SONY Xperia TabletZ覚書(1)
今は、Android端末三代目としてSONY Xperia TabletZ(SO-03E)を使っている。
最初に使ったAndroid端末は、初代Xperia、SO-01B。正直言ってあれは「なんか新しいことができそうな感じのする」おもちゃだった。面白かったけど、所詮おもちゃで実用性にはちょっと乏しかった。
次に使ったのは、Galaxy Tab 7.0 Plus、SC-02D。初代の反省から、「もう一回り大きなタブレット端末の方が使い勝手がよさそう」と言うことで若干路線変更した機種だった。これはそこそこ使いやすかった。ただ、やっぱり画面解像度(1024×600)の低さが一番ネックで、ブラウジングする際にピンチイン、ピンチアウト繰り返すのは若干面倒だった。
で、今の三代目。Galaxy Tab 7.0 Plusから乗り換える時は、若干悩んだ。と言うのも、画面サイズ7インチと言うのは結構良い落としどころだと感じたので、(実際その後Nexus7はヒットしたし)できれば7インチサイズの方がいいかなあと思っていた。10.1インチだと普段使っているバッグにぎりぎり入るぐらいのサイズで、もう少し小型がいいかなあと。
でも、結局見た目のデザインの美しさと、10.1インチタブにしては軽いこと、解像度も理想的なWUXGAなことなどいくつか勘案して、XperiaTabletZに乗り換えた。
乗り換えた感想としては、「これはこれで良かった」と言う感じ。10.1だと、コミックなんかも見開きで見れるし、ブラウジング時もいちいちピンチインピンチアウトすることがめったにない。とても快適。
CPUの処理能力も、まあこれだけあれば充分かなあと感じるレベルだし、充電池も一、二日持ち歩いて使う分には充分な容量だと思う。
今のホーム画面はこんな感じ。かっこよさとかは全く目指してないので、ホーム画面は基本的にXperia標準のまま。そこに必要なウィジェットをぺたぺた貼って済ませてる感じ。
ウィジェットは右上あたりからFlipboard、目覚まし時計 (Alarm Clock) Xtreme、トラフィックモニター、spモードメール、docomo Wi-Fiかんたん接続(12夏~13夏モデル)、Mini Info Classic、Battery Mix (バッテリーミックス)、Folder Organizerなどを使ってる。
今後、この辺の「タブレットで使ってみて良かったアプリ」を一通り備忘を兼ねてレビューしようかなあと思う。
まずは大まかなインプレッションだけ箇条書き。
- ○ 普段の動きはサクサク。AQP8064T(1.7GHz、クアッドコア)の性能は良い。たまに動きがツマる時は、CPU原因ではなく回線つまりだと思う。
- ○ 画面が大きいのは結果的オーライ。昔の画面小さめのノートPC程度の画面サイズなので、ブラウジング閲覧してる時にピンチイン/ピンチアウトすることはめったにありません。リンクが小さくて押しにくい時に拡大するぐらいかなあ。
- ○ タブレットUIなところ。Android4.2に上がるとファブレットUI(と言うかスマホUIとほぼ同じ)になってしまうらしいけど、タブレットはタブレットUIの方が絶対使いやすいと思う。下部に通知領域と操作ボタンパネルが並んでいる方が、画面表示の無駄にならないでしょ。
- ○ アプリ移動・全アプリ終了機能は便利です。サクサクアプリの切り替えができる。
- ○左上にホーム画面とは独立して、よく使うアプリのショートカット(4つまで)置けるのは便利。
- △ スモールアプリ、使い道があんまありませんね。もっと充実して欲しい。
- △ docomoアプリが電池持ちや挙動に悪さすると言われるけど、うちではそれほど迷惑なことは起きてない。かなりのアプリを無効にできるので。
- △ 電池の持ちはごく標準。WI-fi/3G/GPS起動しっぱなしで画面OFFにしておくと数時間で1%電池消耗する程度。画面をつけてブラウジングしてると1時間で10%弱は電池消耗してると思う
- × トグルスイッチでWi-fiの接続切り替えができない。通知領域の標準トグルでは設定のWi-fiに飛ばされるだけだし、何かしらの外部アプリでトグルスイッチを追加しても、Wi-fiそのもののON/OFFにはなるものの近所のSSIDに優先的に接続してくれない。結局、docomo Wi-Fiかんたん接続に頼ってます。
- × バイブレーション機能がない。タブレットにはつかないことが多いようだけど、GalaxyTabにはついていて非常に便利だったのでぜひ欲しい。文字入力などの時、タップしたかどうか確認できるよう今は小さい音を出しているけど、振動で確認できる方が周囲への音漏れを考えても良いと思います。
その他、思いついたら逐次追加します。
#### 2014.02.03頃の追記 ####
地道にインストールしたアプリのレビューを書いていて、『これけっこう時間がかかるんじゃね?』と思い直し、数え直してみた。
一度の覚書で紹介しているアプリが3~5個ぐらい(スクリーンショットとか結構面倒なのでこのぐらい書くと飽きる)、でGoogle Playに登録してあるアプリが170個(!!!)…これ果てしなく時間がかかるなあ。でもせっかくなので一通りアプリを紹介したいので頑張っていきます。
Xperia Tablet Zは内蔵eMMCが32GBあるので(実質はシステム領域にとられている部分を除いて25.39GBが内蔵ストレージに割り当てられていて、内部ストレージの残りが25%を切ると警告が出るので(警告が出る時の残り領域が大体7GB弱)、18GB程度をユーザが内部ストレージとして自由に使える)、けっこう入れたい放題アプリを入れまくっていたけど、こんなにアプリが入っているとは…。
↓現在登録してあるアプリの一覧を先行して紹介。初音ミクのテーマって見にくそう…とかツッコまれそうな気もするけど、僕は普段Firefox(こっちは無地)を使っていて、Googleアカウントに入る時だけChromeを使っているので、パッと見て見分けられる簡便さも含めてこのテーマが気に入ってます。