【お酒レポート】:幻舞/純米吟醸 無ろ過生原酒
長野市川中島の株式会社 鮭千蔵野で作られたお酒、幻舞の純米吟醸 無ろ過生原酒。
川中島と言えば戦国時代の武田信玄と上杉謙信の合戦のイメージが強い場所。
¥3,000円+税(¥3,240円)。
アルコール分 17度
原材料 美山錦 100%使用
精米歩合 49%
杜氏 千野麻里子
芳醇旨口。非常に飲みやすい。若干の雑味があるが、田舎くさい野暮ったい雑味ではなく、若干の苦みも含んだ辛みのような感じなので、キリリと締まる感じでかえっていいと思う。
色は薄め。香りが非常に芳醇。冷蔵庫で冷やした一升瓶から銚子に入れるときに既に芳しいにおいに包まれて気持ち良い。
刺身や焼き魚など、さっぱりとした料理向きだと思う。燗しておでんみたいなほっこり料理に…むくかは試す気なし。
生原酒だから(度数高い)か、雑味を感じたせいか、若干二日酔い気味の残りが強かった。
今、信州で一番うまいとも言われるお酒です。女性杜氏さんが作っていることでも有名。噂にたがわぬ今どき人気の芳醇旨口でした。
味が良いので初心者にも挑戦しやすいお酒ですが、無濾過原酒と言うことで度数がちょい高めなので途中に積極的に和らぎ水を飲んで深酔いしすぎないように気をつけたいところです。