追記:2016年7月にも修理に出した。その時の顛末は以下の通り。
SO-05Fの画面を割ったので修理に出した顛末 – ちゃたろうふぁんくらぶ
前回の投稿で、「SO-05Fでgoogle日本語入力のバイブレーションが効かない気がする」と書いていたのだが、いろいろ気になってバイブレーションの反応を調べるアプリを入れてみたり、OSの管理メニューからバイブレータを調べたりしてみた結果、なんと故障であることが判明した。
※バイブレータの調べ方:通話アプリで『*#*#7378423#*#*』と押して設定メニューへ→『Service Test』を選択→『Viblator』でサイドボタンを押すと正常ならバイブレーションが動作する。
だが同時に、この端末は白ロム入手の端末である。果たしてサポートはどのように受けられるのだろうか…と言うことを備忘含めて経緯を書いておこうと思う。
価格.com – 『白ロムで購入後故障。ドコモショプで修理も直らず、対応に疑問。』 LGエレクトロニクス G2 L-01F docomo のクチコミ掲示板
白ロムで買ったdocomoのF-02Eを修理に出してみた!修理してくれる?金額は? | MVNOナビ!
とりあえず、『白ロム 修理』で上がった案件をつらつらと眺めてみた。ドコモプレミアムクラブ加入していれば(僕は当然加入している。と言うか、プレミアムクラブ自体はドコモとの契約端末があれば、例えFOMA端末であっても加入しているはず)5000円+消費税で修理できた、と言う話と、お店との間で保証を巡って喧嘩になってしまったっぽい価格コムの書き込みを見つけた。
特に価格コムの騒動を読んで、それに返信している人たちを見てちょっと思ったのだけど、世の中に誤解をしている人が結構いるんだなあ、と。トピックを立てた人が白ロムをドコモショップに持ち込んだ案件に対して、『端末修理はメーカーに持ち込め!』って言う論調の人が多いけど、これは間違いのはずだ。通信キャリアはメーカーから端末を買い入れ、キャリアが保証を付けて販売している。ので、白ロムであろうとも修理依頼をするのはキャリアで間違っていないのだ。もうちょっと平たく言うと、XPERIA Z2 Tabletの場合、
□SO-05F型番の場合:ドコモが販売している端末なので、ドコモに修理を依頼する。
□SOT21型番の場合:auが販売している端末なので、auに修理を依頼する。
□SGP512JP/B・W、SGP511JP/B型番の場合(国内販売Wi-fiモデル):ソニー(国内)が販売している端末なので、ソニーに修理を依頼する。
□SGP521 等々のJPなし型番の場合(海外販売のSIMフリーやWi-fiモデル):ソニー(海外)が販売している端末なので、国内で保証を受けるのは非常に困難。
※もちろん、購入店舗直接でも保証を受けられることは言うまでもなし。海外端末は購入ショップと相談が唯一の望みかね。
と別れる。ので、僕の端末もドコモに修理依頼を持ち込むことになった。
ただ、ドコモに持って行っても『保証範囲外』と言うことが発生しそうなケースはある。たとえばの話、Android端末でrootをとってあった端末の場合、ソフトウェアの不正な改造なので保証は受けられないそうだ。
で、1/28(水)に故障であることに気づいて午前中ドコモショップへ持って行った。ところが、最初に店舗に持ち込んだ時は、弱いながらもバイブレーションが動作したのだ。「あれー、バイブの振動が弱すぎて気づかなかったのかなあ」と思いながら一度持ち帰り、自宅で再度確認のために操作すると…やっぱりバイブレーション動作しない! たまにある、原因の切り分けができないタイプのやっかいな故障だ。
仕方なく、昼過ぎに再度ドコモショップに持ち込んだ。今度は店頭でも不具合が確認でき、修理預かりしてもらえた。この際に尋ねてみると、
Q1. この端末は購入日付2014/12/23となっているけど初期不良交換は間に合わない?
A1. 購入日付に関係なく交換は出来ない。ドコモの場合、下一桁E型番(つまり僕が使っていたSO-03Eなど)は修理の際、不良交換などがあるが下一桁F型番(つまり今回のSO-05F型番など)は交換ではなく、常に修理になる。購入後2時間で異常に気付いても、あくまで購入端末の修理になる。
Q2. この端末、白ロム購入なんだけど、保証とか料金とかどうなるの?
A2. 僕の場合、白ロムに差してあったのがSO-03Eで使っていたタブレット契約のSIMなので、修理料金はなし、ゼロ円。(プレミアムクラブとか関係なかった…)
となった。まあとにかく白ロムでも無償修理受けられるのはありがたいことなので、手続き書類にサインして、最後に『端末の初期化』を店員と僕で確認して預かり修理になった。代替とかも案内はあったけど、電話なら必要だけどタブレットは臨時の環境作る方がむしろめんどうなので、代替なしで手続きした。
その後。2/2(月)にドコモショップから電話。「修理完了にしては期間短いよなー」と思いつつ電話に出ると、
「修理センターの方で故障再現せず、外装修理のみで返ってきています」とのこと。
『あーこれ解決には長引きそうだなあ』と思いつつ、翌日2/3(火)にショップに受け取りに行った。すると、液晶面に保護フィルムがついていて、まるで新品交換になったかのようになって帰ってきた。
で、バイブレーションを試してみたら確かに復活してる。『中を開けていじったはずみでどこかの回線ショートでもしてたのが直ったのかな?』とまあ好意的に解釈しつつ引き取ってきました。
で、数日使ってみてもバイブレーション機能の不具合再発はないようで、ひとまず安心。
『それって実は新品に交換されてんじゃね?』ってツッコミがありそうだけど、それはなさそう。修理前に出した端末と比較してIMEI番号が変わっていないし、自宅の無線LAN環境(うちは一応MACアドレスフィルタリングをかけてある)で確認した限り、修理前とMACアドレスも変わっていないからだ。
今後、また修理とか出てきたらどうなるんだろうなー。といろいろ疑問が解決しなかったりもするけど、一応この問題はクローズ。
SO-03Eを手放す前に先行して、SO-05Fを入手。
なぜか三台あるのは、SO-03Eの新品代替機も取り寄せ済みだから。
で、せっかくなのでSO-03Eと比較したSO-05Fの簡単なレビュー。
・SO-05Fの方が約50gぐらい軽いはずなのだが、持って比べた限りでは重さの差はそれほどインパクトはなかった。SO-03Eの時点でめっちゃ軽いのでSO-05Fとの差は微妙かなあと。
・外観的には、SO-05Fの方が若干薄いはずだがこれもあまり差を感じなかった。
一方で側面の処理には結構違いを感じた。SO-03Eの方が若干手に刺さるような感触で尖っているのだが、SO-05Fでは特に裏側につながる処理がなだらかになった。別にどっちがいいかというのは僕は気にしないけど、たぶんSO-05Fの方が評判はいいだろう。
また、電源ボタンの位置、SO-03Eでは左上よりでSO-05Fで左脇中央よりなのだが、この位置の違いは結構違和感を覚えた。今まで使って慣れているからかもしれないけどSO-03Eの配置の方が好き。
あと、LEDの位置がSO-03Eでは電源ボタンの脇だがSO-05Fでは表側の右上になった。これは新しい配置の方が良い。SO-03Eでは正面から見てLEDのライトがよく分からないことがたびたびあった。
SO-03E(上)とSO-05Fのサイドボタンの位置。サイド部分の色がSO-05Fでは銀色なのも分かる。
・SO-05Fには飛散防止フィルムは貼られていない。よって表画面下部にあるdocomo Xiマークは外すことができない。保護フィルムはためし買いしたけどやっぱりうまく貼れなかった。
・SO-03Eは若干華奢で、本体を強めにねじるように持つと誤動作があったのだが、SO-05Fでは発生しない。これは良くなった。
・SO-05Fはバイブ機能がある(SO-03Eではバイブ機能がない)。これが本体を交換した動機の中でもかなり高かったのだが…。なぜバイブ機能を重視しているかと言うと、文字入力や操作の際に操作音ではなくバイブレーションでレスポンスが欲しかったからだ。ところが、今のところSO-05FでGoogle日本語入力にしてバイブ機能が有効にならない。なぜなんだろう。 → 故障だった…修理復帰後は快適。
・お風呂での使用感、SO-03Eでも普通に使えるのだが、ディスプレイ上の水滴で誤動作が若干あった。けどSO-05Fでは水滴による誤作動はほとんど無いようだ。これは良くなった。なお、もう一つ持っているスマホ、Xperia Z Ultraはお風呂で使うと水滴による誤動作がかなり激しい(SO-03Eよりひどい)。
→何度かお風呂で触っていて気付いたというかどこかのレビューで見たのを思い出したのだけど、そう言えばSO-05Fは液晶面がガラスではなくプラスチックらしい。ので表面水滴の撥水性なんかが違うかもしれない。お風呂で触っていても、SO-05Fの方がなんとなくぬくもりがある。
・画質の差、音質の差はあまり感じない…と思ったけど、原色が強めのページや写真を表示するとSO-05Fの方がずいぶんと鮮やかな印象だということに気付いた(僕が普段最低輝度で使っているのも画質の差を感じない一因かと思う)。でもこれはそのうち慣れてしまうかなと思う。
・OSがSO-03E:Android4.1(JellyBean)、SO-05F:Android4.4(KitKat)なのはかなり違いを感じる。正直SO-03Eの方が使いやすい。
SO-03EはタブレットUIでナビキーが左下になっていたのが、SO-05FはファブレットUIでナビキーが中央下になってしまったのがイマイチ(探したけど配置を左下に変えるアプリが見つからなかった)。SO-05FがKitKatになってナビバーが自動で隠れて全画面で使えるようになったのはメリットかもしれない。
・SO-03Eではドックの代わりに左上にアプリランチャがあって4つアプリを登録できたのだけど、SO-05Fにはドックすらもない(素のAndroidに近いののかな)ので、よく使うアプリのショートカットをどこに置くか悩む。って言うか今のところホームのデスクトップ画面に置くしかないのだけど。
→これは、Wi-fi版のSGP512JPだとOSが4.4.4にアップデートされた際にドックが復活しているようだ。SO-05Fもlollipopとは言わないからせめて4.4.4に上げてほしい…けどないものねだりだろうなあ。
・SO-05FではKitKat特有の外部SDカードへのアクセス制限がわずらわしい。ESファイルエクスプローラ等のアプリがかなり役立たずになってしまった印象。仕方なくFileCommanderで代替してるが、FileCommanderではデスクトップPCにsamba接続ができないので困る(Androidの設定でNASドライブをローカルストレージとして疑似マウントできるらしいけど、その解決法もなあ)。
無効にしきれないドコモアプリの問題もあるし、将来的にはSO-05Fはroot化しないといけないのだろうか…っていうか出来るのかどうかも調べてないけど。それにroot化するとBDレコーダの映像を家庭内LAN経由で見れなくなってしまうから、悩ましい。
手持ちのEtymotic Researchのイヤホン、ER-4pが断線してしまった。
確か、2009年ごろに購入して、過去にも一度断線してその際はサウンドハウスの保証を使って交換?修理?だかをしてもらった記憶があるので、今回は二度目。さすがにサポートも切れていると思うので、今回はリケーブルと言う手段に挑戦することにした。
僕自身は、リケーブルと言うものをあまり信用していない。ケーブルを変えることで音質が変わるというのはどうも…と言う立場。とはいっても、ケーブルによって内部抵抗値が変わるだろうことは当たり前で、ER-4シリーズは内部抵抗を変えることで対象機器や音質に差のあるER-4p/ER-4s/(ER-4b)と言う機種を出しているので、まあ全く変わらないと言うことはないのだろうけど。
で、Etymotic Reserchのリケーブルを探してみるのだが、これが商品がほとんどない。まあ、Etymotic Researchが公式にはリケーブルを明言していないのだから仕方ないとは思うのだが、公式で交換用ケーブルを発売してくれればいいのになあ、とか思いつつ探す。
で、見つかったのはオヤイデ電器が出してるZephone EE-4と言う製品。Silver Seagull(シルバーシーガルP)と言う名称らしい。どうやら、Zephone EE-1と言うので過去にもケーブルを出していたのだが、そっちは生産終了で入手困難なようだ。(EE-2、EE-5はsケーブル代替品になる。)
他に選択肢もないのでe-イヤホン楽天店で購入。8,850円のポイント10%だった。
で、簡単なインプレッション。
(なお、以下でなんで純正ケーブル切れたのに比較できるの? となるかもしれないが、実はER-4p自体を去年の値上げ前に予備で買ってあって、今回ケーブル交換したのと合わせて手元に二台あるからです)
・ケーブルは全線がツイステッドケーブル。非常にしなやかで、独特の感触があってよい。純正ケーブルは左右分岐以降がより線で全体がもっと固いので、かなり印象は違う。またEE-4は左右分岐の後にケーブルをまとめるビニール輪があるので、この辺の作りの良さも光る。
・ケーブル長はEE-4の方が10cmぐらい短い。
・耳元のケーブルから端子への被覆が少ないので、耳元の部分に関してはEE-4の方が若干弱弱しい。スレテオミニジャック側に関しても、EE-4は被覆がないのでやっぱり弱弱しい。ミニジャック自体だけはEE-4の方が大きくて頑丈だ。僕の旧ER-4pはいずれも耳元の断線で死んだので、この弱弱しい感じは若干不安ではある。
・EE-4はタッチノイズが大きい。ケーブル全体がより線だからだろうか。着席した状態で、顔を左右に振るだけでも結構なノイズが乗る。これはちょっと残念な仕様。— 2016.02.03追記 慣れてみると、そんなにタッチノイズの違和感は感じなくなりました。なんでだろ。新品の時は妙にナーバスに評価していた気がします。 —
・音質的には、EE-4の方が中低音域が太り、中高音域が痩せる印象。中高音が抜けるので高音が少しカサカサした印象になり、一方で低音側がちょっとモコモコした印象になる。と言うか、素の感触では純正ケーブルの方がいい。まあ、これに関しては、僕はER-4pを基本的にWalkman NW-A857で使用していて、結構ガッツリとイコライザをかませて使っているから、と言うのもあるかもしれない。と言うかイコライザで修正しちゃうので、最初の素性の比較以外では今後気にしないかも。— 2016.02.03追記 使い込んでみると、EE-4の方に耳が慣れたのもあってあまり違和感はなくなりました。別にEE-4のままでいいんじゃないですかね。 —
耳元付近の様子。臨時で引っ張り出した方は三段フランジチップ使ってますが、普段はAir Complyのウレタンフォームを使ってます。
左右分岐付近。シルバーの方がEE-4、分岐以降でも止められるビニールチップがあったり、分岐より手前もツイステッドケーブルになってたりするのが分かるかなあと思う。
ミニジャックの部分。ちょっとブレた。一見するとEE-4の方も根元とケーブルの間を被覆が覆っているように見えるけど、この覆いはケーブルを包み込んで固定しているわけではないので、この辺に力がかかり続けてると意外と早く断線しそう。
<<オマケ>>
一、二週間試行錯誤して、結局↑のような組み合わせで使うことに落ち着いた。
耳栓チップは、ER-6iについていた三段フランジチップ。別にER-4pのでもよいのだけど、余りものを見つけたので使ってみた。色の組み合わせがいい感じ。
携帯音楽プレーヤはA857からZ Ultraへ。Z Ultraの音質はかなりヘッポコで、イコライザでかなりごまかしているのだけど曲と曲の間で『チー』と言うノイズが少し入るし、音楽も分離が悪くてごちゃっとした印象の音になってしまう(だったらA857使えばいいじゃんと思うけど)。まあ、逆にデスクトップの音質の良さを再認識出るという話もある(デスクトップはLuxman DA-100にAKG Q701)。
<<2015.09.11追記>>
早くも8月末に断線して最初のケーブルはおしゃかになってしまった…。半年ちょいで断線と言うのは、ER-4p付属の純正ケーブルよりも耐久性ちょっと弱いですね。
まあ、僕の使い方が荒っぽい(僕は寝ホンとして、ER-4pで音楽を聴きながら寝てしまうことがよくあって、布団の中でケーブルがもみくちゃになってしまうことがある)のが寿命の短い原因だと思いますが。丁寧に使えば2年ぐらいは使えると思います。
今回の断線は、ケーブルが左右に分かれるY字の部分で左側の音が切れてしまう感じでした(Y字の根元をグネグネいじると一時的に音が復活します)。
<<2016.02.03追記>>
実は、上記断線は嘘だったらしい。(ので嘘だったところはdelした。)
結局、いったん使えなくなったEE-4はさっさと諦めて、追加購入でEE-4買い直したのだけど、『もしかしてEE-4を修理に出せばいいんじゃね?』と思ったので、販売元のeイヤホンに問い合わせて修理をした(購入店は楽天店だったけど、修理依頼はWeb本店で問題なかった)。で、そのやり取りを備忘記録。
eイヤホンに問い合わせた回答は、
・ZEPHONE製のケーブルは、1年間といったような保証期間はなく、2週間のみの初期不良対応のみとなっている。
・国内代理店はオヤイデ電気となり、プラグ付近の断線の場合は、3,000~4,000円での有償修理となる(僕の場合は見積もりで有償修理3,560円とあった)。複数断線など見られた場合は、おそらく本体交換となり、新品を購入するくらいの値段がかかる。
と言うことだったので、『まあ新品8,850円の半額以下で修理できるならいいかな』と思って、修理を依頼した。
で、修理に送ってからおおよそ1週間で作業完了したのだけど、『断線かと思われましたが、プラグの汚れが多く見られたため、清掃を行いましたところ、断線は見られず、正常に動作する事を確認致しました。』となった。僕の使い方や確認がいい加減だっただけなのだ。で、『お見積もりに関しましては、清掃のみとなりますので、無償での対応となります。』となった。返送手数料すら払わず、まさに神対応だった。
と言うことで、無事に手元に普通に動くEE-4が2本体制になった。ER-4pのイヤホン本体側がそう簡単に壊れるとは思えないので、上記インプレの時に持っていたER-4p予備は処分してしまった。今は処分のお金に少し追い金して、SHUREのSE425-V-J辺りを買ってみようかなあ、ともくろんでいます。
去年からちょこちょこと書いている、手元のスマホ・タブレットの管理の続き。
今、手元にはガラケー一台(docomo契約)・スマホ一台(楽天モバイル契約)・タブレット一台(docomo契約)がある。
このうち、Androidタブレットは今年の5月に契約解除料金を取られない更新月が来る。
で、そこに向かってタブレットに関して契約を見直し中なのだけど、以下のような案を検討している。
(1) Xperia Z2 Tablet(SO-05F)辺りに契約端末を乗り換え(機種変更)。
(2) Xperia Z Tabletのdocomo契約を解除して、MVNOのSIMを差す。
(3) Xperia Z Tabletはヤフオクで売却して、別の機種を検討する。
この辺に関して、どのぐらい料金がかかるか不明な点がある(とくにXperia Z Tabの修理に関してdocomoのページでは分からない)ので、docomoショップで相談してきた。
(1) SO-05Fへの乗り換え
今Xperia Z Ultraを使っているので、クレードルを共用できるなどの点でSO-03EからSO-05Fに乗り換えるのは地味に利点がある。…のだが。
『SO-05Fに乗り換える場合は、現行料金プランでは月々サポート(要するにキャッシュバック)が受けられず、新料金プランに移行する必要がある。』
と言うdocomoの回答でこの案は却下。コスパが悪すぎる。(例え新料金プランでスマホとタブレット2台もちするとしても、まともにペイできないだろう。)
(2) SO-03EにMVNOのSIMを差す
こっちが当初検討していた案。端末契約期間が2年になるタイミングで、docomoとタブレットの契約は切ってMVNOに移行するというプラン。
ただし、この場合気をつけないといけないのが「現有端末の補償を解約前にいかに有効活用するか」である。docomoと契約している間に修理を安く済ませられるならば安く済ませてしまいたい。実は修理のやり方が2種類あって、どっちを選択した方がお得なのかdocomoのwebサイトでは全く不明なので、ショップで聞いてきたわけだ。
・一つは、普通に修理を依頼する
実は、この案は【地雷】っぽい、と思われる。
Xperia(TM) Tablet Z SO-03E サポート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
↑のサイトにあるように、この端末、バッテリーを新しいものに交換すると10,700円かかる。ついでに外装を交換するとさらに5,000円程度上乗せで、合計1万5000円もかかる(たぶん、この料金はdocomoと端末間に有効な契約があるか否かは関係ないと思われる)。
今さらそんなバカげた値段を出して修理に出す気なんて起こらない。
ドコモプレミアムクラブにある
「月額無料」の安心サポート | お客様サポート | NTTドコモ
を使えば(SO-03Eは2013春モデルなので無料で適用なはずなのに)いい、と言う説明はdocomoサイトにもショップでもまったく提示がない。この点ははなはだ謎である。
・もう一つは、『ケータイ補償 お届けサービス』を活用する
僕は、無駄金になるかなあと思いつつもケータイ補償 お届けサービスに加入しておいた。
ケータイ補償 お届けサービス/ケータイ補償サービス | お客様サポート | NTTドコモ
こっちを適用すると、5,000円で新品と交換になる。選ぶなら断然こっちだ。
と言うか、こっちの案の場合「端末無くした」って言ってしまえば手元に赤ロム端末だが残せてしまう(2台になる)ことになるのだが、docomoはそんなザルなプランでいいのか?
等々聞いてきて、まあ5月で解約することが前提なのだから、遅くとも4月ごろにはケータイ補償サービスを利用しないといけない。
(3) SO-03Eを処分して、別機種に乗り換える
(2)のプランを検討しているうちに、Xperia Z Ultraを入手して、「あーやっぱバイブレーション機能がある方がAndroidらしいよねー」とか「Ultraと充電端子そろえられる方がいいよねー」とか考えていて、「じゃあ、新品で返ってくるSO-03Eはそのまま未開封新品でヤフオクで処分して、SO-05Fの白ロムをヤフオクで調達してくればいいんじゃね?」と言うアイデアを思いついて、今このプランがみるみる現実的になってきている。ヤフオク相場を見てみるに、SO-03EとSO-05Fの差額が15,000円ぐらい。充分検討に値するプランだ。最初にあった差額15,000円でSO-03Eの外装が新しくなるだけのと、差額20,000円で(補償サービス5000円とヤフオク差額15000円
)でSO-05Fの綺麗な端末が入手できるのの比較をしてしまうと、がぜん興奮してしまう。
と言うことで、今後はこのプランを軸に実行していこうかと思う。
オマケ
ドコモショップに寄ったついでなので、親のらくらくホンもそろそろ機種変したいと思い、そっちの金額も聞いてきた。端末一括代金が39,000円ぐらい、月々サポートが24か月で24,000円ぐらい(FOMA端末は新料金プランに変更しなくてもキャッシュバックつくそうだ)で、実質15,000円程度で新しい端末に乗り換えできるらしい。
多分、タブレットの方を解約するとドコモさんからクーポン券が届くと思うので、それを活用して機種変もしてやろうかと検討中。
Lollipopに上げるには当分時間がありそう(あげるとしても来年になるだろう)、KitKatのSD使用制限があまり好きでない、Xperia Z Tablet(SO-03E)との操作感の統一にはJBの方がいいかもしれない、と思ってJelly Beans版を入れてみた。以下その手順と作業メモ。なお、僕は事前にXPERIA Z ULTRA LTE SIMフリー(C6833)購入後の初期設定(KitKat編) – ちゃたろうふぁんくらぶを行っているので、下記過程の中で既に事前作業済み等がいくつかあった。完全新規の場合と若干違いがあるかもしれない。
ftfイメージの適用
【How-To】一から始めるXPERIAカスタム(2)ftfファイル作成&Flashtool使い方(2013年版) | XperiaにおけるAndroidアプリ考察
この辺を参考に。
なお、適用させるftfイメージファイルが僕は手元になかったので、ネットから拾ってきた。「C6833_14.2.A.1.136_CE.ftf」(2014.11.26時点で僕が見つけられた最後のJBのftfはこれだった)で検索すれば見つかるだろう。800MBチョイのサイズがあるので、見つけたファイルのダウンロードにはそこそこ時間がかかる。
FlashToolを適用させるとき、以前使用中のデータを残すか否か(Wipe)の設定があるけど、バージョン違いのものを焼くときにuserdataを残しっぱなしにすると動作不具合の原因になりやすいらしいので、僕は思い切ってさらりとデータは削除した。ftfが焼き終わるまでおおよそ5分はかかるのでゆっくり待つこと。
なお、このままではステータスバーに『利用可能な本体ソフトの更新があります』と言うメッセージが残って非常にウザったいことになる。これを無意識に更新すると当然KitKatに上がってしまうので、これを非表示にするにはアプリの中で『更新センター』を強制停止させればよい(可能ならアプリを無効化してしまってもいい)。
Xperia Z Ultra C6833を14.4.A.0.108にアップデートしてroot化 | でこにく
この辺を参考に。flashtoolでAndroidバージョンをあげてるのは無視で、rootkitXperiaを実行するの方の作業を行う。
以下、作業中のいくつかの注意。
・端末の方のUSBデバッグモードを有効にしてから実行すること。USBデバッグモードを有効にするには、まず【設定】→【端末情報】と入って、【ビルド番号】を連打する。すると、【開発者向けオプション】が有効になるので、【設定】→【開発者向けオプション】と入って、【USBデバッグ】にチェックを入れる。
・rootkitXperiaを実行するとadb shellが起動するのだが、flashtoolに続いてrootXperiaを実行すると、かなり高い確率でflashtoolでadbを実行したゴーストプロセスが残っていて、実行に失敗する。ので、rootXperiaを実行する前に一度PCを再起動しておくか、タスクマネージャで該当プロセスを殺しておいた方がいい。
・安易にrootkitXperiaを実行してもパスが通ってないのでエラーが出るはず。僕はrootkitXperiaのinstall.batを「@adb push C:\rootkitXperia\files\getroot /data/local/tmp/」etc…と書き換えてから実行している。
プラスエリア対応
プラスエリア化してみた。[Xperia Z Ultra C6833] | THE BOOLEE STREET
この辺を参考に。
結論的にはコマンドプロンプトで「bcdedit /set TESTSIGNING ON」を唱えた後RF_NV_Managerで「562950161564544」と言う呪文を唱えるだけである。
エリアメールへの対応
はんぺんの備忘録 グローバル版のXperiaでエリアメールを受信する
からAreaMail_04.00.00001.apkをいただいてくる。そのままではインストールできないので
[要root化] androidでシステムアプリとしてinstallする方法 – Qiita
この辺を参考に、adbコマンドで強制的にapkファイルを置いてインストールする。なお、Jell Beansの場合はapkを入れるディレクトリは/system/priv-app/ではなく/system/app/なので注意。また、appsディレクトリの下にサブディレクトリを置いてapkを置いた場合は起動しないっぽいので、appディレクトリに直接置いちゃうことをお勧めする。
この辺は僕はバッチファイルにしてしまったがごく簡単な内容なので公開まではしない。
Xposedフレームワークの導入
Xperia Z1(C6903)をより便利にするXposedフレームワークをインストールする手順 – Sayaka’s Style -SsS-
この辺を参考にした。
今のところ導入したapkは以下の通り。apkの名前で検索すればすぐ見つかると思う。
- com.wedy.mod_v23_40df84.apk
- com.zst.xposed.xuimod_v23_145b79.apk
- de.robv.android.xposed.installer_v33_36570c.apk
- GravityBox_2.7.6.apk
- tw.fatminmin.xposed.minminguard_v30_7b4dcc.apk
- tw.fatminmin.xposed.networkspeedindicator_v16_a6bfd6.apk
- YoutubeAdAway.2.1.2.apk
おまけ、ステレオサウンド化
手順だけここに書いておくが、たぶんJellyBeanではこの改造は動かない。調べた限りでは、この改造をするModが登場したのもKitKat登場後っぽいので、KitKatを導入しないとダメなのだろう(だったらここに書くなと言う話もあるが)。僕の環境では、JellyBeanで適用するとすべての音が出なくなった(JBを4.2.X、4.3等いくつか試したがすべてダメだった)。KitKatでは今のところ検証していない。
Naoログ : [SOL24][4.4.2] ズルトラをKitkatに
この人の記事を参考にした。
まず、Last UPDATE v15 [YKG]True Real Xperia Z3 Fil… | Sony Xperia Z1 | XDA Forumsからステレオサウンド化のModのzipファイルを入手する。リンク先はfor Xperia Z3なのだが、Z Ultraでも問題なく適用できるらしい。また、適用するのは一番バージョンの新しいものがいいだろう(11/30時点ではHUGE UPDATE v15 Super Clear Stereo Mod、v15_last_Update_dontbelive.zipと言うのが最新)。ダウンロードしたファイルは端末のSDカードにでも保存しておいた方が作業は楽。
次に、ブートローダーロック済みのXperia Z1とXperia Z Ultraにカスタムリカバリ(ClockworkModとTWRP)を導入する方法 | juggly.cnこちらの記事を参考に、XZU-recovery4-Windowsを入手する。7zで圧縮してあるので、解凍注意。で、解凍してできたXZU-recovery4-Windows中のrun.batを使うと、CWM/TWRP等の知識が中途半端でも簡単にXperia Z UltraでCWM起動できる。で、install from zipで先ほど入手したv15_last_Update_dontbelive.zipをインストールすればいい。
オマケ、雑感
JellyBeanとKitKatでは見た目で結構細かいところに差があるのだが、全体に使ってみて感じた印象としては
・JellyBeanの方がRAM使用量は少ない。僕が常用する感じまでインストールし終えた後の待機状態でRAM使用量を見ると、KitKatの場合で約1.1GB、JellyBeanの場合で0.9GB程度となっている。
・KitKatではステータスバーを押し下げた時に通知領域とクイック編集ツールと言うのが別タブで選択できるようになっているけど、僕は個人的には同じ領域上で同時に見れるJellyBeanの仕様の方が好きだ。
・NFCの認識等に関しては、KitKatの方が連携機能が簡素化されて便利になっているらしいので、その辺を重視する人はKitKatがいいと思う。僕の場合、手元のXperia Z TabletがJellyBeanなので、NFCタッチ連携がどっちみち簡素化されて機能しないので、JellyBeanの仕様で我慢することにした。
・これはJellyBean/KitKatの違いの話ではないのだが、Z UltraではDLNA系アプリ(TwonkyBeam、Media Link Player、ムービーアプリでのBDレコーダやnasneからの動画の読み出し/ライブチューナ等)が使えない。と言うかZ Ultra自体が悪いのではなくて、このエントリに書いたような作業を行うとroot化が必須となり、root化した端末ではDLNAアプリが使えない、と言う理由なのだが。プラスエリア対応しつつDLNAに対応させるには、すべての作業終了後rootアプリをアンインストールすれば多分可能だとは思うが、僕はXposed系アプリ(これもroot化必須)とDLNAを天秤にかけて検討して、DLNAは諦めることにした。
また、このOSアップデートの作業にかかる所要時間だが、設定を細かくチェックしながら行っていくとおおよそ6時間かかる。慣れて作業をテキパキ進めたとしても、3時間以上はかかると思う。作業をするときは、十分に時間の余裕を見てやった方がいい。