去年の年末辺りから、手持ちの音源ファイルをmp3からflacに切り替え始めた。
今HDDに眠っている音源ファイルは、mp3/128~192kbps(~2008年ぐらい)、mp3/320kbps(2009年~)が殆どで、聴き比べをやってもmp3の320kbpsとwav(ないしflac等々)を全く聞き分けできないので、『mp3のままでいいや』と思っていたのだが、昨今の潮流はハイレゾと言わないまでも可逆圧縮音源(と言うかFLAC)へ向かってるし、そろそろ切り替えるか…と思った次第。
で、驚いたのが、このmp3(320kbps)音源とflac音源を、スマホ環境(XPERIA Z Ultra, PowerAmp, Etymotic Research ER-4p)で聞き分けが出来るのだ(楽曲を聴いていて、「あーこれflacに差し替えたな」と思って確認すると9割がたは正解している状態なので、確実に違う、と言って差し支えないと思う)。明らかにflacの方が高音部分の抜けがよく、高音質なように感じる。なお、デスクトップ環境(Luxman DA-100, AKG Q701)では聞き分けが出来ないのが面白い。多分、スマホでは単純な音源の音質の変更、と言う意味合いではなく、デコーダが変わった、と言う影響が大きいのだろうと思うが、久しぶりに今また新しい音楽を聴いて楽しめる感動を味わっている。
『うちの視聴環境はクソだから音源変える意味ネーヨ!』と思っている人も、意外に変えると効果があるかもしれないよ。
記事がちょっと前後してしまうが、昨年末に娘のクリスマスプレゼント用にXPERIA Z3 Tablet Compact SGP621(White)を買った。
で、そのタブレットのroot奪取は数回試したのだけどうまく行かず結局rootは無しで娘に渡してしまった。
その娘のタブレットはLollipopだったので、この機会に自分の持ってる方の端末もLollipopに上げることにした。
と言うことで、先行して娘の環境を確認しやすいように手持ちのXperiaの中でもタブレットの方のSO-05FをLollipop(Android5.0.2)に上げることにした。
このタブレットはキャリアモデルなので娘にあげたSGP621以上にごちゃごちゃと無駄アプリが入っているわけで…その辺をスッキリさせるためにもrootをとってアップデートした。これは案外簡単に出来たので、その作業を備忘メモ。
特にXperiaだけの話なのかAndroid一般の話なのかは分からないが、rootを行うのは『最新ver.のAndroidをインストールしてroot化する』よりは『root化した後に最新ver.のAndroidへ(rootを維持したまま)アップデートする』と言う手順の方が楽です。
以下、各項目で必要なファイルのバージョンは僕が使ったもの。
より新しいバージョンの方が好ましいことがあるが、稀に『新しいバージョン』と称した偽物(ウイルスてんこ盛り!)もあるので怪しげなところからダウンロードするときは気を付けてください。
(1) FlashtoolsでSO-05F_17.1.1.B.1.53_docomo.ftfを焼く。
必要なファイル:
Flashtool(0.9.19.8):http://www.flashtool.net/downloads.php
ftfファイル(SO-05F_17.1.1.B.1.53_docomo.ftf)※一応手元にあったftfファイルを上げておくけど、ウイルス等の保証はしないので自己責任で。
SO-05F_17.1.1.B.3.195等、上記より新しいバージョンの物ではrootkitXperia(20140719)を実行できないため、いったんAndroidのバージョンを古いものに戻す。あくまで古いバージョンのftfファイルであればいいので、SO-05F用が入手できなければSGP512用の国際版17.1.A.1.2とかでも流用できると思う。
Flashtoolをインストールする。
Flashtoolで焼く際は、ダウングレードになるので、Xperia本体内のデータはすっぱり諦め、まっさらに焼くことをオススメする。
https://sites.google.com/site/windroidmemo/flashtool
焼き方は↑等を参考に。
・ロムを全てFlashする場合(初期化する場合) : Wipeを全てチェックし、Excludeは全てチェックを外す
とする。
再起動後、とりあえず以下の作業を続ける際はGoogleアカウントにはログインしなくてもいい。
(ログインしてもいいがGooglePlayのアプリが降ってくるのでAndroidのアップグレードの際にめんどくさい)
(2)rootkitXperiaを実行してroot権限を取る
必要なファイル:
rootkitXperia(20140719):http://cubeundcube.blogspot.jp/2014/07/xperiarootgx-z2a2.html
まずはXperia Z2 Tabletを操作する。設定メニューから
【タブレット情報】→【ビルド番号】連打→開発者になる
【開発者向けオプション】→【USBデバッグ】チェックを入れる、【USB経由のアプリを確認】チェックを外す
を行い、USBケーブルを繋いで操作できるようにする。
次にパソコンとタブレットをUSBケーブルでつなぎ、解凍したrootkitXperiaのinstall.batを実行する。
Xperia Z2 Tabletが再起動した後、ドロワーを開いてアプリ一覧の中にSuperSUがあればroot権限を取得できている。
使い込んだXperiaなどではなぜかOSのバージョンが17.1.1.B.1.53でもうまくroot奪取できないことがあるので、その時は落ち着いてFlashtoolsで焼くところからやり直したほうがいい。
(3)PRFCreatorでflashable-prerootedを作成する
必要なファイル:
PRFCreator.zip(1.1):http://forum.xda-developers.com/crossdevice-dev/sony/tool-prfcreator-easily-create-pre-t2859904
UPDATE-SuperSU.zip(2.46):https://download.chainfire.eu/696/SuperSU/
TabZ2-lockeddualrecovery-RELEASE.combined.zip(2.8.23):http://nut.xperia-files.com/
ftfファイル(SO-05F_23.1.B.1.197_1286-9998_R13C.ftf)
※ftfファイルは、FlashtoolからXperiFirmを起動して、最新版のftfを取得すればいい。1.5GBぐらいあるので、ダウンロードには結構時間がかかる。
最新版のFlashtoolにはツールバーアイコンからXperiFirmを起動できる。
XperiFirmはどこをクリックすればいいのかイマイチわかりにくいと思う。
torrentと言っても、torrent用のアプリを別途インストールしたりするわけではなく淡々とファイルが落ちてくるのを待つだけ。
解凍したPRFcreatorを起動。
FTF File、SuperSU Zip、Recovery Zip(これらは解凍する必要はない)をそれぞれ選び、【Include】内全部と【Sign zip】にチェックを入れて【Create】を押す。
PRFcreatorのフォルダに【flashable-prerooted.zip】が出来るので、Xperia Z2 Tabletの内部ストレージ辺りに移動しておく。
(ケーブルでつなげばパソコンのエクスプローラの中にXperia Z2 Tabletが出るはずなので、その中の【内部ストレージ】フォルダトップに移動すればいい。)
(4)lockeddualrecoveryでリカバリソフトをインストール
必要なファイル:
TabZ2-lockeddualrecovery2.8.23-RELEASE.combined.zip:上記(3)で取得したものがそのまま使える。
TabZ2-lockeddualrecovery2.8.23-RELEASE.combinedを解凍し、install.batを実行。
最初のメニューはSuperSUからやるので1を選ぶ。その後、適時コマンドプロンプトの要求に応じて適当にキーを押す。
(Xperia Z2 Tabletの方でSuperSUの許可を出すのを忘れずに。)
何度かパソコンのメニューを進めると、Xperia Z2 Tabletの方が再起動がかかって自動的にTWRP(Team Win Recovery Project)が起動する。Installを選んで、さっきXperia Z2 Tabletにコピーしておいたflashable-prerooted.zipを選んでインストール(Swipe to Confirm Flash)してやる。
インストール完了したら、再起動(Reboot System)してやればrootとれた状態のLollipopが起動する。ドロワーの中にあるSuperSUのアイコンがKitKatで見てた時と変わるはずなので、一瞬見失うがよく見ましょう。
終わり。
(5)オマケ、unrootする
2016.08.21追記 以下の作業は、現在は以下のエントリの通り、主にバッチファイルで済ませている。
SO-05Fで不要なアプリを無効にする(改訂版) – ちゃたろうふぁんくらぶ
2016.08.21追記終わり
僕の場合、root化する目的は(主にドコモの)不要アプリを削除することと、Adawayで広告よけhostsファイルを書き込むことで、その後はrootを維持しておく必要はない。むしろ、root取得を検知して起動しないアプリ(主に銀行系の取引アプリ、ゲームアプリ、DLNAの動画系アプリが該当する)ので、unrootの処理をして手続きを終える。
※注意として、一回unrootやってしまうと戻せない(やる時は古いOS ver.に戻して、と言う長い手順を再度繰り返すことになる。当然、途中の諸々の設定もみんな消えてしまう)。rootの目的をアプリ設定のバックアップ・リストアにしている人は、unrootはしない方がいいだろう。
手順としては先行してTitanium BackupとAdAwayをインストールする(オマケでGoogle日本語入力、Google開発者サービスのアップデート、SONY系アプリ(Google Playにないアプリ)のアップデートもしておいていいだろう)。
Titanium Backupは起動して不要アプリを淡々と無効化していく(無効化するアプリはSO-05Fで不要なアプリを無効にする – ちゃたろうふぁんくらぶとだいたい同じ)。
AdAwayは起動してhostリストを取得・適用する。なお、Yahoo!系のニュースサイトで表示が崩れる問題を防ぐため、以下のアドレスをホワイトリストに追加しておく。
rd.yahoo.co.jp
ai.yimg.jp
amd.c.yimg.jp
i.yimg.jp
最後に上記両アプリをアンインストールして、SuperSUを起動し設定→ルート権限を放棄(アンルート)をするだけ。
※KitKatの頃は、OS ver.が原因なのかSuperSUが2.45だからか分からないけどアンルートを行っても何故かゴミが残ってアンルートできないことがあった。数十回同じ作業を繰り返してると、何かのはずみでアンルートできる場合があった(結局、その時は原因は解明できなかった)。
最後に、Wi-Fiテザリングを可能にするためにPCと繋いで以下のadbコマンドを打っておく。
<code>
adb shell
settings put global tether_dun_required 0
</code>
先日、都内にネットのオフ会で出かけたので、その時の写真。
到着したのは高速バスで池袋。とりあえず昼食にラーメン食べて、そのお店の近所で撮影してみた。
トイフォトフィルターはうさんくさいなあ…絶対こんなに晴れてなかったよこの日。
その後、駒込駅にてオフ会の方々と合流。初めての方ばかりなので、無事に合流できて安心。オフ会の幹事さんはバッグの肩紐にアクションカメラが一台、手持ちのスタビライザー付きアクションカメラが一台、そして首からぶら下げたPanasonic GH-1が一台と見るからに怪しげ? なスタイルだった(笑)。いや、そんなには怪しくないか。謎の黒い筒(中に三脚が入っている)を肩から下げた僕だって十分怪しい恰好だったろう。
六義園の中は、まだ少し紅葉に早い感じ? と言うか今年は紅葉の発色がちょっと悪い感じな印象だった。まあ、カメラでトイポップ加工しちゃうとそんな紅葉でもどぎついぐらいの発色になるんですけどね。
そしてお客さんが多い…。六義園には9年ぶりなのだが、都内の各地と同じく外人さんの割合が増えたなあ…と言う印象も。
お池の周り。松などの針葉樹が多いのもあるけど赤い色は少ない。って言うか露出が暗すぎて植物はよく分かんないな。
僕の前を歩いていくオフ会の参加の方々(と無関係な一般人の方々)。個人バレがあると好ましくないだろうと思うのでどれが誰かはノーコメント。
多分紫式部の実。僕は植物には別にあまり詳しくないので、「あーなんかきれいな紫の実がなってるなあ」気分で撮影してたら、近くを歩いていた見知らぬおばちゃんが「あー、紫式部だわ、きれいねー」と言っていたので分かった。
この写真で見ると結構紅葉もしてるし、まあまあかなあ。そしてお客さんがたくさんいるのもよく分かると思う。
これは漆の木かな。曇り空で発色もイマイチだったのでこれはRAW現像で思いっきりアレンジしてみた。どちらかと言うとテクスチャ化したイメージで。
DMC-LX100でも望遠端開放ならそこそこボケるらしい。
まあそんなこんなで六義園の中をぐるぐると二周ほど歩いた後、今度はテクテクと巣鴨へ。僕は巣鴨自体は駅前の記憶はあるけどとげぬき地蔵通りに来たことはなかった。
巣鴨地蔵通り入口。
『赤パンツってなんじゃこりゃ?』と思って、当日もオフ会の人々も誰も分からないかったけど、これって来年の干支が申だから申の尻の赤いパンツってのが今売れてるらしい。これも関係あるのかな?
『巣鴨の八百屋さんには変なものが売ってるんだよ』とオフ会幹事のなっとう氏。上の写真はもう半分溶けたような熟れ柿、下の写真はザクロがいっぱい。あと写真に撮りきれなかったけどカリンとマルメロの両方が売ってた。
そのほか、巣鴨で見かけたご利益なありそうなものの写真たち。
全体的にご一行で歩いたので被写体はパシャパシャとなるべく手短に済ませたので、まあこんな感じかなあと。
非常に間抜けだけどうちのサイトで起きていたエラーの修正の備忘メモ。
うちのサイト、feed(https://www.chatarou.net/feed/)で何故かエラーが出ていた。Firefoxで見るとフィードページには何も表示されず、Chromeで見ると以下のような感じに文字化けが見られた。
で、テーマファイルを差し替えてみると正常にfeedが表示されるので、テーマファイルの問題であろうことは分かっていたのだけど、そこから先の原因切り分けが出来ず放置していた。
とりあえず、正常に見れるfeedだと↓こんな感じなので
『続きを読む…』とかの辺りの問題だよなあ、でもなんでそこだけ文字化けするんだ? とか思いつつ放置していたが、今日やっと原因が分かった。
単に、functions.phpの文字コード指定が間違っていただけだった。
今まで、『続きを読む…』の文字列はindex.phpに入っているだけだと思っていたので、index.phpの文字コードをリモートとローカル、何度もチェックしては「おかしいなあ、間違ってないよなあ」とか思っていたのだけど、ふと思い立ってthemesフォルダをGrepしたらfunctions.phpにも同じ文字列が入っていて、feed用に使われているのはこっちだと気づいた。
あー、気づくまで遅いよな、間抜け。
この記事は以下の記事の改訂版。
DMC-LX100の操作設定をいろいろ詰めてみた – ちゃたろうふぁんくらぶ
この間少し集中的に操作設定を煮つめて、ほぼこれで操作のカスタマイズ設定の最終版だろう、と言うセッティングができたので公開。
このカメラにはC1/C2/C3のカスタム設定を保存できるが、僕のように積極的にMFを活用したりAFの測距点を動かす人はC1設定を、AFはカメラ任せならC3設定の方を参考にしていただければと思う。なお、C2はC1をベースに三脚等で使いやすいよう、感度をISO100に固定している。
取説のページは、購入時に付属している紙冊子の『取扱説明書』ではなく、『取扱説明書 活用ガイド』の方なのでウェブからpdfをダウンロードしてください。
デジタルカメラ DMC-LX100 取扱説明書 | ムービー/カメラ | Panasonic
この取説は購入時付属のと異なりちゃんと索引もついているし、pdfなら目次や索引クリックでページジャンプできるので優秀だと思う。と言うかなんでこのpdf相当の紙冊子をつけなかったんだろ。
共通の設定(前半)
■Fnボタンの設定(P.37)
【カスタム】→【7/9 Fnボタン設定】
背面にあるFn1、Fn2、Fn3ボタンの設定。
Fn1→カスタムセット呼出(P.58)
今後の設定でC1/C2を中心に積極的に変更しやすいように、上記機能に設定。
あまりカスタムセッティングを変更する必要がない人は、フォトスタイルを設定する方がいいかもしれない。
あるいは、僕のC1を参考にする人はカーソルボタン(十字キー)の各キーが無効になるので、そのキー(ISOなど)を割り当てるとよいと思う。
Fn2→Wi-Fi(P.219):デフォルト設定のまま。
ストロボを装着する人はフラッシュ光量調整などを割り当ててもいいかもしれない。
Fn3→LVF/モニター切換(P.53):デフォルト設定のまま
【カスタム】→【9/9 アイセンサー】【感度:弱】【LVF/モニター切換:MON】
の設定と合わせて設定しておく。
このカスタムの設定は、デフォルトでは背面液晶を使い、LVFは使わない。LVFを使うときは、Fn3を押して表示を切り替えてから使う、と言うやり方。
最初はLVF/背面液晶を自動切り替えにしていたが、カメラを持った時に左上の方に指がかかると勝手にLVFに切り替わって背面液晶が消えてしまい、かえって煩雑なのでマニュアルで切り替えることにした。
■コントロールリング(P.39)
【カスタム】→【8/9 コントロールリング】→【OFF 未設定】
コントロールリングは可能な限りMFリングとして使いたいので、他の設定は割り当てないことにした。
後述する設定をしておくことで、イチイチAF/MF切り替えレバーを操作しなくても積極的にMFリングとして使えることも分かった。
C1の設定
■ダイレクトフォーカス移動(P.121、P.129)
【カスタム】→【3/9 ダイレクトフォーカス移動】→【ON】
この設定を入れることで、背面のカーソルボタン(十字キー)で直接AFの測距エリアやポイントをダイレクトに操作できる。
ただし、その見返りとして本来カーソルボタン(十字キー)にアサインされている機能(ISO、WB、ドライブモード、オートフォーカスモード)が使えなくなるので、それらの機能はQ.MENUから操作することになる。
■Q.MENU(P.34)
【カスタム】→【8/9 Q.MENU】→【カスタム】
で、以下の順番に機能割り当て。
1ページ目:本来カーソルボタンに割り当てられてる設定を中心に。
【ISO感度】(P.134):普段はISOオート。インテリジェントISOは背面に現在のISO感度が表示されないようなので使わない。
【ホワイトバランス】(P.101):AWB(オートホワイトバランス)。変更するときはRAW現像するときが多いので結局触らない。
【ドライブモード】(P.139):単写。オートブラケッティングを指定したりセルフタイマー2秒を使うことも。
【オートフォーカスモード】(P.113):49点。必要に応じて1点やピンポイントも。
【フォトスタイル】(P.98):普段はヴィヴィッド。
2ページ目:一応撮影中に変える可能性のある設定を中心に。
【記録画素数】(P.106):3:2 L 12M。
【クオリティ】(P.107):RAW+ファイン。
【AFS/AFF/AFC】(P.112、P.186):AFS(AFシングル)。AFFはAF後のピント調整が出来ない(P.123)のであまり使い勝手がよくない。
【iDレンジコントロール】(P.109):OFF。多分変更することはないと思う。
【超解像】(P.109):拡張。ないし弱に設定している。
3ページ目:主に表示に関する設定を中心に。Q.MENUで変えることはほぼないと思うけど。
【ピーキング】(P.128):OFF
【ゼブラパターン表示】(P.164):OFF
【ガイドライン表示】(P.63):パターン2
【モノクロライブビュー】(P.165):OFF
【ヒストグラム表示】(P.62):ON(右下の方に表示させている)
■AF/AEロック切換(P.131)
【カスタム】→【1/9 AF/AEロック切換】→【AF LOCK】
■AF/AEロック維持(P.131)
【カスタム】→【1/9 AF/AEロック維持】→【ON】
上記設定を入れておくことで、AF/AEロックボタンを押すと一時的にAFロック(=MF操作可能)になるので、コントロールリングでMF操作できる。(P.123)
一応、シャッターボタン半押しの状態でコントロールリングを回してもMF操作有効になるのだが、ボタンを押しっぱなしでの操作は意外に煩雑だったのでAF/AEロックボタンを活用することにした。
AFを再有効にするには、『AF/AEロック維持』を入れてあるのでもう一度AF/AEロックボタンを押すこと。
上記設定をしたら、
【カスタム】→【1/9 カスタムセット登録】→【C1】
にて登録しておくこと。(よく登録と呼出を間違えるので注意)
C2の設定
主に三脚に固定して撮影するための設定。
三脚撮影時には手ブレ補正を切る、と言うの一般的だけど僕は手ブレ補正ONのまま放置している。最近のカメラは性能がこなれてきて手ブレ補正機能を入れたまま三脚に据えても誤動作が減ったし、この設定自体を三脚撮影だけでなく『低感度で撮影したい』と言う希望の時に設定するときがあるので。
■ダイレクトフォーカス移動(P121、P129)
【カスタム】→【3/9 ダイレクトフォーカス移動】→【ON】
→C1の設定と同じ。
■Q.MENU(P.34)
【カスタム】→【8/9 Q.MENU】→【カスタム】
で、以下、C1の設定と違うもの。
1ページ目:本来カーソルボタンに割り当てられてる設定を中心に。
【ISO感度】(P.134):L.100(拡張感度ON(P.136)、ISO100に固定) ※後日、拡張感度のISO100と標準最低感度のISO200でどっちがいいか調査する必要あり。
【ドライブモード】(P.139):オートブラケッティング(7・2/3)
なお、オートブラケッティング(P.143)は設定を以下の通りに。
【撮影】→【2/7 オートブラケット】→【単写/連写設定:連写】【補正幅:7・2/3】【ブラケット順序:-/0/+】
■AF/AEロック切換(P.131)
【カスタム】→【1/9 AF/AEロック切換】→【AF LOCK】
■AF/AEロック維持(P.131)
【カスタム】→【1/9 AF/AEロック維持】→【ON】
→C1の設定と同じ。
C3の設定
どちらかと言うとLX100のデフォルト設定に近い設定。カーソルボタン(十字キー)でAF測距ポイントを動かさない、オーソドックスなもの。
■ダイレクトフォーカス移動(P121、P129)
【カスタム】→【3/9 ダイレクトフォーカス移動】→【OFF】
C1の設定のままだと誤動作するのでデフォルト動作に上書き。
■Q.MENU(P.34)
【カスタム】→【8/9 Q.MENU】→【カスタム】
で、以下の順番に機能割り当て。
1ページ目:撮影中に変える可能性のある設定を中心に。
【フォトスタイル】(P.98):普段はヴィヴィッド。
【記録画素数】(P.106):3:2 L 12M。
【クオリティ】(P.107):RAW+ファイン。
【4Kフォト】(P.191):OFF。
【HDR】(P.110):OFF。HDR機能をONにするには、先に【クオリティ】からRAWを外す必要あり。
2ページ目:撮影中に変える可能性のある設定を中心に。
【測光モード】(P.137):マルチ測光。
【AFS/AFF/AFC】(P.112、P.186):AFS(AFシングル)。AFFは不便なだけだった。
【デジタルズーム】:OFF。デジタルズームをONにするには先に【クオリティ】からRAWを外す必要あり。
【iDレンジコントロール】(P.109):OFF。多分変更することはないと思う。
【超解像】(P.109):拡張。ないし弱に設定している。
3ページ目:主に表示に関する設定を中心に。Q.MENUで変えることはほぼないと思うけど。
【ピーキング】(P.128):OFF
【ゼブラパターン表示】(P.164):OFF
【ガイドライン表示】(P.63):パターン2
【モノクロライブビュー】(P.165):OFF
【ヒストグラム表示】(P.62):ON(右下の方に表示させている)
■AF/AEロック切換(P.131)
【カスタム】→【1/9 AF/AEロック切換】→【AF LOCK】
■AF/AEロック維持(P.131)
【カスタム】→【1/9 AF/AEロック維持】→【ON】
ここはAE LOCKでもいいかもしれない。
共通の設定(後半)
その他、全体で共通してる設定を列挙。
■ISO感度上限設定(P.135):さすがに1600より上は厳しいと思う。
【撮影】→【5/7 ISO感度上限設定】→【1600】
■ISO感度ステップ(P.136):
【撮影】→【5/7 ISO感度ステップ】→【1/3EV】
■拡張ISO感度(P.136):拡張されるのは低感度側だけ。※後日、拡張感度のISO100と標準最低感度のISO200でどっちがいいか調査する必要あり。
【撮影】→【5/7 拡張ISO感度】→【ON】
■クイックAF(P.122):ONにしているけど、電池持ちを気にする人はOFFで。
【カスタム】→【2/9 クイックAF】→【ON】
■ピンポイントAF時間(P.120):LONG
【カスタム】→【2/9 ピンポイントAF時間】→【LONG】
■ピンポイントAF表示(P.120):全画面は個人的にあまり使いやすくなかった。
【カスタム】→【3/9 ピンポイントAF表示】→【PIP】
■AF+MF(P.123):ON
【カスタム】→【3/9 AF+MF】→【ON】
■MFアシスト(P.129):FOCUS(コントロールリングを回して拡大)
【カスタム】→【4/9 MFアシスト】→【FOCUS】
■MFアシスト表示(P.130):ピンポイントAF表示と設定を合わせる方が混乱がなくて使いやすいと思う
【カスタム】→【4/9 MFアシスト表示】→【PIP】
■オートレビュー(P.55):この機種は再生画面に入りにくいのでプレビュー表示は長め
【カスタム】→【7/9 オートレビュー】→【時間:5秒】【再生操作優先:ON】
■ズームレバー(P.173):ステップズームで
【カスタム】→【7/9 ズームレバー】→【ステップズーム】
■動画ボタン(P.188):動画はとらないので
【カスタム】→【8/9 動画ボタン】→【OFF】
■ライブビューモード(P.43):30fpsで。60fpsの方が表示が粗くなるらしいので。
【設定】→【2/4 ライブビューモード】→【30fps】
その他Tips
1点AF選択の時は、コントロールダイヤル(背面のダイヤル)を回すことでエリアサイズの拡大・縮小ができる。(P.119)
FILTER機能選択画面は、Disp.ボタンを押すことで変更できる。個人的には一覧表示の方が選びやすいと思う。(P.88)
FILTER機能は、カーソルボタン(十字キー)の右ボタンを押すことでフィルターのかかり具合等が変化する。(P.89)