくない。また、ハイパフォーマンスをONにしなくとも普段のON/OFFの挙動でノロいと感じるほどのこともなかったので。
・レンズメイト FUJIFILM X-T1専用サムレスト ブラック
サムグリップがあった方が便利かなあと思って購入。なんとなく手巻き時代のカメラの巻き上げレバーっぽくて指が落ち着くかな…と思っていたのだが、そんなには役に立たなかった。X-T1 (を始め最近のカメラにはだいたい備わっているが)の場合、カメラ背面の右端にサムレストのでっぱりがあり、そこで充分指掛かりがいいからだ。またレンズメイトのサムレストを装着すると露出補正ダイヤルが若干回しにくくなることもあり、この製品は今は防湿庫の肥やし。
・【F-Foto】 ソフトレリーズシャッターボタン (凹タイプ) 『各社カメラ対応、シールタイプ』 (レッド、RED) WF-R
シャッターレリーズ用のおしゃれアイテム。X-T1 はシャッターレリーズに機械式レリーズ用のねじ切り穴が開いていないので、ソフトボタンはシール貼り付けタイプを使うことになる。できれば緑色が欲しかったのだが、見当たらないので赤で代用。まあまあいい感じになったけど、やっぱ緑がいいなあ…
・ストラップ ARTISAN&ARTIST 片吊りハンドストラップ ACAM-290
とりあえずグリップストラップがつけられないのでハンドストラップを装着。でもこれで軽快だしいいのかもしれない。
ARTISAN&ARTISTのイタリア革ストラップは結構お値段が高いが、品質はかなり良く、このハンドストラップではなくネックストラップの方になるがもう15年以上使っていてもいい感じにエイジングだけ進んでかっこいいストラップになっているものもあるので、ためらっている方は買ってもいいと思う。
・FUJIFILM X-T1用ストラップリング・カバー・補助具セット
今回の中古で購入したX-T1 なのだが、唯一同梱品の欠品として「ストラップリング取り付け補助具 」と言うのがなかった。と言うか、今までこんな治具があることを知らなかった…三角環や丸環の取り付けは爪でリングをこじ開けて広げて取り付けていた(そしてしばしば爪が痛くなった)。ので興味を持ち、「補修部品扱いでいいので取り寄せてもらえないか」とマップカメラに相談したところ、快く応じてくれた。大感謝。ので現在取り寄せ中である。
【2017.7.12追記】
取り寄せ完了。三角環、革あてと合わせて400円也。
【2017.7.12追記ここまで】
・レンズ XF 35mm F1.4 R
レンズは悩んだが、最初は標準の明るいレンズをチョイスしてみた。購入前は焦点距離の近さや大きさ、同じ金属外装からFA31mmF1.8Limited をベンチマークとして想像していたのだが、到着してもってみると思ったより軽い。FA31mmF1.8Limited が345g 、XF35mmF1.4R が187g なのでそりゃ違いますよね。
触った印象としては、金属外装を謳う割には少々安っぽい かなあと。ペンタのリミテッドレンズの方が金属が厚いのかなあ。重厚感がありました。
ピントリング・絞りリングもとりあえず操作性は悪くはないが、もう少しトルク感あってもいいかもしれない。このレンズの場合、ピントリングも絞りリングも機械的には連動しておらず電動エンコーダになっているようなので(レンズをボディから外した状態で両リングを回しても絞りの形が見えたりピント移動したりすることがない)もっと操作感にこだわることは出来たと思うのだけど…。
レンズのカメラマウントへの装着方向 、絞りリングの回転方向 、ピントリングの回転方向 (これは設定で逆回転に変更もできる)はペンタと同じ で違和感がなく、非常に良好。まあFUJICAってペンタと一緒にM42マウント使ってたメーカーだし、コンセプト同じのが継承されてるんでしょうね。
一点気になったのは、ファインダ等への距離指標バーの表示。右が遠距離、左が近距離になっているけど、レンズの回転方向を考えるとこの表示は逆(左が遠距離)なんじゃないかなあと思う。できればこれも設定で逆にできるといいかなあと思う。
さらりとつかった印象では明るくてボケも素直なようだし扱いやすいレンズっぽいかな。ペンタ時代は銀塩の時はFA43mm を、APS-C時代はFA31mm を標準に使っていたこともあり、APS-Cで35mm は若干狭いと感じるのじゃないかと気になっていたけど、今のところあまり違和感なく焦点距離感覚をつかめるようになった印象。
今後は僕の定番焦点距離として広角は16mmF1.4 を、望遠に発売見込みの80mmマクロ を、と考えている。広角に関しては10-24mmF4 も評判が良いみたいなので少し悩む。ずっと感覚的に慣れている換算24mmでいいのか、ここで改めて好みの焦点距離を探しなおす広角ズームがいいのか…まあ悩んでいるうちが一番楽しいですよね。
その後、レンズとしては
・レンズ XF 16mm F1.4 R WR
・HELIOS-44-2 NIKON 2/58 ロシアレンズ
・Hengyijia(ヘンイージア) 25mm F1.8 (黒色)
・NEEWER NEEWER50mm f/2.0手動フォーカスプライム固定レンズ
を順調に買い増し。HELIOS-44-2はM42マウントなので、マウントアダプタとして
・K&F Concept マウントアダプター「PK-FX」
・uxcell カメラ用 レンズアダプターリング マウントM42-ペンタックスPK アルミニウム ブラック
も購入。
多分、XF 16mm F1.4 R WRは割と早く手放す見込み。上記レンズは別途エントリーを立ててレビューしようと思う。
・ステップアップリング 52mm→58mm
XF35mmF1.4のフィルター径が52mmなのだけど、このレンズのキャップ使いにくい し、手持ちのPLフィルタは小型の方は58mmを使うよう統一しているのでステップアップリングを調達。なお、XF35mmF1.4 には当面レンズフードを装着しないつもりだけど、もし必要ならフィルター径も変わることだし八仙堂あたりで調達すればよいだろう。
・レンズキャップ タムロン旧式 58mm
型番忘れた。数年前にモデルチェンジした奴はあまり装着よろしくないのでその前に結構な数のキャップを買い占めてあるのでそれを使う。
手元には55mm・58mm・67mm・77mmがそれぞれ5枚ぐらいづつストックしてある。
・FUJIFILM レンズリアキャップ RLCP-001
まあバッグの中に予備で忍ばせる分も含めて、2、3個ほど購入。
・FUJI FILM Xマウント用ダブルリアキャップ サテライト限定発売
ユーエヌサテライトショップ / FUJI FILM Xマウント用ダブルリアキャップ サテライト限定発売
一応買ってみたけど、そんなに便利でもなかった。
・FUJIFILM Xマウント用ボディキャップ BCP-001
これもバッグの中に予備で忍ばせるので、2個ほど購入。
・カバーキット X-T1用 CVR-XT
シンクロターミナルカバー1個、ホットシューカバー1個、縦位置バッテリーグリップ用端子カバー1個がセットになっているもの。まあ念のため無くした時の予備ですね。
レンズ交換式カメラの新機軸として、富士フイルム のX-T1 を買った。
これで過去20年以上のお付き合いがあったPENTAX とは一旦お別れ(とはいってもいつかまた機会があったら購入しようと思ってはいるが)。
過去、レンズ交換式カメラを初めて買ったのは1996年、PENTAX MX を中古で(@フジヤカメラ)で、その後
PENTAX MX 、(Canon EX-Auto)、PENTAX MG 、PENTAX MZ-3 、(RICOH XR-8)、(PENTAX ME)、(PENTAX ME-Super)、(Olympus OM-40)、PENTAX *istD 、PENTAX K20D 、(PENTAX K-m)、PENTAX K-7 、PENTAX K-5
辺りを使ってきた(カッコつきはほとんど使わなかったもの)。まあ、ほとんどペンタックス一筋。
最初は、当時活動していた天文部向けで天体写真を撮れるカメラ 、と言うことでフルメカニカルで軽量小型のMXから入り、軽量小型であること は体に馴染んだのでMZ-3に買い換え、その後もKマウントのデジカメへ、と言う道を歩んできたわけだ。僕の場合、旅行写真・スナップ写真がメインで動体にあまり興味がない ため、ペンタでは弱いと言われるAFシステムにも特に不満を感じない(と言うか普段はAF機でもほとんどMFで撮影していたが)と言うのもペンタをずっと使っていた理由かもしれない。
で、なんで今になって脱ペンタしようかと思ったのか、動機は二つ。
1つめは、PENTAX K-1 が発売され、それはそれで非常に魅力的なカメラではあるのだが、結局食指が動かなかった こと。いや、素晴らしい出来のカメラであり、いつかはK-1(ないしその後継機?)を入手したいとは思っているのだが、如何せんカメラボディとして重たすぎ る。PENTAX MX で495g (電池・フィルム無し)、PENTAX MZ-3 で425g (電池・フィルム無し)と言う軽さから始まった身としては、PENTAX K-1 の925g(本体のみ)・1010g (バッテリー・SDカード込)と言う重量は重すぎる。もちろん、あの中に手振れ補正機構・ペンタプリズムファインダーが入っているのだからこの重量になってしまうのは仕方ないとは分かっているけど、やはり常用できる重さではないなあと。フルサイズなのにあの小型は非常に魅力的なだけに、残念な決断だった。
とは言え、僕にとってはやっぱりEVFよりOVFの方が撮影する気にさせてくれるので、またいつか機会があったらサブシステムでペンタ機を買おうとは思っている。
2つめは、ずいぶんと横道に逸れた話題になるが、SONY a9 が発売されたこと。ついにミラーレスの完成形が見えてきた ように思う。従来、OVFを省略するミラーレスシステムと言うのは軽量小型にできるメリットはあれども、フォーカルプレーンシャッターもいらないんじゃないの? と言うのが僕の想いだった。今まではローリング歪み(いわゆるこんにゃく現象)が発生するため、フォーカルプレインシャッターまでなくす決断はなかったのだが、a9の積層型CMOSによりフォーカルプレーンシャッター自体もなくせる可能性が見いだされ、その副次的作用としてフルタイムAF・EVFのブラックアウト無しなどの強力なメリットの可能性が指摘されている。
この未来が出た以上、いつまでもOVFにしがみつくのではなくEVFに体を慣らすことが必要 だよなあ、とつくづく感じたわけだ。EVFに移行するならKマウント…いやPENTAXに固執する必要もなく、改めてまっさらな目でメーカー・マウントを検討しても良いかと思い直した次第だ。
さて、そんな感じで他社機のミラーレスに移行しようかと思ったのだが、ここでまあそれなりに悩みは発生した。『いつかはミラーレス』とは自分でも考えていたので、各メーカー検討していたのだが、なかなか決定打がなかった。
・オリンパス m4/3 → あまり好きなメーカーじゃないのでほぼ常に検討外。
・パナソニック m4/3 → コンデジの方はDMC-LX3→DMC-LX100とパナを使っていたこともあり、同じマイクロフォーサーズ勢でもオリンパスと違って購入の検討は幾度かした。が、結局『マイクロフォーサーズは基本アスペクト比が4:3 』と言うのが気に入らなくて、検討除外になってしまった。m4/3自体は撮像素子のアスペクト比は固定しておらず、実際に初期のパナ機にはマルチアスペクトを搭載したGH1/GH2などがあったので、あの路線がマルチアスペクト機から動画重視機になってしまい、マルチアスペクトが外されてしまったのはちょっと痛かったかなと思う。
・キヤノン EOS-M → あまり好きなメーカーじゃないのでほぼ常に検討外。
・ニコン 1システム → 結局、今となってはほぼ開発終了ですよね。
・PENTAX Qマウント → これも今となってはほぼ開発終了ですよね。
・シグマ SAマウント → ちょっとストイックと言うか、修業しすぎなので…まあああいう撮影コンセプトは凄いと思うけど
・ライカ Mマウント/Tマウント → 高いので検討せず
・ハッセルブラッド やフェーズワン やフジGX は高いので以下略
…と言う感じで、SONY EマウントとFUJI Xマウントが候補として残った。
・SONY Eマウント → 最後まで悩んだ…と言うか、フルサイズにせよ、APS-Cサイズにせよ、最後にユニバーサルマウントになるのはEマウントなんだろう なあと思ってます。じゃあなんで選ばなかったのか。ボディデザインや操作性が好きになれなかったから。中途半端にクラシカルデザインなのに、操作系は今どきのコンデジみたい。操作性に影響与えない範囲でクラシカルなデザインにしていると言うのなら納得できるが、例えば電子ダイアルなんかはどうせつけるのなら指がかりのことを考えて真横や垂直ではなく斜めにつけた方が操作性は良いはず。逆にクラシカルであることを重視するのであれば、コンデジチックなメニューダイアルいらないでしょ、みたいな中途半端が最後まで気になってしまった。SONYは体力あるのだからフルサイズ/APS-Cでそれぞれクラシカルデザイン寄り/エルゴノミックレイアウト両方のモデル出す余裕はあると思うのだけどなあ。特にa9はコンセプト的に最高の撮像素子を積んでいるにもかかわらず、カメラとして実に中途半端だと思う。プロ用途ならワンサイズ大きくなってもいいから扱いやすい電子ダイアル配置や堅牢性にもっと力注いでもいいだろうに…SONYにはその辺のカメラコンセプトを仕上げるリーダーがいないんですかね。いっそのこと、ニコンもSONYが吸収してニコンの技術者にEマウントプロ機設計させればいいのにと思う。
・FUJI Xマウント → Xマウント初期のころは、世間の評判もあまりよろしくなく(見た目だけでソフトウェアの煮詰めが甘い、AFなんかの動きがまだるっこい、ボタンレイアウトも中途半端)興味はあるけど…ちょっとネガティブな印象だった。けど、今回購入した機種でもあるX-T1が出てかなり評価が変わった 。デザインが僕の好みど真ん中だったのだ。先に書いたように、PENTAX MX・MZ-3で育ってきた身としては、こういうダイアル式カメラ 然としたたたずまいは大歓迎だった。X-T1は過去に購入を何度も検討したが、最初に悩んだとき「ミラーレスに完全に軸足を移す」踏ん切りがつかず、Panasonic LX100でお茶を濁していて、なおかつLX100でそこそこ普段の用途に足りていたのもあって、なかなか購入に至らなかった。が無事X-T2も出て後継機の心配もよさそう、X-T1の中古の値ごろ感も出ている状況で、よーしいよいよ軸足を移すか!と今回決意できたので購入に至った次第である。
とまあ、グダグダ書いてしまったがついにX-T1を導入した。最初に買うセットレンズは、悩んだが標準レンズとしてXF35mmF1.4にした。まあ最初からズームレンズは興味なかったし、XF35mmF2とどっち買うかは結構悩んだが、地味に「過去F1.4のレンズは買ってない」のが後押ししたかもしれない(今までは、明るいレンズでも携行性を考慮してF1.7-F1.8クラスを買う事が基本だった)。
購入後のレビューはまた改めて。
デスクトップPCのマルチカードリーダをSFD-321F/T71UJR-3BEZEL からSFD-321F/T81UEJR に更新したので、その結果等々をメモ。
僕はSDXC 等のカードリーダは3.5インチベイ内蔵型のマルチカードリーダを使っている。内蔵型なので場所をとらずに便利なのと、PCのフロント側にカードリーダに加えてUSB 差込口、eSATA 差込口が増えるので大変便利なのだ。
で、今まではSFD-321F/T71UJR-3BEZEL と言う製品を使っていた。この製品はさっき書いた通りeSATA があるので外付けHDD に便利なのと、カードリーダ部分の電源ON/OFFボタンがあるので、カードリーダを使っていない時は電源OFFにすることでエクスプローラ上にブランクドライブが出てこないので便利なのだ。
それを今回、SFD-321F/T81UEJR に交換した。両機種の違いは、「USB3.0 に対応しているか」のみで、旧機種はUSB2.0 接続、新機種はUSB3.0 接続になる。今回、USB3.0 接続でどのぐらい速度が上がるかも確認するため、手持ちのカードいくつかで交換前・交換後の速度も測ってみた。
上が交換予定の新機種、下の埃だらけなのが取り出した旧機種。右側のUSB 差込口がUSB3.0 になったこと以外、ほぼ変化なし。
下側に伸びてる2本のケーブルが旧機種のPC接続ケーブル、赤い方がSATA で先端が青い端子になってる黒い方がUSB2.0 内部ピンヘッダ用ケーブル。
上側に伸びてる2本のケーブルが新機種のPC接続ケーブル、赤い方は同じくSATA で全体が黒い方がUSB3.0 内部ピンヘッダ用ケーブル。
なお、僕のPCのM/Bは『ASUS P8H67-M EVO Rev.3 』で、背面にUSB3.0 差込口はあるものの、USB3.0 内部ピンヘッダはない若干古いものなので、Bulletと言うところの内部USB3.0変換ケーブル(CUSB10) と言うものを別途購入して、背面USB3.0 から供給を受けるようにしてあげる。
ケースもUSB3.0 に中途半端に対応していた頃の製品なので、背面のUSB3.0 を内部に引き込む窓がついている。内部ピンヘッダがあるものには及ばないけど、まあ窓があるだけスマートさはずっとマシ。
こんな感じにPC本体前面にツライチでカードリーダがつく。
で、今回手持ちのSDHC/SDXC/microSDXCからとりあえず5枚ピックアップして速度を測ってみた。
左から遅そうな順番に並べてみた。
左端のmicroSDXC → SanDisk Ultra 64GB とある。測る前には気づかず「どうせこんなの遅いだろう」と思ってたけど、今確認すると何気にUHS-I Speed Class1 表記があるなあ。
左から二番目のSDHC → SanDisk Extreme III 30MB/s EDITION Speed Class 6 とある。多分Panasonic DMC-LX3 用に買ったのだと思うので、2009年頃の製品。
左から三番目のSDHC → SanDisk Extreme 30MB/s Speed Class 10 とある。多分PENTAX K-5 を買ったときに、キャンペーンでペンタからもらった奴。2011年頃の製品。
左から四番目のSDXC → SanDisk Extreme Pro 95MB/s UHS-I UHS Speed Class 1(Speed Class 10) PENTAX K-5 用に自分で買ったもの。micro なSDXC はスマホ・タブレット用にいくつか持ってるが、ノーマルなSDXC はこれしか持ってない。2011年頃の製品?
右端のSDHC → Panasonic READ 90MB/s WRITE 45MB/s UHS-I UHS Speed Class 3(Speed Class 10) Panasonic DMC-LX100 用に自分で買ったもの。2015年頃の製品。
で、旧機種のSFD-321F/T71UJR-3BEZEL で測った結果が以下の通り。
…カード違っても速度差ほとんどないですね。今まで真面目に速度測って比較したことがなかったので、この結果はちょっと意外だった。
USB2.0 でも480Mbps=60MB/s の最大転送速度はあるので、まあ実測がその5割の30MB/s ぐらいは最大で出てるのかと思ったけどそんなことはなかった。
次に、新機種のSFD-321F/T81UEJR で測った結果が以下の通り。
これまた意外な結果に。古くても当時の高級機ならそこそこの高速が出るだろうと思ってたら、Extreme III もExtreme も大した速度でてなかった。まあどっちもそもそもの上限が30MB/s なので仕方ないと言えばそれまでだけど。
そしてmicroSDXC は意外にも速かった。micro 規格でもUHS-I なのはそれなりに恩恵が出るんだなあと。
あと、Extreme Pro も金Pana もちゃんと90MB/s 前後の速度が出たことは満足。ただ、金パナ の方がUHS Speed Class3 な分速度に差が出るかと思ったら、そんなことはなかった(まあ、UHS Speed Class ってのは最低速度の保障なので当たり前なのかもしれないけど)。そして金パナ のWRITE速度ちょっと遅いなあと…。
以下、速度測定の結果のテキストコピー。
SanDisk Ultra 64GB@SFD-321F/T71UJR-3BEZEL
———————————————————————–
CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
———————————————————————–
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes
Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 20.424 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 11.926 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 4.283 MB/s [ 1045.7 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 2.686 MB/s [ 655.8 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 20.343 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 10.904 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 3.593 MB/s [ 877.2 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 1.929 MB/s [ 470.9 IOPS]
Test : 1024 MiB [L: 0.0% (0.0/59.4 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2016/02/05 16:40:35
OS : Windows 7 Professional SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
microSDXC
SanDisk Extreme III 30MB/s EDITION Speed Class 6@SFD-321F/T71UJR-3BEZEL
———————————————————————–
CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
———————————————————————–
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes
Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 20.499 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 18.614 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 4.382 MB/s [ 1069.8 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 0.101 MB/s [ 24.7 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 20.133 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 18.247 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 3.979 MB/s [ 971.4 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 0.096 MB/s [ 23.4 IOPS]
Test : 1024 MiB [L: 0.1% (0.0/14.8 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2016/02/05 16:53:10
OS : Windows 7 Professional SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
SDHC SanDisk Extreme III 30MB/s EDITION
SanDisk Extreme 30MB/s Speed Class 10@SFD-321F/T71UJR-3BEZEL
———————————————————————–
CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
———————————————————————–
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes
Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 20.476 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 18.142 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 4.149 MB/s [ 1012.9 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 0.012 MB/s [ 2.9 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 20.133 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 17.616 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 3.405 MB/s [ 831.3 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 0.012 MB/s [ 2.9 IOPS]
Test : 1024 MiB [L: 0.1% (0.0/14.8 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2016/02/05 17:01:45
OS : Windows 7 Professional SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
SDHC SanDisk Extreme 30MB/s Class10
SanDisk Extreme Pro 95MB/s UHS-I UHS Speed Class 1(Speed Class 10)@SFD-321F/T71UJR-3BEZEL
———————————————————————–
CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
———————————————————————–
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes
Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 20.502 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 20.002 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 3.803 MB/s [ 928.5 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 2.140 MB/s [ 522.5 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 20.334 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 19.502 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 3.572 MB/s [ 872.1 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 1.968 MB/s [ 480.5 IOPS]
Test : 1024 MiB [L: 0.0% (0.0/59.4 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2016/02/05 17:10:05
OS : Windows 7 Professional SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
SDXC SanDisk Extreme Pro 95MB/s UHS-I
SanDisk Extreme Pro 95MB/s UHS-I UHS Speed Class 1(Speed Class 10)@SFD-321F/T71UJR-3BEZEL
———————————————————————–
CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
———————————————————————–
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes
Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 20.135 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 13.633 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 5.089 MB/s [ 1242.4 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 1.379 MB/s [ 336.7 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 19.715 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 14.050 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 4.445 MB/s [ 1085.2 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 1.299 MB/s [ 317.1 IOPS]
Test : 1024 MiB [L: 0.7% (0.2/29.9 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2016/02/05 17:18:01
OS : Windows 7 Professional SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
SDHC Panasonic UHS-I speed Class3
SanDisk Ultra 64GB@SFD-321F/T81UEJR
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CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
———————————————————————–
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes
Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 46.348 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 13.946 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 4.194 MB/s [ 1023.9 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 2.117 MB/s [ 516.8 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 46.351 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 12.163 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 3.901 MB/s [ 952.4 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 1.682 MB/s [ 410.6 IOPS]
Test : 1024 MiB [K: 0.0% (0.0/59.4 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2016/02/05 20:29:13
OS : Windows 7 Professional SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
microSDXC SanDisk Ultra 64GB
SanDisk Extreme III 30MB/s EDITION Speed Class 6@SFD-321F/T81UEJR
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CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
———————————————————————–
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes
Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 23.595 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 20.893 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 4.059 MB/s [ 991.0 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 0.100 MB/s [ 24.4 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 23.491 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 20.762 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 3.838 MB/s [ 937.0 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 0.095 MB/s [ 23.2 IOPS]
Test : 1024 MiB [L: 0.1% (0.0/14.8 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2016/02/05 20:37:52
OS : Windows 7 Professional SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
SDHC SanDisk Extreme III 30MB/s EDITION
SanDisk Extreme 30MB/s Speed Class 10@SFD-321F/T81UEJR
———————————————————————–
CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
———————————————————————–
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes
Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 23.596 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 20.554 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 3.811 MB/s [ 930.4 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 0.012 MB/s [ 2.9 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 23.491 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 20.343 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 3.526 MB/s [ 860.8 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 0.013 MB/s [ 3.2 IOPS]
Test : 1024 MiB [L: 0.1% (0.0/14.8 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2016/02/05 20:47:02
OS : Windows 7 Professional SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
SDHC SanDisk Extreme 30MB/s Class10
SanDisk Extreme Pro 95MB/s UHS-I UHS Speed Class 1(Speed Class 10)@SFD-321F/T81UEJR
———————————————————————–
CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
———————————————————————–
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes
Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 90.842 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 85.181 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 4.021 MB/s [ 981.7 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 1.803 MB/s [ 440.2 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 90.611 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 83.269 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 3.920 MB/s [ 957.0 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 1.723 MB/s [ 420.7 IOPS]
Test : 1024 MiB [L: 0.0% (0.0/59.4 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2016/02/05 21:14:57
OS : Windows 7 Professional SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
SDXC SanDisk Extreme Pro 95MB/s UHS-I
SanDisk Extreme Pro 95MB/s UHS-I UHS Speed Class 1(Speed Class 10)@SFD-321F/T81UEJR
———————————————————————–
CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
———————————————————————–
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes
Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 89.771 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 22.701 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 5.619 MB/s [ 1371.8 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 1.217 MB/s [ 297.1 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 90.809 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 20.973 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 5.420 MB/s [ 1323.2 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 1.192 MB/s [ 291.0 IOPS]
Test : 1024 MiB [L: 0.7% (0.2/29.9 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
Date : 2016/02/05 21:07:46
OS : Windows 7 Professional SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
SDHC Panasonic UHS-I speed Class3
【2016.03.22追記】
このリーダーのUSB3.0に接続すると、結構な割合でPCがBSoDを出して落ちることが判明した…。対策としてなるべくこのリーダのUSB端子は使わないようにしているが、困ったものである。
うちの環境ではM/BがASUS P8H67-M EVO Rev.3、USB3のドライバがASM USB 3.0 Driverと言う状況。エラーコードは以下の通り。
*******************************************************************************
* *
* Bugcheck Analysis *
* *
*******************************************************************************
SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED (7e)
This is a very common bugcheck. Usually the exception address pinpoints
the driver/function that caused the problem. Always note this address
as well as the link date of the driver/image that contains this address.
Arguments:
Arg1: ffffffffc0000005, The exception code that was not handled
Arg2: fffff880036864a2, The address that the exception occurred at
Arg3: fffff88003bbca88, Exception Record Address
Arg4: fffff88003bbc2e0, Context Record Address
Debugging Details:
——————
EXCEPTION_CODE: (NTSTATUS) 0xc0000005 – 0x%08lx
FAULTING_IP:
asmthub3+104a2
fffff880`036864a2 ?? ???
EXCEPTION_RECORD: fffff88003bbca88 — (.exr 0xfffff88003bbca88)
ExceptionAddress: fffff880036864a2 (asmthub3+0x00000000000104a2)
ExceptionCode: c0000005 (Access violation)
ExceptionFlags: 00000000
NumberParameters: 2
Parameter[0]: 0000000000000000
Parameter[1]: 00000000000000b4
Attempt to read from address 00000000000000b4
CONTEXT: fffff88003bbc2e0 — (.cxr 0xfffff88003bbc2e0)
rax=fffffa80200e8300 rbx=fffffa80200e8300 rcx=00000000000007ff
rdx=0000000000000477 rsi=0000000006802831 rdi=0000000000000000
rip=fffff880036864a2 rsp=fffff88003bbccc0 rbp=fffff8800368d9a8
r8=0000000000000801 r9=0000000000000477 r10=fffff88003965fa0
r11=0000000000000000 r12=fffffa8021f5dbf0 r13=fffff88003bbd020
r14=0000000000000000 r15=fffffa80228e1f28
iopl=0 nv up ei ng nz na po nc
cs=0010 ss=0018 ds=002b es=002b fs=0053 gs=002b efl=00010286
asmthub3+0x104a2:
fffff880`036864a2 ?? ???
Resetting default scope
CUSTOMER_CRASH_COUNT: 1
PROCESS_NAME: System
CURRENT_IRQL: 0
ERROR_CODE: (NTSTATUS) 0xc0000005 – 0x%08lx
EXCEPTION_PARAMETER1: 0000000000000000
EXCEPTION_PARAMETER2: 00000000000000b4
READ_ADDRESS: GetPointerFromAddress: unable to read from fffff80003909100
GetUlongFromAddress: unable to read from fffff800039091c0
00000000000000b4 Nonpaged pool
FOLLOWUP_IP:
asmthub3+104a2
fffff880`036864a2 ?? ???
FAILED_INSTRUCTION_ADDRESS:
asmthub3+104a2
fffff880`036864a2 ?? ???
BUGCHECK_STR: 0x7E
DEFAULT_BUCKET_ID: NULL_CLASS_PTR_DEREFERENCE
LAST_CONTROL_TRANSFER: from fffffa8000000477 to fffff880036864a2
STACK_TEXT:
fffff880`03bbccc0 fffffa80`00000477 : fffff880`03bbd020 fffffa80`228e1c00 00000000`000007ff fffff880`0368d9a8 : asmthub3+0x104a2
fffff880`03bbccc8 fffff880`03bbd020 : fffffa80`228e1c00 00000000`000007ff fffff880`0368d9a8 00000000`00000000 : 0xfffffa80`00000477
fffff880`03bbccd0 fffffa80`228e1c00 : 00000000`000007ff fffff880`0368d9a8 00000000`00000000 fffffa80`21f5dbf0 : 0xfffff880`03bbd020
fffff880`03bbccd8 00000000`000007ff : fffff880`0368d9a8 00000000`00000000 fffffa80`21f5dbf0 fffff880`0368396a : 0xfffffa80`228e1c00
fffff880`03bbcce0 fffff880`0368d9a8 : 00000000`00000000 fffffa80`21f5dbf0 fffff880`0368396a fffff880`03bbd020 : 0x7ff
fffff880`03bbcce8 00000000`00000000 : fffffa80`21f5dbf0 fffff880`0368396a fffff880`03bbd020 00000000`00000000 : asmthub3+0x179a8
SYMBOL_STACK_INDEX: 0
SYMBOL_NAME: asmthub3+104a2
FOLLOWUP_NAME: MachineOwner
MODULE_NAME: asmthub3
IMAGE_NAME: asmthub3.sys
DEBUG_FLR_IMAGE_TIMESTAMP: 4ce11303
STACK_COMMAND: .cxr 0xfffff88003bbc2e0 ; kb
FAILURE_BUCKET_ID: X64_0x7E_BAD_IP_asmthub3+104a2
BUCKET_ID: X64_0x7E_BAD_IP_asmthub3+104a2
Followup: MachineOwner
DMC-LX100 専用?の小型ストロボ、DMW-FL70 を買ってみたので簡単にレポート。
一応前提情報として、僕はそもそもストロボを使わない (内蔵ストロボ/外付けストロボを問わず、使用割合はせいぜい0.01%=1万枚に1回使うかどうか、程度である)。なんで使わないかと言うと、僕がカメラを始めたのは天文部 で天体写真含めた撮影として始めたのがきっかけで、当時の天体向けカメラはフルマニュアル(機械式)カメラ が勧められていた=当然ストロボのついていないカメラだし、天文部の先輩から「ストロボ頼りの撮影は(対人でも)勧めない、まずはしっかり構えて撮影することから始めたほうがいい」って言われたことをいまだに愚直に守っているからでもある。内蔵ストロボポン炊きの写真はあまり好きではないし。
じゃあなんでこのストロボ買ったんだよ と突っ込まれるが、たまたまショッピングのポイントで3000ポイントぐらい余っているのがもうすぐ切れそうで、他にそのぐらいの値段でちょっと買ってみようというのがたまたま思いつかなかったから。
と言うことで、おそらくこのストロボもこのレビューの後は殆ど使われることはないだろう…。
本体正面 から。うまく撮影できないので後ろに台替わりのレンズキャップ(58mm)が置いてあるが、まあ見比べるとそのぐらいのコンパクトなストロボ。
DMC-LX100 はEVFを載せるかストロボを載せるか二択でストロボの方を載せなかった、ので作ったオプションであるというのがいかにもわかりそうな小ささ。
ちなみにGN7/ISO100 、GN10/ISO200 。
裏側にストロボON/OFFのスイッチ がついてる。ので、普段DMC-LX100 のボタンにストロボON/OFFの機能を割り当てなくても済むのはありがたいかなと思う。
装着した時に左肩側の側面にある、ボタン。これがストロボ着脱ロックボタン になっていて、一度DMC-LX100 にストロボを装着すると、このボタンを押しながらスライドしないとストロボは外せない。
軽量ストロボなのでここまでしっかりした着脱機構はいらないような気もするが、まあ親切設計ではあると思う。
DMC-LX100 に装着してみた姿。シンプルでサマになってると思う。
さっきも書いた通り、着脱ロック機構がここにある。強引に外そうとして壊しちゃう人とかはいないと思うけど、一応注意。
持ち運び用に、小型のポーチがついてくる。なんか似てるかなあと思って、昔DMC-LX3 用に買ったビューファインダDMC-VF1 と一緒に撮影してみた。DMC-VF1 の方のポーチは、青い色のポーチで「LUMIX 」の文字入りだけどDMW-FL70 の方は黒色で特に文字入れなし。
試しに小物にストロボを当ててみた
試しに手元にあった小物を撮影してみた。被写体はVoigtlander のVC-METER 。サイズ的には3.5cm角四方ぐらい。マッチ箱よりもう少し小さいぐらいのサイズ感。
[DMC-LX100 / ISO200 / f/2.8 / 1/60sec / 34.0mm(換算75mm)]
望遠端(換算75mm)、最短距離(30cmぐらい)で撮影 。特に影が出ることもなく、こんなもんならまあまあ使えるかなあと言う印象。
なお、こういうの撮影するときはスポットAFに切り替えたほうが圧倒的に楽 。
[DMC-LX100 / ISO200 / f/1.7 / 1/60sec / 10.9mm(換算24mm)]
一方で広角端(換算24mm)、最短距離(1cmぐらい)で撮影 。って言うかこんなおバカな設定で撮影する人はいないと思うけど、当然のことながらストロボの光は全然届いてないです。
[DMC-LX100 / ISO200 / f/1.7 / 1/125sec / 10.9mm(換算24mm)]
同じ広角端(換算24mm)で、撮影距離30cmぐらい 。ストロボの影がこれもはっきり出ちゃって写真にはなりませんね。トリミング前提で何とか使えるか?と言う感じ。こういう小物にポン炊きするには望遠端側をうまく使った方がいいみたい。って、ちゃんと物撮りする人はまともなライティングをするのかな。
人物撮りのストロボの感じは時間があったら後日撮影してみます。
この記事は以下の記事の改訂版。
DMC-LX100の操作設定をいろいろ詰めてみた – ちゃたろうふぁんくらぶ
この間少し集中的に操作設定を煮つめて、ほぼこれで操作のカスタマイズ設定の最終版 だろう、と言うセッティングができたので公開。
このカメラにはC1/C2/C3のカスタム設定を保存できるが、僕のように積極的にMFを活用したりAFの測距点を動かす人はC1設定 を、AFはカメラ任せならC3設定の方を参考にしていただければと思う。なお、C2はC1をベースに三脚等で使いやすいよう、感度をISO100に固定している。
取説のページは、購入時に付属している紙冊子の『取扱説明書』 ではなく、『取扱説明書 活用ガイド』 の方なのでウェブからpdfをダウンロードしてください。
デジタルカメラ DMC-LX100 取扱説明書 | ムービー/カメラ | Panasonic
この取説は購入時付属のと異なりちゃんと索引もついている し、pdfなら目次や索引クリックでページジャンプできるので優秀だと思う。と言うかなんでこのpdf相当の紙冊子をつけなかったんだろ。
共通の設定(前半)
■Fnボタンの設定(P.37)
【カスタム】→【7/9 Fnボタン設定】
背面にあるFn1、Fn2、Fn3ボタンの設定。
Fn1→カスタムセット呼出 (P.58)
今後の設定でC1/C2を中心に積極的に変更しやすいように、上記機能に設定。
あまりカスタムセッティングを変更する必要がない人は、フォトスタイル を設定する方がいいかもしれない。
あるいは、僕のC1を参考にする人はカーソルボタン(十字キー)の各キーが無効 になるので、そのキー(ISOなど)を割り当てるとよいと思う。
Fn2→Wi-Fi (P.219) :デフォルト設定のまま。
ストロボを装着する人はフラッシュ光量調整 などを割り当ててもいいかもしれない。
Fn3→LVF/モニター切換 (P.53) :デフォルト設定のまま
【カスタム】→【9/9 アイセンサー】【感度:弱】【LVF/モニター切換:MON】
の設定と合わせて設定しておく。
このカスタムの設定は、デフォルトでは背面液晶を使い、LVFは使わない。LVFを使うときは、Fn3を押して表示を切り替えてから使う 、と言うやり方。
最初はLVF/背面液晶を自動切り替えにしていたが、カメラを持った時に左上の方に指がかかると勝手にLVFに切り替わって背面液晶が消えてしまい、かえって煩雑なのでマニュアルで切り替えることにした。
■コントロールリング(P.39)
【カスタム】→【8/9 コントロールリング】→【OFF 未設定】
コントロールリングは可能な限りMFリング として使いたいので、他の設定は割り当てないことにした。
後述する設定をしておくことで、イチイチAF/MF切り替えレバーを操作しなくても積極的にMFリングとして使える ことも分かった。
C1の設定
■ダイレクトフォーカス移動(P.121、P.129)
【カスタム】→【3/9 ダイレクトフォーカス移動】→【ON】
この設定を入れることで、背面のカーソルボタン(十字キー)で直接AFの測距エリアやポイントをダイレクトに操作 できる。
ただし、その見返りとして本来カーソルボタン(十字キー)にアサインされている機能(ISO、WB、ドライブモード、オートフォーカスモード)が使えなくなる ので、それらの機能はQ.MENU から操作することになる。
■Q.MENU(P.34)
【カスタム】→【8/9 Q.MENU】→【カスタム】
で、以下の順番に機能割り当て。
1ページ目:本来カーソルボタンに割り当てられてる設定を中心に。
【ISO感度】 (P.134) :普段はISOオート。インテリジェントISOは背面に現在のISO感度が表示されない ようなので使わない。
【ホワイトバランス】 (P.101) :AWB(オートホワイトバランス)。変更するときはRAW現像するときが多いので結局触らない。
【ドライブモード】 (P.139) :単写。オートブラケッティングを指定したりセルフタイマー2秒を使うことも。
【オートフォーカスモード】 (P.113) :49点。必要に応じて1点やピンポイントも。
【フォトスタイル】 (P.98) :普段はヴィヴィッド。
2ページ目:一応撮影中に変える可能性のある設定を中心に。
【記録画素数】 (P.106) :3:2 L 12M。
【クオリティ】 (P.107) :RAW+ファイン。
【AFS/AFF/AFC】 (P.112、P.186) :AFS(AFシングル)。AFFはAF後のピント調整が出来ない (P.123) のであまり使い勝手がよくない。
【iDレンジコントロール】 (P.109) :OFF。多分変更することはないと思う。
【超解像】 (P.109) :拡張。ないし弱に設定している。
3ページ目:主に表示に関する設定を中心に。Q.MENUで変えることはほぼないと思うけど。
【ピーキング】 (P.128) :OFF
【ゼブラパターン表示】 (P.164) :OFF
【ガイドライン表示】 (P.63) :パターン2
【モノクロライブビュー】 (P.165) :OFF
【ヒストグラム表示】 (P.62) :ON(右下の方に表示させている)
■AF/AEロック切換(P.131)
【カスタム】→【1/9 AF/AEロック切換】→【AF LOCK】
■AF/AEロック維持(P.131)
【カスタム】→【1/9 AF/AEロック維持】→【ON】
上記設定を入れておくことで、AF/AEロックボタンを押すと一時的にAFロック(=MF操作可能)になるので、コントロールリングでMF操作できる。 (P.123)
一応、シャッターボタン半押しの状態でコントロールリングを回してもMF操作有効になるのだが、ボタンを押しっぱなしでの操作は意外に煩雑だったのでAF/AEロックボタンを活用することにした。
AFを再有効にするには、『AF/AEロック維持』を入れてあるのでもう一度AF/AEロックボタンを押すこと。
上記設定をしたら、
【カスタム】→【1/9 カスタムセット登録】→【C1】
にて登録しておくこと。(よく登録と呼出を間違える ので注意)
C2の設定
主に三脚に固定して撮影するための設定。
三脚撮影時には手ブレ補正を切る 、と言うの一般的だけど僕は手ブレ補正ONのまま放置している。最近のカメラは性能がこなれてきて手ブレ補正機能を入れたまま三脚に据えても誤動作が減ったし、この設定自体を三脚撮影だけでなく『低感度で撮影したい』と言う希望の時に設定するときがあるので。
■ダイレクトフォーカス移動(P121、P129)
【カスタム】→【3/9 ダイレクトフォーカス移動】→【ON】
→C1の設定と同じ。
■Q.MENU(P.34)
【カスタム】→【8/9 Q.MENU】→【カスタム】
で、以下、C1の設定と違うもの。
1ページ目:本来カーソルボタンに割り当てられてる設定を中心に。
【ISO感度】 (P.134) :L.100(拡張感度ON(P.136) 、ISO100に固定) ※後日、拡張感度のISO100と標準最低感度のISO200でどっちがいいか調査する必要あり。
【ドライブモード】 (P.139) :オートブラケッティング(7・2/3)
なお、オートブラケッティング(P.143) は設定を以下の通りに。
【撮影】→【2/7 オートブラケット】→【単写/連写設定:連写】【補正幅:7・2/3】【ブラケット順序:-/0/+】
■AF/AEロック切換(P.131)
【カスタム】→【1/9 AF/AEロック切換】→【AF LOCK】
■AF/AEロック維持(P.131)
【カスタム】→【1/9 AF/AEロック維持】→【ON】
→C1の設定と同じ。
C3の設定
どちらかと言うとLX100のデフォルト設定に近い設定。カーソルボタン(十字キー)でAF測距ポイントを動かさない 、オーソドックスなもの。
■ダイレクトフォーカス移動(P121、P129)
【カスタム】→【3/9 ダイレクトフォーカス移動】→【OFF】
C1の設定のままだと誤動作するのでデフォルト動作に上書き。
■Q.MENU(P.34)
【カスタム】→【8/9 Q.MENU】→【カスタム】
で、以下の順番に機能割り当て。
1ページ目:撮影中に変える可能性のある設定を中心に。
【フォトスタイル】 (P.98) :普段はヴィヴィッド。
【記録画素数】 (P.106) :3:2 L 12M。
【クオリティ】 (P.107) :RAW+ファイン。
【4Kフォト】 (P.191) :OFF。
【HDR】 (P.110) :OFF。HDR機能をONにするには、先に【クオリティ】からRAWを外す必要あり 。
2ページ目:撮影中に変える可能性のある設定を中心に。
【測光モード】 (P.137) :マルチ測光。
【AFS/AFF/AFC】 (P.112、P.186) :AFS(AFシングル)。AFFは不便なだけだった。
【デジタルズーム】 :OFF。デジタルズームをONにするには先に【クオリティ】からRAWを外す必要あり 。
【iDレンジコントロール】 (P.109) :OFF。多分変更することはないと思う。
【超解像】 (P.109) :拡張。ないし弱に設定している。
3ページ目:主に表示に関する設定を中心に。Q.MENUで変えることはほぼないと思うけど。
【ピーキング】 (P.128) :OFF
【ゼブラパターン表示】 (P.164) :OFF
【ガイドライン表示】 (P.63) :パターン2
【モノクロライブビュー】 (P.165) :OFF
【ヒストグラム表示】 (P.62) :ON(右下の方に表示させている)
■AF/AEロック切換(P.131)
【カスタム】→【1/9 AF/AEロック切換】→【AF LOCK】
■AF/AEロック維持(P.131)
【カスタム】→【1/9 AF/AEロック維持】→【ON】
ここはAE LOCKでもいいかもしれない。
共通の設定(後半)
その他、全体で共通してる設定を列挙。
■ISO感度上限設定(P.135) :さすがに1600より上は厳しい と思う。
【撮影】→【5/7 ISO感度上限設定】→【1600】
■ISO感度ステップ(P.136) :
【撮影】→【5/7 ISO感度ステップ】→【1/3EV】
■拡張ISO感度(P.136) :拡張されるのは低感度側だけ 。※後日、拡張感度のISO100と標準最低感度のISO200でどっちがいいか調査する必要あり。
【撮影】→【5/7 拡張ISO感度】→【ON】
■クイックAF(P.122) :ONにしているけど、電池持ちを気にする人はOFF で。
【カスタム】→【2/9 クイックAF】→【ON】
■ピンポイントAF時間(P.120) :LONG
【カスタム】→【2/9 ピンポイントAF時間】→【LONG】
■ピンポイントAF表示(P.120) :全画面は個人的にあまり使いやすくなかった。
【カスタム】→【3/9 ピンポイントAF表示】→【PIP】
■AF+MF(P.123) :ON
【カスタム】→【3/9 AF+MF】→【ON】
■MFアシスト(P.129) :FOCUS(コントロールリングを回して拡大)
【カスタム】→【4/9 MFアシスト】→【FOCUS】
■MFアシスト表示(P.130) :ピンポイントAF表示と設定を合わせる方が混乱がなくて使いやすい と思う
【カスタム】→【4/9 MFアシスト表示】→【PIP】
■オートレビュー(P.55) :この機種は再生画面に入りにくいのでプレビュー表示は長め
【カスタム】→【7/9 オートレビュー】→【時間:5秒】【再生操作優先:ON】
■ズームレバー(P.173) :ステップズームで
【カスタム】→【7/9 ズームレバー】→【ステップズーム】
■動画ボタン(P.188) :動画はとらないので
【カスタム】→【8/9 動画ボタン】→【OFF】
■ライブビューモード(P.43) :30fpsで。60fpsの方が表示が粗くなる らしいので。
【設定】→【2/4 ライブビューモード】→【30fps】
その他Tips
1点AF選択の時は、コントロールダイヤル(背面のダイヤル)を回すことでエリアサイズの拡大・縮小ができる。(P.119)
FILTER機能選択画面は、Disp.ボタンを押すことで変更できる。個人的には一覧表示の方が選びやすいと思う。(P.88)
FILTER機能は、カーソルボタン(十字キー)の右ボタンを押すことでフィルターのかかり具合等が変化する。(P.89)