Google Adsenseの設定を四苦八苦した

数日前に、Googleから以下のメールが来た。

公式 AdSense プラグインを無効化し、WordPress サイトに AdSense 広告を設置し直しましょう

お客様のサイト運営者 ID: ca-pub-XXXXXXXXXXXXXXXX

お客様

平素より AdSense をご利用いただきありがとうございます。現在お客様は WordPress サイトで公式 WordPress 用 AdSense プラグインを使用されていますが、同プラグインのサポートを数か月中に終了させていただくこととなりました。

変更の内容

公式 WordPress 用 AdSense プラグインのサポートを 2017 年 5 月に終了させていただきます。サポート終了後は、広告の設定変更や広告ユニットの編集を、AdSense プラグインから直接行うことはできません。既存の広告ユニットの広告掲載は続行されますが、変更を加えることはできなくなります。

推奨される対処方法

サイトのユーザー エクスペリエンスを向上させるとともに、広告ユニットを編集できる環境を維持していただくため、以下の対応をおすすめいたします。

1.WordPress サイトをバックアップします。

2.公式 WordPress 用 AdSense プラグインを無効化します(同時に既存の AdSense 広告を削除します)。

3.以下のいずれかの方法で AdSense 広告の掲載を続けます。

方法 1: QuickStart を使って広告を表示する

簡単な「ページ単位の広告コード」を追加することでサイトを AdSense とリンクし、AdSense に自動的に広告を表示させることができます。ページにコードを追加した後は、AdSense 管理画面でスイッチをオンにするだけで、自動的に広告の掲載が始まります。

この場合、別の WordPress プラグインを使って WordPress サイト テンプレートの セクションを編集する必要があります。

QuickStart を使用

方法 2: カスタム AdSense 広告を表示する

WordPress ウィジェットを使って広告ユニットを挿入すれば、独自の広告ユニットを作成、配置することができます。

この場合、WordPress でテキスト ウィジェットを作成 して、広告ユニットのコードをウィジェット内に貼り付けます。

カスタム広告ユニットを作成

4.AdSense の広告の配置に関するポリシー が遵守されていることを確認します。

5.公式 AdSense プラグインを完全に削除します。

6.任意: Google Search Console を引き続き利用される場合は、サイトの所有権を確認 してください。

この変更の詳細 は AdSense ヘルプセンターでご確認いただけます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。
Google AdSense チーム

ご不明な点がございましたら、AdSense ヘルプセンター をご覧になるか、ヘルプ フォーラム で AdSense のスペシャリストにご相談ください。

Google Inc. 1600 Amphitheatre Parkway, Mountain View, CA 94043

このメールは AdSense、Ad Exchange の各種サービスやアカウントの重要な更新についてお知らせするもので、メール通知の設定に関わらず、すべてのお客様にお送りしています。

うちのサイトではGoogle Adsenseを使っているけど、正直言って収益はスズメの涙だ。まあ儲けることを目的にしたサイトではないので、サーバ維持代程度は稼げるアドセンスで一応は十分と言えば十分なのではあるけど。
とは言え、使えなくなりますから変更してくださいと言うのは困る。仕方なく対応をしたのだが、結構四苦八苦苦労してしまった。まあ僕がGoogle Adsenseに関してたいして知らないことが一番の問題なのだけど。で、対応策は結構堂々めぐりして無駄な作業をしまくったので、一応その苦労を備忘。
なお、本文では自分のサイトのアドセンスID?、pub-XXXXXXXXXXXXXXXXはモザイクをかけてあるが、こんなもんこのページのソースを見れば書いてあるので、いちいち隠す必要はないと思う。まあ個人情報だと思ったので一応隠してだけみた。

結論から言うと、「メールにある通りの【方法 1: QuickStart を使って広告を表示する】はよろしくなく、素直にカスタム広告ユニットを作り直してWordpressのテーマファイル内に書き込んだ方が良い」である。
以下はいろいろ堂々巡りした内容の具体例。

1. 概要

まず、前提条件としてうちではGoogle Adsenseが
https://www.chatarou.net:現ちゃたろうふぁんくらぶ:(Worppressサイト)
https://old.chatarou.net:旧ちゃたろうふぁんくらぶ:(独自CGIの日記サイト)
https://scrapbook.chatarou.net:ちゃたろう自由研究:(MovableTypeサイト)
に貼られていた。それぞれ管理しているパッケージが違うのでアドセンスコードの貼り方が違う。
まず、『現在のちゃたろうふぁんくらぶ』ではWordPressでサイトを構築しているので、WordPressのプラグイン(Google AdSense)でコードを生成・管理していた。このプラグインはGoogle謹製のプラグインで、既存のテーマに対してテーマのソースを一々書き換えることなく、Google AdSenseプラグインの設定でGUIにコードを設定することができ、とても簡単で便利なプラグインだった。今回メールが届いたのはこのプラグインを使っていたからだと思われる。
次に、『旧ちゃたろうふぁんくらぶ』は自分が独自に書き下ろした日記生成CGIでサイトを構築している。のでCGIスクリプトのコードの中にべた書きでGoogle Adsenseのコードが書き込まれていた。このアドセンスコードを作ったのはもう10年ぐらい前の話だと思われるので、多分今のモダンなコードの書き方とは大幅に違っている。サイトのレイアウトに合わせてカスタムの広告ユニットを作って、それが貼られている。
最後に、『ちゃたろう自由研究』はこれも古くにMovableTypeで作成したブログと言うかCMS実験サイトで、これはテーマと言うかテンプレートファイルの中に直接カスタムの広告ユニットのコードが貼り付けられていた。

2. QuickStart 広告を有効にする(失敗)

※この項目は失敗した作業なので読むだけで実践しなくていい。

で、今回は『現在のちゃたろうふぁんくらぶ』に問題があるのでそれを修正してくれ、と言う内容のメールだと解釈して、まず『現在のちゃたろうふぁんくらぶ』のGoogle Adsenseプラグインを停止することとした。その際の対応方法は、今度はタグ内に以下のようなコードを書いた後、QuickStart 広告を有効にするのが対応策だと書かれていたのでそれに従った。


まずAdsenseの管理ページで上記の【広告の設定】- 【ページ単位の広告】を選択。


【ページ単位の広告のコードをページに配置する】から【< >コードを取得する】をクリックすると、以下のようなコードを取得できるので、それをメモっておき、サイトの各ページのタグ内に書き込む。

<script async src=”//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js”></script>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({
google_ad_client: “ca-pub-XXXXXXXXXXXXXXXX”,
enable_page_level_ads: true
});
</script>


コードはこんな感じにポップアップで表示されて、該当テキストエリアをクリックすると自動で全選択になるのでコピーする。大概のWordpressのテーマファイルはタグの内容は【外観】-【テーマの編集】から【テーマヘッダー(header.php)】内に書かれていると思うので適時修正をかける。
で、QuickStart広告を有効にするのだが(トグルがあるのでクリックして有効にする。トグルは(|)-(o)となっているうち、左側の(|)側がONで、この時トグルが青色になる。)


だがこんな感じにエラーメッセージが出てQuickStart広告が使えないようである。
(※なお、後でいろいろいじくって確認した感じでは、このエラーメッセージが出ていても【ページ単位の広告のコード】は有効になっているらしく、【ページ単位の広告のコード】をタグに貼り付けてあるページでは一応広告は出ていた。)

と言うことで、単純に【QuickStart広告を有効にする】と言う作業はどうやら失敗したらしい。エラーメッセージを読み解くに、『まだどこかで【カスタム広告ユニット】を使っているからQuickStart広告を有効にできないよ』と言う事らしい。
…が、先ほど書いたように【カスタム広告ユニット】はWordpressサイト以外の古いサイト等々では現役で使っている
WordpressサイトのプラグインをOFFにする為には過去の資産ページの広告設定も全部修正しないといけないということ!?

3. カスタム広告ユニットを廃止してみる(失敗)

※この作業も結局挫折したので、読むだけで実践不要。

と言うことで、重い腰を上げる心づもりでその他の旧ちゃたろうふぁんくらぶ/ちゃたろう自由研究も広告コードを貼り換えた。
作業的にはCGIで構築したサイトは面倒くさいがHTML吐き出しの処理をしているPerlソースを読んで、過去の【カスタム広告ユニット】のHTMLソースになる部分をコメントアウトで消去し、新しくタグを書きだす処理の中に【ページ単位の広告のコード】を書き込んだ。
MovableTypeで構築したサイトはHTMLの書き出しにテンプレート的なものを制作していたので(具体的にどうやって構築したのかなんてすっかり忘れているが)、テンプレートファイルを検索してこちらも【カスタム広告ユニット】の記述を削除し、【ページ単位の広告のコード】を書き込んだ。
これでおそらくレガシーな【カスタム広告ユニット】はすべて無くなって、【ページ単位の広告のコード】になったはずである。…ので改めてQuickStart広告を有効にするのだがやっぱり同様に『カスタム広告ユニットをご利用中のため、QuickStart 広告は併用できません。 ヘルプ』と言うメッセージが出てしまうのである。
仕方なく、アドセンスの設定ページ等々をつらつらと眺めて、いったん過去の資産ページでのAdsenseを無効化できそうな設定を探してみた。


こんな感じに【設定】-【自分のサイト】と進む。すると、自分のアドセンスコードが貼られているサイトが一覧として表示される。表示されて見ると、すごーく昔に作って今や完全放置してある記憶のかなたのサイトもログに残っていた。


こんな風に一覧が出てくるので、右上にある設定ボタンから設定を探していく。


この【サイトの確認を解除】はいまいち使い方が分からなかったので省略。中身としては次の次に書く各サイトを有効にする/無効にする設定画面を出すのと同じ役割だと思う。


この【サイトの認証】から設定を変更する。これをクリックすると


こんな感じに設定を有効化するトグルボタンが出てくるので有効化する。多分これで、【サイトの確認を解除】で解除したサイトは自分のサイトではないと認識され、【カスタム広告ユニット】が貼られていても無視されることを期待した。


この各ドメイン名の右端にあるマークをクリックして詳細を展開する。多分このマークと【サイトの確認を解除】のボタンの意味合いは同じなんだと思う。


こんな感じに展開される。この時、トップレベルドメインの右端にあるトグルアイコンをクリックして無効化するとそのトップレベルドメインすべてでサイトの認証がOFFになるのだと思う。


こんな感じにドメインの詳細が出てくる。ここでも各ドメイン名の右端にあるマークをクリックして詳細を展開する。その後、【確認済みのサイト】のトグルをOFFにすることでOFFにしたサイトは自分のサイトではないと認識され、【カスタム広告ユニット】が貼られていても無視されることを期待した。

と言う設定項目をつらつらといじって挙動を観察してみた。
が、結局いろいろトライ&エラーを重ねてみたが、勢い余って全部の認証をOFFにしても先のページに戻ってのQuickStart広告を有効にさせることができなかった
多分、作業後すぐにQuickStart広告の設定をいじっていたのも良くなかったのかもしれない。数時間~1日程度待ってからQuickStart広告を有効にさせる検討をしても良かったが、さすがに馬鹿馬鹿しくなってきたのでこの辺の作業はすべて失敗と判断し、全部作業を手戻りさせた。

4. 方法 2: カスタム AdSense 広告を表示する

以上、大項目2. および3. の作業を試行錯誤して達した結論は、『QuickStart広告を使うのは諦めよう』だった。
今から新しくサイトを作り、アドセンスを契約し、コードを貼り付けていくのならQuickStart広告と言うのは楽チンで便利なツールなのかもしれない。が僕のように古いレガシーを抱え込んでしまっている人間には、古いものをリフレッシュさせて新しいアドセンスコード方法を全サイトに適用させていくのは無理、と判断した。
ので、最初にもらったメールに戻ってみての『方法 2: カスタム AdSense 広告を表示する』の方の手順を踏めば良かっただけなのである。
なお、ここに至って、旧ちゃたろうふぁんくらぶ/ちゃたろう自由研究に関しても一旦作業した【カスタム広告ユニット】を削除して【ページ単位の広告のコード】を貼り付けた作業も諦めて、改めて旧来の【カスタム広告ユニット】を貼り付けていた方式に戻した。

なお、余談だが、【カスタム広告ユニット】を削除して【ページ単位の広告のコード】を貼り付けた状態で、QuickStart広告が無効でも各ページにアドセンス広告は表示されるようである。がこれを試してみて分かったのは、【ページ単位の広告のコード】と言うのは各ページのどこにアドセンス広告を貼ればいいのかGoogleが勝手にサイトを構造解析して行っているようで、場合によっては【ページ単位の広告のコード】が貼られたサイトでは広告のせいでページレイアウトが崩れる、と言うことだった。理想的には【ページ単位の広告のコード】が貼られた状態でレイアウトが崩れないようにサイトデザインを構築することなんだろうと思う(それはすなわちサイトの評価がGoogleにとって適切に評価できるレイアウトを踏んでいるので好ましい、と思われるからだ)。
が僕のようにへたっぴで中途半端な知識で作ってあるサイトでは、申し訳ないが広告位置の指示も僕の方から具体的に指定する(=【カスタム広告ユニット】を利用する)方が安易に解決できるというのが結論だ。

カスタム広告を表示する作業は以下の通り。簡単に言ってしまえば、Google AdsenseプラグインでGUIで簡単に設定していたものを、正規の手順を踏んでWordPressのテーマファイルのソースコードに貼り付けていく、と言う作業になる。

1. まず、いったんGoogle Adsenseプラグインを再度有効化し、実際にページを表示させてどこにどんな広告を貼っていたか確認する。
確認の際には、
・HTMLの構造的にどこの部分にAdsenseコードが書かれるべきか位置を見つけておく。
・Adsense広告のサイズ(widthおよびheight)を確認しておく。
・Adsense広告はメインインデックスのテンプレート(トップページ)/個別投稿(単一エントリのページ)/個別投稿ページ(投稿したエントリ記事ではなく、固定ページ作成から作ったページ)で広告位置を変えて設定することが可能なはずなので、それぞれのページでのレイアウトを確認しておく。


メインインデックスのページ


個別投稿のページ

例えばうちのサイトでは上記のような感じ。

2. 次に、それぞれの位置に適合するカスタム広告を作成する。


GoogleAdsenseのサイトに移動し、【広告の設定】-【コンテンツ】-【広告ユニット】と移動して、カスタム広告ユニットを作成する。


【+新しい広告ユニット】を押して広告を作成する。


作成するカスタムユニットではレスポンシブ/ビッグバナー/レクタングル/etc…と広告サイズを選べる。もし、推奨広告サイズで配置できるのなら推奨してるぐらいだしそちらの方がいいだろう。僕のページ場合はレイアウトが崩れるのでカスタムサイズを使っている。
広告ユニット名は自由にルールをつけて作成すればいいが、一度作成してしまうと削除できないしサイズ変更等も出来ないので、採番しておけるようにしておいた方が無難だ。僕の場所は【(配置する場所)_日付】のようなルールでユニット名を付けた。一度作成してみてサイズが合わなかったり色設定を間違っていたりしたら日付の数字をインクリメントして修正していた(一時的に未来の日付になってしまうユニット名があっても気にしないで進めた。どうせユニットなんて頻繁に作成なんかしないし)。


するとこんな風にコードを取得できる。コードは【同期】/【非同期】が選べるがとりあえず【非同期】で使うことにした。

3. 作成したカスタム広告をWordpressのテーマに貼り付けていく。


こんな感じでWordpressで【外観】-【テーマの編集】で変更したいテーマを選んで取得したコードを貼り付けていく。取得したコードは原則改変禁止だが、スペースやタブ文字の挿入ぐらいはしても問題ない。

4. サイトを更新して確認する。


ソースコードの修正を終えたらサイトの確認をしてみる。この時点ではGoogle Adsenseプラグインで表示している広告とWordPressテーマのソースに直接書き込んだ広告が重複しているので、一時的に両方の広告が見れているはず。で両方の位置が大体同じ場所に表示できているかやサイズが問題ないかなどを確認する。
※なお、WordPressにアドセンス広告コードを書き込んだ後、Google Adsenseプラグインの方の設定管理をしてしまうとこの共存はできない。GoogleAdsense広告は1ページに3ヶ所までしか指定できないので、重複していて3ヶ所以上を超えていたりするとプラグイン設定ページでエラーを吐いてGoogle Adsenseプラグインの方の広告は消えてしまう。

5. 問題なければ、Google Adsenseプラグインを停止し、最後に念のためもう一度サイトを表示させて確認する。

なお、この編集作業中に僕の環境ではアドセンス広告がうまく表示できない不具合が何度も発生し、ちょっと苦労した。具体的には、Wordpressテーマのソースに書き込んだにも関わらず、Firefox/Chromeでは表示されずIEでは広告該当部分にHTTP 400エラーのiframeが表示されるというものだ。
なんでだろうかとトライ&エラーで検証した結果、しばらく経つと不具合は特に原因解明もなく解消すると言うことが繰り返されたことから、おそらくGoogle Adsenseページでカスタム広告を作成した直後はカスタム広告のID(data-ad-slot)が同期完了?登録完了?しておらず、貼り付けたAdsenseコードのjsに対してエラーを返しているようだった。
しばらく表示されないがいつの間にか表示されるようになる、と言うタイムラグが概ね30分ぐらいはあったように感じるので、その場合は焦らず待った方がいいと思う。

5. まとめ

いろいろ試行錯誤させられた結果を備忘のために残したけど、一々書いた内容のほとんどは失敗のログであまり意味はなく、最初にも書いたが
WordPressのGoogle Adsenseプラグインが5月に終了してしまうことに対する対応は、Google AdsenseプラグインがGUIで半分自動的に提供してくれていたアドセンスコードの作成および貼り付けを、手順を踏んでGoogle AdsenseサイトおよびWordpressテーマファイルを編集して適応させる。QuickStartとか言うのはうまく動かない可能性が高い。
と言う簡単な結論になる。
この作業の試行錯誤で一晩無駄に浪費したので、結構疲れた。

AEON MOBILE回線を契約してみた

mvno回線のイオンモバイルを1回線契約してみたので備忘メモ。

現在までの僕のスマホ・タブレット・携帯電話の回線契約は以下の通りだった。
スマホ1:XPERIA Z3 Compact SO-02G:メインの電話回線:mvno BIGLOBE LTE・3G(音声通話付)
スマホ2:XPERIA Z3 SO-01G:メインのスマホが壊れた時の予備:回線なし(必要な時はスマホ1のBIGLOBEを差し替えて使う)
タブレット1:SONY XPERIA Z2 Tablet SO-05F:メインのタブレット端末:mvno @モバイルくん(音声通話付)
タブレット2:SONY XPERIA Z2 Tablet SO-05F:親が使っているタブレット端末:mvno 0-SIM(SMS付)
タブレット3:SONY Xperia Z3 Tablet Compact SGP612:娘が使っているタブレット端末:Wi-Fi専用端末なのでLTE回線なし、LINEはタブレット2の電話番号で認証させてある
携帯電話1:Fujitsu らくらくホン F-02J:親が使っている携帯端末:docomo カケホーダイプラン + Xiケータイパック + spモード

この辺のプランへの変更は年末年始にかけて少し動かした結果。以下のエントリーが過去の手続きの備忘。
メインの電話番号をMNPした | ちゃたろうふぁんくらぶ
docomo らくらくホン F-02Jに機種変更した | ちゃたろうふぁんくらぶ

若干分かりにくいが、いわゆる通信端末が全6端末、そのうち1つはガラホで1つはWi-Fi専用タブレットなので携帯契約があってもいいスマホ・タブレット端末が4つと言うことになる。
まあ4つと言っても2個のメインのスマホ/タブレット端末と、2個の予備のスマホ/タブレット端末と言う色付けが強くて、それら向けのmvno契約は2個あればとりあえず賄える状態なのだが、いろいろ経緯あって何故か3契約保有していた。
そこにほっこりとさらに無駄な追加でイオンモバイルを追加してしまったわけだ。

今回、aeonmobileを契約してみた理由はまあ割とシンプルで、今aeonmobileは『ありがとう1周年キャンペーン』と言うのをやっていて、初期費用1円で回線契約できるからだ。
イオンモバイル|イオンモバイルありがとう1周年キャンペーン
基本的にはmvnoはどこの会社でも契約する時に3000円かかるのがセオリー。この3000円はmvnoを契約する時にmvnoに支払ってはいるものの、実質的にはSIM発行手数料で、mvno会社からdocomoに徴収されてしまう性質のお金だ。
それを回避するにはネットや家電量販店等で販売されている「エントリーパッケージ」なるものを一旦購入し、そこから契約手続きに進む方法があり、おおむねエントリーパッケージは1000円前後で発売されているのではないだろうか。エントリーパッケージを使われた場合、mvno会社は契約の段階で(エントリーパッケージ代金-3000)=2000円前後の赤字になっていて、毎月の利用料金から赤字を回収していくスタイルになっている。
で、今回はその契約手数料が1円で済むというなかなか太っ腹なキャンペーンだったので、申し込んでみたわけだ。
なお、近隣に店舗がなくても今回のキャンペーンをネットで応募できるが、ネットで応募する場合SIMの送料として800円ぐらいかかるらしいのでメリットはない(他社のエントリーパッケージ買う料金と大差ない)。

ついでに補足的な狙いを説明すると、僕は今はメインの通話付き電話回線をBIGLOBEにしているが、将来的にはシェアSIMのようなプランを契約して、娘と通信パケットを共有するようなことを検討している。でシェアSIM制度を設けている会社はいくつかあるが、一度シェアSIMタイプに変更してしまうとMNPの手続きが非常に煩雑になり、なかなか他社に乗り換えが難しかろう、と言う目算を立てている。単体契約の回線ならおおむねどこの会社も1年以内のMNPだとペナルティ10000前後の料金を払って転出、1年越えのMNPだとペナルティなしの転出になるので比較的楽な手続きになるが、複数契約の回線の場合、まず転出元の子回線をどこかにMNPして転出し、その後転出元の親回線を転出先親回線(=転出前の子回線)にぶら下げるシェアSIMとしてMNPする手続きになるだろうと推測している。つまり他社に乗り換えの手続きの中で回線の親子回線が入れ替わるだろうと目されるので、あまりやりたくないなあと考えている(もしかしたらそんな心配せずにシェアSIMまるっと他社に乗り換えできるのかもしれないが)。
ので1年後か2年後か、娘にスマホを持たせる段階までは少し自分の回線をジプシー気味に使ってみて、実際に使ってみないと分からない各社の実質回線速度や契約者向けの特典やオプション設定などを確認しておきたいと考えている。
まあそんな感じの構想の中で、イオンモバイルもシェアSIMプランを持っているmvno会社として将来の有力な選択肢だったのでぜひ回線の様子を試しておきたかったのだ。

と言うことで、近所のイオンに出かけてSIM回線を1つさらりと契約してきた。回線品質の検証として、通話品質まではさすがに検証する必要がないので今回はSMS付通信プランを契約してきた。契約容量は一番下の1GBプランでとりあえず充分なので今後の月額支払いが480+140=620円+税=669円の見込み。

手続きは以下のような感じだった。所要時間概ね1時間強ぐらい。

(1) イオンのモール内のケータイショップ(aeonmobileだけでなく、大手キャリアの端末販売+契約もやっている)に行く。僕が行ったのは平日だったので割と閑散としていた。
(2) 店頭の棚にSIMだけ契約する時用のパッケージ(BDソフトとかゲームソフトとかが入ってそうなパッケージ)があるので希望のプラン(データ/SMS/通話、通信プラン選択)のパッケージを手に取って店員を捕まえる。(このパッケージはあくまで希望商品を明示するためだけのもので、パッケージに中身はないし購入したからと言ってもらえる類のものではない。ので店員をいきなり捕まえて希望プランを伝えても別に支障はないだろう)
(3) 店員さんと契約手続き。概ね10分ぐらい。まず店員さんに希望SIMサイズ(標準/micro/nano)を伝えると、店員さんがバックヤードに行ってSIMカードがついているクレジットカードサイズのカードを手に取ってくる。なお、何も言わずにいたら店員は何も考えずにtype1の方のSIMカードを持ってきた。(タイプについては後述)
(4) 簡単に重要事項の説明。A4の用紙に両面モノクロコピーされたものを2枚ぐらい、順番に説明しながらチェックボックスに店員さんがレ点を入れてく。端末も買う場合は少し説明の量が増えるのだろうが、僕はSIMカードだけなので説明用紙の2枚目はすっ飛ばされた。
(5) 契約するクレジットカードおよび本人確認書類(免許証)を提出(契約はクレジットカードが必須。別にイオンクレカでなくてもいい)。その場で店員さんがiPadで契約手続きを入力していく。カード番号とかも店員さんが全部入力していた。免許証の確認は多分免許番号を入力しているだけなのだろう、別途コピーをとったりiPadで写真撮ったりもしなかった。一回だけ、SIMカードの番号でも入力しているのだろうがSIMカード上のバーコードをiPad本体ではなく多分Bluetooth接続されているのであろう赤外線バーコードスキャナで読み取っていた。
(6) クレジット契約の証拠に、本人の署名をとる。と言ってもレシートが出てきて署名を書くタイプですらなく、iPadにスタイラスで名前書くだけ。この辺は完全電子化で無駄な紙が出ないのは素晴らしい。
(7) 重要事項の説明を受けましたの確認に、もう一回iPadでスタイラスで名前書く。docomoショップとかだとA4の紙に署名欄あって一々スキャンしてたなーとか思いつつ署名する。
(8) これで契約手続きそのものは終了なのだが、開通確認手続きが済むまではSIMカードは渡せないそうなので、一時間程度お待ちくださいと言われた。イオンモール内をぶらついてでもいれば、手続き完了後に電話をくれるそうだが僕は特に急いでもいなかったので「じゃあ一時間したらまた店頭に来るよ」と伝えて一旦店頭を離れる。
(9) 約一時間後に再度お店を訪ねる。多分、手続き済んだら電話くれって言っとけばもっと早く手続き済んだかもなあと思いつつも店頭に行き、SIMカードおよび重要事項説明書A4の紙2、3枚入った封筒を受け取り、決済で1円支払う。別にさっきのクレカから引き落としてくれればいいのにと思いつつ、たかが1円にクレジットカード出すのが面倒だったので1円玉渡してレシートもらっておしまい

こんな感じ。1月にdocomo携帯電話の機種変更やった時よりもはるかに楽ちんであっさりした手続きだった。


1円のレシートはなかなか笑える。

新しいSIMを入手した結果、僕のスマホ・タブレット・携帯電話の回線契約は以下の通り変更した。
スマホ1:XPERIA Z3 Compact SO-02G:メインの電話回線:変更なし(mvno BIGLOBE LTE・3G(音声通話付))
スマホ2:XPERIA Z3 SO-01G:メインのスマホが壊れた時の予備:mvno @モバイルくん(音声通話付)
タブレット1:SONY XPERIA Z2 Tablet SO-05F:メインのタブレット端末:aeon mobile type1(SMS付きデータSIM)
タブレット2:SONY XPERIA Z2 Tablet SO-05F:親が使っているタブレット端末:変更なし
タブレット3:SONY Xperia Z3 Tablet Compact SGP612:娘が使っているタブレット端末:変更なし
携帯電話1:Fujitsu らくらくホン F-02J:変更なし
メインのタブレットに今回のSIMを差し、しばらく使ってみる予定。まあ一番確認したいのは平日の12時台に下り500kbpsを確保できるか、かなあと思う。今のBIGLOBE LTE・3Gでもなんとか500kbpsは確保できるが、若干苦しいかなと思うことはある。なお、@モバイルくんは驚くことにmvnoのくせに平日の12時台でも2Mbps程度は確保できる。はっきり言ってお宝プランだ。今では料金値上げされているので魅力は圧倒的に落ちているが、それでもこの混雑時間帯での速度安定性を鑑みると確保する価値はあると思っている。

以下、補足事項。

現在、イオンモバイルにはタイプ1、タイプ2と言う二つのSIMカードがある。SIMが2種類あるけどどっちを使っても契約プランは基本的に同じ。
イオンモバイル|データSIMタイプ
type1はmvneがIIJでtype2がNTTコミュニケーションズらしい。
違いをずらっと列記すると、
・タイプ1は3日間の通信が366MBを超えると通信規制を受けるがタイプ2は通信規制がない
・type1とtype2ではAPN接続先設定が違う。そもそもSIMも互換性はなく、例えばtype1のSIMでtype2用のAPNを使うと言ったこともできない。type1からtype2に切り替えるときはいったん解約して改めて契約。
タイプ2は音声プランおよびシェアSIMプランの提供はなし
・契約初月(解約月は多分ない?)にデータ通信料が日割り計算するかしないか
あたりらしい。
本文に書いたとおり、僕は将来的にシェアSIMを使う可能性を検証するために今回契約したので、type2は最初から眼中になかった。店員も特に客に最初に念押しされない限りはtype1を渡すオペレーションになっているっぽい。

【2017.03.05追記】

試にマイページに入ってみたがイオンモバイルのマイページは酷い。

入力フォームの場所がどこかよく分からん。へんなかっこつけとかいいから素直に四角い入力フォームにして欲しい。
あと、これは試しにエラーメッセージを表示させてあるのだが、どこがエラー文言か分かるだろうか。普通、エラーを書くときは赤字で強調とかするのが当たり前だと思うんだが。

【2017.03.05追記ここまで】

SteelSeries QcK+ Limited ゲーミングマウスパッドの簡単なレビュー

SteelSeriesの新作マウスパッド、QcK+ Limited Gaming Mousepadを購入したので簡単なレビュー。

僕はマウスパッドは結構長いことSteelSeriesを愛用している。別にゲーマーではないのでゲーミングマウスパッドを使う必要は全くないけど、このマウスパッドは感触もよく追随性も良いので気に入っている。
多分、最初はBTOパソコンを組んだ時にオマケとしてもらったQcK miniに感心して、それが汚れたタイミングでQcK+に買い換えた。購入メールのログを見ると、2012年08月にQcK+を購入したようなので、約4年半ほど今のマウスパッドを使ってきたことになる。
QcK miniでサイズが250mm x 200mm(厚み2mm)、QcK+でサイズが450mm x 400mm(厚み2mm)。QcK+は机の上に広げるとかなり広大なマウスパッドである。僕は4K環境を使っているわけではないけど、WUXGA + FHD横置きのデュアルモニタ環境で使っているので、横幅は3840ある。この環境でもQcK+のサイズの半分もあればマウスパッドには足りているような気がする。まあ半分ぐらいはなんとなく物置きスペースになっているのだけど、マウスパッドの端を気にせず使えるというのはこれはこれで結構快適だ。


そんなQcK+なのだが、さすがに長期間使っていたので表面が何となく薄汚れてきた。多分、一、二回洗濯したこともあると思うけど、最近はマウスパッドの端がなんとなくほつれてきている(気がする)のもあって、そろそろ買い換えようかなあと思っていた。そんなところ、昨年末に改良型のQcK Limitedシリーズが発表された。

SteelSeries、マウスパッドの新ラインナップ「QcK Limited」と「QcK+ Limited」発表 – GAME Watch

で、さっそくQcK+ Limitedに買い換えようと思ったのだが、なかなか国内販売が始まらない。気が付くとamazon.com(US)では先に取り扱いが始まっていたので、じゃあ、と個人輸入で購入してしまった。
1月26日に注文をして、2月1日に発送され、2月7日に到着した。
代金は商品代¥2,966円($24.99)+送料¥807円で合計¥3,773円だった。国内で購入できるようになれば、3000円弱で多分購入できるだろう。

で、届いた箱がこれ。

分かりにくいかもしれないけど、かなりでっかい箱である。二枚目の開封したものの方が分かりやすいかもしれない。

明らかに国を超えてたっぷり空気を運んでいる。amazonと言うのは日本に限らず海外でも包装は無駄にでかいらしい。

パッケージはこんな感じ。QcK+はブリスターパッケージだった気がするが、QcK+ Limitedは箱詰めだった。箱の中へ詰める方が詰め込み方に若干余裕があるせいか、QcK+は購入した時に結構巻き癖があってとれるまで数日かかった気がするが、QcK+ Limitedはほぼ巻き癖がなかった。

新旧を重ね合わせるとこんな感じ。僕がQcK+ Limitedにしたかったのは、旧製品の方はほぼ黒一面だったので机の上で若干ブサイクだったのがQcK+ Limitedではあまり意味がないが模様ができて若干マシになったのと、旧製品では端が裁断したままだったのがQcK+ Limitedでは端が編み込まれていてほつれの心配がなくなっていそうなことだったので、これは満足。

かなり分かりにくいが、横から見て厚みや端の処理はこんな感じ。QcK+は厚み2mmだがQcK+ Limitedは厚み3mm。さらに端が編み込み処理されているので、触った感触ではQcK+ Limitedの方がだいぶ厚くなったように感じる。

使ってみた印象としては、マウスパッドの追従性は多分大差ないと思うが、サーフェスの感触がちょっと違う。QcK+ Limitedは模様が印刷されている分だと思うが、若干ツルッとした仕上がりになっている。僕はマウスをかぶせ持ちに近い形で使っていて、手首がマウスパッドに触れるのだが、若干吸水性?不足の慣れない感触。撥水加工の布に触っているような感触と思ってもらえばいい。
でも端のほつれ感が皆無になった快適さの方が若干上回っているので、これで満足かな。

【2018.2.16追記】
一年ほど使い、パッドの表面がだいぶ汚れて来たので一回洗うことにした。
洗濯機に入れるようなものとも思えないので手洗いだけど、洗面器だのバケツだので洗えるようなサイズでもないので、風呂に入るときに持ち込んで、自分が体を洗っている間湯船にざっとつけておいて(おおよそ10分間)表面の汚れがとれ易くなったところで取り出し、石鹸をつけて(洗濯用洗剤でもいいだろう)たわしでゴシゴシやってきれいにした。
その後、一昼夜室内で陰干し。洗った後にタオルで表面を軽く拭っておけば、室内に干していてもポタポタ水滴が垂れることは無かった。また冬の乾燥している時期だったので夜に干したら朝にはおおよそ乾いていたが、内部に水分が残っているかと思い念のため夕方まで放置して完全に乾かした。
洗った後は、かなりきれいになった。やはり使い込んでいるので表面がやや色あせ始めているのは残ってしまうが、表面のサラサラ感などはしっかり回復したし、本記事の中でも述べたが端の方がほつれる心配がないのでもう1、2度は洗って使用しても問題なさそうだ。
【2018.2.16追記ここまで】

【お酒レポート】:和和和/純米吟醸 美山錦 かすみ生酒

長野県佐久市のお酒。佐久平駅のごく近くにあり、多分佐久平駅から酒造まで歩いていける。
この酒造は日本酒だけでなく焼酎・リキュールなんかも作っており、昨今佐久市で生産の流行っているズッキーニを使った焼酎なんかも作ってるらしい。
『和和和』は『和(わ)の心で和(やわ)らぎ、和(なご)んで欲しい』と言う意味合いのネーミングだそうだ。造りによって『和和和』だったり『和和わ』だったり表記がある。今回飲んだのは『和和わ』表記。

¥2,665円+税(¥2,878円)。

原材料名 米(長野県産)・米こうじ(長野県産)
アルコール分 16度
精米歩合 55%
長野県産美山錦 100%使用
製造年月 H28.12
出荷年月 H28.12

あけた瞬間、ポン!と結構よく栓が開く。微炭酸らしい。
香りは、どぶろく系、ほんのり甘酒系。いかにも甘そうな匂い。
味わいはかなり甘め。ほんのりボテッとした田舎くささはあるが、かなり甘めで後味などにあまり癖はなく、飲みやすいかと思う。
果実系の甘み・酸味はなく、甘酒・どぶろく系の甘みがある。どろっとした感じの甘さだが、それほど濃厚な甘さでないので飲みやすい。
ごくほんの少しだけ微炭酸なので、少し多めに口に含むと炭酸由来の刺激をほんの少し感じる。
色味はほぼ無色。白みが少しある?
よく冷やして飲むのに向いたお酒だと思う。

【お酒レポート】:北光正宗/特別純米金紋錦

ここのところ、芳醇旨口系のお酒をチョイスすることが多かったので、たまには端麗辛口をガッツリ飲んでみたくてセレクトした。
長野県飯山市の角口酒造で作られたお酒。

¥2,772円+税(¥2,993円)。

アルコール分 15度
日本酒度 +5(標準)
原材料 米・米こうじ
精米歩合 59%
長野県木島平産金紋錦100%使用
仕込み水 鍋倉山系地下水

おいしい飲み方
ロック
冷酒 ○
室温 ◎
ぬる燗 ◎
熱燗

お酒の特徴
辛口 □ ■ □ □ □ 甘口
端麗 □ □ ■ □ □ 濃醇

吟醸香がないので少々野暮ったいというか、いかにもな日本酒の香り。冷やすと香りはほぼなし。
さっぱりとした味わい。甘みもそれなりに感じる気もするが、基本は辛口系のお酒。
のど越しはわりとさらりと抜けていく。後味と言うか、飲み終わって数十秒たった時の後口が少々重めな感じもする。
色味は若干。
あまり自己主張の強い酒ではないので万能で様々な料理に合わせやすい印象。
常温になると辛口と若干の苦みが顔を持ち上げる。

僕は燗したお酒を基本的に飲めないのでそこに対しての評価ができないのは残念だが、ぬる燗もおススメとあるので好きな方は試してみたらいいと思う。

僕が飲みたいと思っていた気分はもう一声辛口な酒だったからか、意外に印象は薄かった。
金紋錦がどういう酒米なのかも期待して買ったのだけど、一種類だけではよくわかりませんね。

こんなラベルもついていました。