Android:新しい音楽アプリを導入した

ちょっと気分転換に、スマホに新しい音楽アプリをいくつか入れて試したので、その辺のレビュー。

まず、僕が探しているのはあくまでスマホの(SDカード側の)ローカルに保存してある音楽ファイルの再生アプリであって、クラウドに保存してあるファイルの再生でもないし、最近流行りの定額音楽サービスアプリでもない。
あと、タブレット端末(XPERIA Z2 Tablet = SO-05F)には基本的に音楽ファイルもアプリも入れてない。スマホ(XPERIA Z Ultra)の方だけのお話(単にタブレットにもファイル突っ込むのが冗長に感じるのとタブレットで音楽聴かないだけ、たぶん同じ操作をすれば動くとは思うんだけど)。
それから、音源のジャンルは基本アニソンで(アニメのOP/ED曲、ないしはアニメのサウンドトラック)。J-popは数年前から流行を追いかける気がなくなった。アタマ空っぽにして聴けるサントラが一番好きである。

で、僕が希望するアプリとしては、僕は割と几帳面に音楽ファイルをフォルダ管理しているので(音楽は母艦PC含めて【大雑把なジャンル】\【アーティスト名ないし番組名】\【アルバム名】\【トラック番号 – トラック名】.mp3と言う形式で管理している)、タグやジャンルやらアーティストやら評価やらなどの管理区分を設けているアプリにはあまり興味なし、フォルダ管理(あるいは代替にプレイリスト管理)出来るアプリの方が好ましい。
また、母艦PCには.lrcファイル(歌詞ファイル)が結構入っているので、歌詞を表示できるアプリの方が面白いかなあと思う。
あと、高音質な方が望ましいが、イコライザーやら何かしらのバーチャル効果を生むようなプラグインで再生するのは好ましくない。素の方が好きである。と言うことで、XPERIA Z Ultraには音の設定の中にサウンドエフェクト:ClearAudio+とダイナミックノーマライザーと言うのがあるが、こいつらは是非OFFにすることを推奨する。少なくともイヤホンで聴く限りはこれらのサウンドエフェクトはクソである。スピーカーで聴いたときには良い効果があるのかもしれないが、XPERIA Z Ultraは改造しない限りスピーカーはモノラルなので、音質もへったくれもないと思う。

最初に検討して除外したのはWalkmanアプリ(現ミュージックアプリ)。SONY謹製の、ウォークマンの名を冠して(いた)アプリである。何が好まないって、SONY系の?音楽マーケッティングも兼ねているようでオススメな音楽を売ろうと思うのか、僕のスマホに入ってない音源のアルバムアートとかを表示されて困惑したりしたのである。たぶん設定で消せるのだろうけど。
ただし、先に結論を言うような感じだけど、Walkmanアプリは現時点では唯一のlrcファイルから歌詞を吸い出してくれるアプリのようである。
lrcファイルは、音楽ファイルと同じディレクトリに同じファイル名で(拡張子が違う)おけばいい。なお、lrcファイルはShift-JISでは文字化けするようでUTF-8にしておく必要があるようだ。そこから先は、先人のブログを参考にしていただければと思う。
WALKMAN用に作った自作歌詞(LRC)をXperia製品でも楽しもう! : ソニーで遊ぼう!

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実際に歌詞を表示させてみたの図。正直言って苦笑に近い爆笑である。歌詞表示させてる意味ねえ(笑)。

次に検討して、まあ今までメインで使ってきていたのがPowerAMPアプリである。はっきり言って、使い勝手はWalkmanアプリとどっこいどっこいである。こっちの方が、ローカル以外のアルバムアートとか出さない分マシかな、程度である。音質がいいとか言う評価を見たけど、自分で聴き比べた限りではあまり差はないように思う。PowerAMPアプリ単体でイコライザが適用できるのが多少いいのかもしれない。
あとこのアプリにはプラグインでMusixmatchと言うのを入れると歌詞表示ができる。僕も試してみたがローカルのlrcを参照するのではなくどっかのデータベースから拾ってくるらしく、日本語の歌詞はローマ字だったりした。ナンセンス。フローティングウィンドウなのも気に食わなくて、僕はこのプラグインを使用するのはやめてしまった。
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実際の再生画面。アプリの話と関係ないけど、茅野愛衣があの超有名ヤンデレ曲を歌っているのは必聴であります。

ついでに検討して、結局採用しなかったのがプチリリと言うアプリ。このアプリの売りは、何と言っても歌詞表示。こっちの歌詞もデータベースから拾ってくるタイプ(自分でlrcからデータベースに登録も出来るようである)だが、日本語曲もちゃんと日本語表示してくれるし、単語単位でのカラオケ表示などしてくれるのもなかなかおしゃれだと思った。
がそれ以外の売りがあまりないのと、広告がやたら目立って目障りだったので僕はbyeした。

最後に、僕のメインアプリになりそうなのがLISNA。フォルダツリー型音楽プレイヤーと銘打っているように僕みたいなフォルダ管理をしている人にはピッタリなアプリである。音楽ファイルを管理するrootディレクトリの位置を好きに設定できるので、SDカードのMyMusicsと僕が名づけたディレクトリをルートにしておけば非常にシンプルに楽しむことができる。

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こんな感じで、シンプルイズベストの画面。アルバムアートすら表示しないいさぎよさ。非常に快適である。

とまあ、いくつか試してみた。
僕はアニソン(OP/ED曲)を適当に集めてシャッフルで聴き、サントラはアルバム単位ないし番組単位でトラック順で聴くので、アニソンをPowerAMPで、サントラをLISNAで聴く形に落ち着きそうである。
複数のアプリを入れれば聴き方のスタイルを変えられるのは昔のDAP(つまりWalkman)と違って新鮮な感想だった。手持ちのウォークマンは処分しようと思う。

XPERIA Z Ultraの回線不安定な問題検証

ここの所気づいたのだけど、使っているスマホ、XPERIA Z Ultraで携帯回線(モバイルネットワーク)がきわめて不安定なことに気付いた。
今まで出先でネット見るのが中心だったので気づいていなかったけど、自宅では電話待ち受けすらできていないことがあった。ネットワークの速度が遅くて使えない状態ではなく、根本的に接続が確立されてない状態なのだ。
これはいかんと思い、いろいろ設定など見れるところを探して原因を探したのだけど、スマホのネットワークの話はどうも僕も情報を理解していない部分が多くてなかなか「これは…」と言うものが見つからない。
そこで先人の苦労を検索しつつ、手探りでいろいろやってみたので、その備忘メモ。

一応先に環境を書いておくと、端末:XPERIA Z Ultra SIMフリー(C6833)、Android:4.4.4、SIM:楽天モバイル となっている。また、rootをとってプラスエリア対応処理は済んでいる
また、問題解決の一助にならないかと思って楽天モバイルのサポートに電話してみたが、楽天モバイルでは 動作確認済み端末以外だったので全く聞く耳をもってくれなくてガッカリだった。

(1) 「MVNOの種類」を「SPN」に設定
接続の状態を見られるアプリを入れたりしてみたのだが、結局、とりあえずはAndroidの設定メニューの中からモバイルネットワークの状態は見れることが分かった。
[設定]→[端末情報]→[機器の状態]と進むと、

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こんな画面にたどり着く。この状態ではWi-fiを切ってある。上から順に項目を読んでいくと、『モバイルネットワークの状態:切断(中央の赤い枠の中)』となっている項目があって、どうやらこの状態では通信が確立できていないらしい(従ってどこからもIPアドレスが割り振られておらず、不明となっている)。『サービスの状態:音声通話:使用中 – データ通信:使用中』となっているので、通話だけは出来そうな気もするが手元の環境では発着信も出来なかった。
あと、僕のスマホはXposedを導入しているので、通信ができているときは右上のステータスバーにアンテナピクトと一緒に通信KBの表示も出るようになっているのだが(後述画像参照)、ここではその表示もない(右上の黄色い枠の中)。

で、この状態ではうんともすんとも言わないので、「モバイルネットワークの設定」を中心に探していくと、こんな情報があった。
NEXUS 7 2013 LTEのAndroid 5.0.2アップデートで通信不安定に
上記の情報(端末もAndroid ver.も違うがSIMが同じ)は、Andoid5.0(Lollipop)以降で発生する問題のようだけど、Kitkatでも設定できる項目があるのでためしにやってみた。

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[設定]→[その他の設定(無線とネットワーク 内)]→[モバイルネットワーク]→[アクセスポイント名]と進んで、楽天モバイルのAPN設定を確認する。画面の下の方にある『MVNOの状態:設定しない』を押して、

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MVNOの種類:SPN』に変更する。SPNを押すと前の画面に戻るので、『MVNO値:NTT DOCOMO』になっているのを確認して、右上の赤い枠のメニューボタンから『保存』を選択し、端末を再起動する。

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すると今度は[機器の状態]画面で『モバイルネットワークの状態:接続(中央の赤い枠の中)』に変わり、右上のアンテナピクトの脇にも通信KBを表示する項目が出てくる。IPアドレスも配布されている(この100.64.0.0/10 = 100.64.0.0 – 100.127.255.255はISP Shared Addressと言ってプロバイダが発行する内部IPらしい)。
これでひとまず通信できるようになるが、僕の自宅の環境はどうもあまり良くないようで、上記画像でも『電波強度:-107dBm 33asu』となっているがdBmが3桁になっているとなかなか通信が確立しないようだ(公衆携帯回線は-110dBmぐらいまでは接続できるはずのようだが、なんともはや)。通信が確立するまでカップラーメンの時間程度待たなければならない。
さらに、充電したり画面を消灯してしばらく置いたりすると、どうも一度接続が切れてしまうようだ。接続が切れると再度画面を点灯して3分待たないと接続が確立しないわけで、なんともまだるっこい。僕の環境では消灯したり充電したりする際にデータ通信を節約するような設定やアプリは入れていないはずなので、これはどうしてなのかイマイチ原因不明。

2015.08.14追記
もしかしたら、LTE_BC19(LTE回線の800MHz帯)をこの端末が持っていないのが原因なのかもしれない。
※電話アプリを起動して「*#*#7378423#*#*」と打ち込む → Service Info → Configrationで端末の接続できる回線は表示される。

2015.11.17追記
思い切ってLTE_BC19対策は打った。
[Xperia Z Ultra C6833]band19 LTE プラスエリア化の覚書 |
こちらのサイトを参考にLTEのプラスエリアを導入。簡単に上記サイトに付け加えるべき事柄を備忘メモしておくと、
・最初、既に過去に使っていたQPST_2.7.378を使ったらQPST ConfigurationでPhoneがUnknownになってしまって、その後のQPST EFS Explorerの作業でうまく行かなかった。ので結局QPST 2.7 build 402 solcamを探してきて差し替えたらうまく行った。
QPST EFS Explorerは実行時に管理者権限をつけたほうがいいみたい。あと、うちの環境ではドラッグ&ドラッグではファイルの移動は出来なかった。

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で、結果的に自宅のモバイル回線状況は改善しなかった
別に携帯電波を全く掴まないわけではなく、つかむ場所ではしっかりつかんでくれるし、一方でダメな場所では同じmineoのSIMを差しているXPERIA Z2 Tabletの方はバリバリに電波つかんでるのにXPERIA Z Ultraは電波をつかんでくれないことが多々ある。結局、端末の故障なのだろうか。原因未解決。

SO-05Fで不要なアプリを無効にする

2016.08.21追記
この記事は以下の通り改定。
SO-05Fで不要なアプリを無効にする(改訂版) – ちゃたろうふぁんくらぶ
2016.08.21追記終わり

前回の記事で書いた通り、僕のSO-05F(XPERIA Z2 Tablet)はdocomo契約をしていないのに(docomo端末のせいで)不要なアプリが多数あるので、不要なアプリを無効化することにした。
単純に無効化すると言っても、いくつかのアプリではroot化しないと無効にすることができない。一方で、root化した状態のままでは、いくつかのアプリを起動することが出来ない(例えば、僕は自宅使用なのでdtcp-ipでBDレコーダに録画した動画を見たいのだが、root化した状態だと著作権保護のためアプリが起動できない)。そこで、一時的にroot化して不要アプリを凍結したうえでrootを解除して、必要なアプリを利用できるように設定をした。その時の備忘メモ。

まず、SO-05F向けに現在配布されているファーム、ビルド番号17.1.1.B.3.195(VoLTE対応のアップデート済み版)では現状root化できない。
試しにrootkitXperiaを使用してみたのだが、
「i have a client like hookers」
と言うメッセージで止まってしまう。調べてみるに、install_tool.sh実行中でストップしていると思われる。
 参考:Naoログ : [SO-05F] Xperia Z2 Tabletをprerootedでアプデ(失敗)
そこで、いったんSO-05F_17.1.1.B.1.53にダウングレードした上で、各種処理を進めることにした。なお、必要な作業が済んだら再度17.1.1.B.3.195に上げることは可能だと思われるが、僕が契約した楽天SIMはデータ通信(+SMS)オンリーで通話できないので、古いバージョンのまま放置している。

と言うことで、まずSO-05F_17.1.1.B.1.53_docomo.ftfをダウンロードしてくる。これはネットを探せばすぐ入手できる。
で、Flashtoolで焼く。ダウングレードになることもあって、既存データは残さず消したほうがいい。僕はためしに一度残したまま上書きをしてみたが、多数のエラーを吐きまくって実用にならないと感じた。
次にroot化する。17.1.1.B.1.53ならrootkitXperiaを使えば簡単にroot化できる。
rootkitXperiaに変更する手順は本サイト内
XPERIA Z ULTRA LTE SIMフリー(C6833)購入後の初期設定(JellyBean編) – ちゃたろうふぁんくらぶ
あたりを参考に。
ついでにSDカード書き込み権限を変更する。基本的にplatform.xmlを書き換えるだけなのだが、別の方がスクリプトを書いてくださっているので活用しない手はない。
参考:root化不要、通常アプリから外部SDカードを書き込み可能にするツール for Xperia – NRNKのなるべく技術っぽいことを書くブログ
上記ツールとrootkitXperiaは重複処理が多いけど、別に問題はない。
で、Titanium Backupで不要アプリを無効化する。とりあえず僕が無効にしたのは以下の通り。

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最後に、unroot化する。unroot化は単純にSuperSUの設定メニューの一番下の方からroot権限を破棄すればいい。さらにSuperSUをアンインストールすることで、僕が使いたいMLPlayerDTVなどは問題なく動くはず。

XPERIA Z2 Tablet(SO-05F)のdocomo契約を解約した

5月で旧SO-03E(XPEAIA Z Tablet)用に契約したドコモのSIMが契約更新月に入るので解約してきた。
結局、使い始め初期に発生していたバイブレーションの動作不良も、一度ショップに預けて診てもらってからは回復しているし、問題ないと思ったからだ。
で、その時の手順で備忘しとくべきものをメモ。

■解約月は、回線契約(Xiデータプラン ライト にねん)に関しては、日割り計算をしてくれない。ので、解約する場合は、5/1に解約するよりも5/31に解約する方が金銭的な無駄がない(僕はさっさと解約しようと思っていたから、5/1に解約してしまった)。
■解約手続きは非常に簡単。電話番号、自分の名前、暗証番号の確認だけで済む。席について5~10分ぐらいかな。一応、解約にあたってのアンケート(解約後どこの端末を契約する予定か、etc)を書かされるがすぐ終わる。

で、僕はSO-05F(XPEAIA Z2 Tablet)用の新回線にやっぱり『楽天モバイル』を選んでみた。当初はIIJmioにしようかと考えていたのだけど、C6833(XPERIA Z Ultra)の方を楽天モバイルで使っていて特に不具合がなかったので、まあ同じ会社で揃えちゃった方が楽だろうという目論見で。
できれば、MVNOでも複数回線契約している人には割引制度なんか作ってくれるとありがたいんだけどなー。

で、SO-05Fの方も無事に移転完了したのだけど、docomo IDなんかが契約入ってないので通知領域にメッセージが出てきて邪魔。これは後々rootを一時取得して不要アプリの凍結などをしようかなあと検討中。

dマガジン掲載の「週刊ダイヤモンド(抜粋版)」を完全版と比較してみる

2016.04.20追記
2016年版で同様の比較記事を書いたので、合わせてお読みください。
dマガジン掲載の「週刊ダイヤモンド(抜粋版)」を完全版と比較してみる(2016年版) – ちゃたろうふぁんくらぶ
2016.04.20追記ここまで

今、僕はドコモのdマガジンを契約している。主に「週刊ダイヤモンド」を読むために契約している(と言うか、今のところこれ以外ほとんど読んでいない)のだが、dマガジンに収録されているものは抜粋版と言うか、ダイジェスト版になっていて、目次にある全内容が記載されていない(ので、ところどころでページが飛ぶ)。これってどうなんだろうということで、今回完全収録されているSony Reader版の週刊ダイヤモンドと比較してみることにした。
比較したのは、2015年4月11日号『世界経済超入門』と言う特集の冊子。なお、いつの間にやらReaderアプリの書籍はスクリーンショットによる画面キャプチャが禁止(保護)されるようになっていたので、今回の記事で利用しているキャプチャはdマガジンの方でキャプチャしたもの。

以下、ダイジェスト版にも完全版にも記載されているものは○、ダイジェスト版に記載されていないが完全版に記載されているものは×として、目次に沿って一覧にしてみた。

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○ 001p:表紙
× 002-003p:広告(ダンロップ ゴルフボール広告)
○ 004-005p:宣伝記事(大和ハウス工業)
× 006p:広告(むさし証券)
○ 007p:目次
× 008p:広告(アクセンチュア)
○ 009p:目次
○ 010-012p:特別リポート(商社・造船プラントを襲う巨額損失ショック)
○ 013p:短答直入(LINE社長出澤剛)
○ 014p-015p:News Close Up 1(大塚家具)
○ 016-017p:News Close Up 2(新生銀行)
○ 018p:Inside1 News株式市場
○ 019p:Inside2 パナソニック
× 020p:人事天命(アフラック)、広告(デイリー・ダイヤモンド)
× 021p:広告(CROSS、腕時計)
× 022-023p:宣伝記事(シュガーレディ)
○ 024-025p:World Scope(欧州、米国)
○ 026p:株式市場透視眼鏡
○ 027p:金融市場異論百出
○ 028p:数字は語る
× 029p:広告(デイリー・ダイヤモンド、週刊ダイヤモンド)
○ 030-031p:特集1 世界経済超入門 地政学で読み解く 覇権争いの衝撃(タイトルページ)
× 032-035p:特集1 Prologue 日本人だけが知らない世界を飲み込む新中華覇権の衝撃
○ 036-037p:特集1 Part1 なぜ今ブーム? 基礎から分かる「地政学」超入門
           ヒトラーが愛した”禁断の学問”地政学が再び脚光を浴びる理由
× 038-040p:特集1 Part1 続き
           そうだったのか!中東情勢 原油急騰と盟主争いの相関関係
○ 041p:Column 尖閣諸島だけじゃない!世界地図の「表記紛争」
× 042-043p:特別インタビュー イアン・ブレマー ユーラシア・グループ社長兼創業者
○ 044-045p:特集1 Part2 目からうろこの新秩序!?米中”新冷戦”を超解説
           ドル覇権に人民元が”宣戦布告” 火ぶたを切った基軸通貨争い
× 046-047p:特集1 Part2 続き
           主戦場と化すアジア太平洋 米国主導「TPP」vs中国主導「RECP」
× 048-049p:特集1 Part2 続き
           巨額マネーで資源外交展開 中国が担う極致と裏庭の利権
× 050-051p:特集1 Part2 続き
           十三億分の一の男 中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争
× 052-053p:Column 視線はもうオバマの先! どこよりも早い大統領選挙予測
○ 054-055p:特集1 Part2 続き
           ”宗主国”米中の間で揺れる半島国家・韓国の二股外交
○ 056-057p:特集1 Part3 みるみる分かる!欧州問題 地政学でEUを大解剖
           アリとキリギリスの南北問題 極右と極左の台頭で”内戦”突入
× 058-059p:特集1 Part3 続き
           アリとキリギリスの南北問題 極右と極左の台頭で”内戦”突入 続き
× 060-061p:特集1 Part3 続き
           さらなる欧州分断を図る”暴君”プーチンの次の一手
× 062-064p:特集1 Part4
           地政学で読み解く世界覇権の歴史と未来
○ 065p:Column 世界リスクの3大予測から地政学を肌感覚で理解する
○ 066-067p:特集1 Part4 続き
           編集部が独断と偏見で選んだ世界秩序が読み解ける22冊
○ 068-069p:特集1 Part4 続き
           編集部が独断と偏見で選んだ世界秩序が読み解ける22冊 続き
※ 070-071p:両版ともなし←おそらく読者アンケートのはがきページ
× 072-073p:大人のための最先端理科
× 074p:広告(マネジメント検定)
× 075p:洞察 脇役が主役に変わるとき
× 076p:広告(ダイヤモンド社の本)
○ 077p:カラダご医見番・ライフスタイル編
× 078p:広告(ダンロップ クラブ広告)
× 079p:深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
× 080p:ホリエモン的常識
× 081p:Key Wordで会社を読む(biotech bubble)
○ 082-083p:宣伝記事(株式会社インテックス)
○ 084p:ビジネス掲示板
○ 085p:「週刊ダイヤモンド」で読む日本の経営100年
○ 086p:Book Reviews 知を磨く読書
○ 087p:Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」
○ 088p:Book Reviews 目利きのお気に入り
○ 089p:Book Reviews オフタイムの楽しみ
○ 090p:Book Reviews 著者のホンネ
× 091p:宣伝(Harvard Business Review)
○ 092-093p:数字で会社を読む(リンクトイン)
○ 094-095p:宣伝記事(国際ビジネスコミュニケーション協会)
○ 096p:特集2 住友不動産”非常識経営”の功罪(タイトルページ)
× 097-101p:特集2 続き
           独自の逆張り手法で急成長 熾烈な社内競争は下剋上も
○ 102-103p:特集2 続き
           顧客軽視の問題行為も横行 住友不動産販売の呆れた実態
× 104-105p:特集2 続き
           覆面座談会 OBが赤裸々に語る非常識経営の実態
○ 106p:特集3 知らないと老後難民? 確定拠出年金”全入時代”に備えよ
○ 107-109p:特集3 続き
           節税メリット大の個人型 誰もが入れる時代が到来
× 110:特集3 続き
           個人型は金融機関選びが重要 決め手は手数料と品ぞろえ
× 111p:Column もらい方はよく考えて 避けたい運用末期の暴落
× 112-113p:「超」整理日記
× 114-115p:永田町ライヴ!
○ 116p:From Readers From Editors
※ 117p:両版ともなし←おそらく読者アンケート
× 118p:オピニオン縦横無尽
× 119p:広告(ダイヤモンド社の本)
× 120-121p:宣伝記事(JR東日本)
※ 122p:両版ともなし←目次には「空から見た地球」とある
× 123p:宣伝記事(株式会社サンライズ・アカウンティング・インターナショナル)
× 124p:裏表紙

上記一覧のうち、文字色が明るい赤色になっているのが定期の連載・コラム記事。明るい緑になっているのが今回の特集記事。
僕はこれをまとめてみるまで、dマガジンの週刊ダイヤモンド抜粋版は主に特集記事で記事がカットされていると思っていたのだが、実際に見てみると意外に連載・コラム記事でもカットされているものが多いことに気付いた。
思い起こしてみると、今までdマガジンの週刊ダイヤモンドはのべ10号ほど目を通しているが、連載・コラム記事は常に掲載されているものと常に掲載されていない記事に分かれていて、回によって掲載されていたり/いなかっりみたいな中途半端なものはなかった。
また、特集記事は見出しの記事の途中までしか抜粋されていないものも散見されるが、ほとんどの記事はページの境目で文章が途切れていて、抜粋されているという違和感はなるべく感じないような作りにはなっている。

僕は依然、週刊ダイヤモンドを定期購読(のべ4、5年ぐらい)しており、定期購読者向けの読者アンケートのモニターに参加していた(約1年間)ので、週刊ダイヤモンドの構成についてはだいぶ体に染みついているつもりなのだが、以前の紙媒体で読んでいた時は端から端まできちんと目を通すのに3、4時間ぐらいかかっていたはずなのだがdマガジンの抜粋版だと長くて1時間、短いと30分程度で読み終わってしまう状態なので、dマガジンの抜粋版はかなり物足りない感じである。
できれば、週刊ダイヤモンドをきちんと読むならば完全版を定期購読して読むべきだと感じた。とは言え、dマガジンなら他の雑誌も読めて月額400円で済むのとデジタル完全版なら定期購読してもおそらく月額1500円ぐらいの負担になってしまうのでは結構違うので、お財布に相談せざるを得ないのは仕方ないのだが。

で、週刊ダイヤモンドを読むのならぜひとも定期購読をお勧めしたい。「いや、特集によって興味あり・なしがあるから」と思うかもしれないが、読んでみるまで興味のなかった特集でも読んでみると意外に参考になる記事と言うのがあるので、せめて1年ぐらいは定期購読をしてみてほしい(特集には毎年定期的に取り上げられるようなものも結構あり、一年継続して読んでいると同じ特集に飽きるケースが出てくるので、その時改めて定期購読をやめて選択買いを検討してみていいと思う)。
なぜ定期購読をお勧めするのか、と言う別の理由には、週刊ダイヤモンドは定期購読をした方がずっと安くつくから、と言うのもある。毎回買うとなると一冊700円前後とかなり躊躇する値段であるが、例えば3年定期購読を選べば一冊当たりの値段は390円まで下がるので、ぐっとお得になるのである。
また、週刊ダイヤモンドは通常本屋の店頭に並ぶのは毎週月曜なのだけど、定期購読するとその2日前、前の週の土曜日に配達される。週末のまとまった時間を使って読むことができるので、かなり効率が良くなる。
定期購読のご案内 | 週刊ダイヤモンド
↑定期購読は1年、2年、3年とあって3年の長期コースの方が割安になる。一時期5年コースと言うのもあったが、値引き率が3年と変わらなかったのもあって廃止してしまったっぽい。
で、1年コースだとデジタル版を読むのに割高になってしまうが、ちょうど僕のところに届いていたキャンペーンメールで1年+デジタル版がお得に読めるコースが選択できるので、こっちでお試ししてもいいかもしれない。

なお、週刊ダイヤモンドは定期購読をすると紙の冊子が土曜に配達されるのは書いた通りだが、デジタル版も読むことができる。僕は今回の記事作成にあたって紙冊子版は買わずデジタル版をタブレット(XPERIA Z2 Tablet、SO-05F)で読んだが、タブレットでもそれほど違和感は感じずに読むことができる(欠点は、冊子なら見開きで読めるけどタブレットでは基本的に片面表示でないと読みづらいことだろうか)ので、定期購読をして自分が読むのはデジタル版で、紙冊子版はすぐに何らかの方法で売却してしまってもいいのではないかと思う。まあ毎週売却発送するのはめんどくさいので僕もアイデアを考えただけで実行していないのだけど。