FUJIFILM X-T1/X-T2簡単なレビュー(2) 参考になりそうな雑誌・ムックなど

X-T1の情報を集めた雑誌やムックなど、簡単に感想とともに。

・FUJIFILM X-T1 FANBOOK (impress デジタルカメラマガジン ムック)

電子書籍あり。
無難にまとまっているが、これは必読!と言う記事はなかった。
あえて言うならpage61-69で、カラー・ハイライトトーン・シャドウトーン・シャープネスを+2~-2までの範囲で変更した時の描写の違いの絵がまあまあ分かりやすいか。

・FUJIFILM X-T1 スーパーブック (Gakken CAPA ムック)

電子書籍あり。
これも無難にまとまっているが、必読!と言う記事はなかった。
FUJIFILM X-T1 FANBOOKよりFUJIFILM X-T1 スーパーブックの方が本編中の作例が若干良いかなあ。(巻頭作例はどちらもまあまあ)

・FUJIFILM X-T1 WORLD (日本カメラ ムック)

電子書籍なし。
説明も作例もこれが一番良いかなあ。(説明の良さにそれほど大差があるわけではないが)
page84-87のFUJINON SLレンズ(XマウントではなくLマウント、M42マウント、TXマウント)の紹介は読み物としてなかなか面白い。
page88-97のマウントアダプタ一覧は非常によくまとまっており、この部分のためだけでもこの本は買う価値があると思う。サードパーティ各社からどのマウントに対応するマウントアダプタが発売されているか、一覧で簡単に確認できる。もちろん、時間が経って販売終了の物もあったり、新しく発売になったものが未網羅だったりはあるが、いったんこれだけまとまっていれば残りの物を調べるのも楽だ。

・FUJIFILM X-T2 WORLD (日本カメラ ムック)

電子書籍なし。
X-T1 WORLDも良いがX-T2 WORLDも良い。
新しくなってムックとして掲載する内容もこなれてきてるなあと感じる。
page76-85のプロカメラマンが実際に使っているセッティング情報が意外に役立つかな。

・FUJIFILM X-Pro2 WORLD (日本カメラ ムック)

電子書籍なし。
この日本カメラのWORLDシリーズのムックが一番良いと思ったので、Proシリーズの物も買ってみた。
ACROSSの解説が充実していてよい。

・FUJIFILM X-T2 PERFECT BOOK (CAMERA magazine エイ出版社 ムック)

電子書籍あり。
X-T1の本ではないのだが、X-T2になってX-T1とどこが変わったか、と言う面を確認する意味も含めてX-T2用ムックも読んでおいて損はないと思う。
この本はpage028-031でX-T1とX-T2の外観がどこが変わったかを詳しく紹介しているページと、page032-039のX-T2に各レンズやアクセサリーをつけた外観がほぼ全て網羅される形で載っているのが大変に良い。それぞれのレンズを装着するとこんな外観なんだなあ、と言うのがよく分かり、それはそれで購入欲をそそってくれる。

・FUJIFILM Xマウントレンズ PERFECT BOOK (CAMERA magazine エイ出版社 ムック)

電子書籍あり。
Xマウントレンズにどんなラインナップがあるのか、等々通読するのにはなかなか良い読み物。
佐野史郎さんのインタビュー記事は面白かった。そう言えばNHKの家族に乾杯!に佐野史郎さんが出演していた時、街中の風景をスナップしていた機材はX-T1だったか?

・アサヒカメラ 2012年7月号 (ヌード特集)

電子書籍なし。
ニューフェース診断室にて、FUJIFILM X-Pro1とフジノン XF 35mm F1.4 Rを取り上げている。(page233-246)
FUJIFILM X-Pro1の方はまあ参考記事として、XF 35mm F1.4 Rの光学的素性を確認したい人は読むことをお勧め。ただ、この当時はまだXマウント用の測定器がないのか、レンズの球面収差、非点収差、像面湾曲が測定できていないのは少しさみしい。

・アサヒカメラ 2014年9月号

電子書籍なし。
ニューフェース診断室にて、FUJIFILM X-Pro1とフジノン XF 23mm F1.4 Rを取り上げている。(page271-284)
X-T1の素性について一通り調査されているので、ぜひ購入して一読してほしい。興味を引いたところでは図11-③最大ノイズのISO感度特性あたりか。X-T1はISO800-ISO3200までノイズの出方がほぼ一様なようだ。僕はこの図を見て、当面の間X-T1のISO AUTOは上限3200までで様子を見ようと思った。
XF 23mm F1.4 Rは僕は今のところ購入予定に入っていないのであれだが、歪曲収差が非常に小さい特性がよく分かる。

・アサヒカメラ 2017年3月号 (桜風景特集)

電子書籍なし。
ニューフェース診断室にて、FUJIFILM X-T2とフジノン XF 23mm F2 Rを取り上げている。(page179-188)
新しいX-T2の素性を確認したい人や、XF 23mm F2 Rの素性を確認したい人向け。
なお、この回は2月号?1月号あたりから引き続いて『写真を無断使用する”泥棒”を追い込むための損害賠償&削除要請マニュアル』が掲載されており、この人気記事のせいで若干市場流通が悪いかもしれない。

・アサヒカメラ 2016年8月号 (都市を撮る特集)

電子書籍なし。
新製品の紹介として、X-T2を紹介。(page92-97)
X-T1とX-T2の比較などもしているので軽く立ち読み程度に。

・アサヒカメラ 2017年8月号 (いま評価される風景写真とは?特集)

電子書籍なし。
ニューフェース診断室にて、FUJIFILM GFX 50Sとフジノン GF 63mm F2.8 R WR/GF 32-64mm F4 R LM WR/GF 120mm F4 R LM WR Macroを取り上げている。(page169-180)
結構なべた褒め記事。GFXはグローバルシャッター積んで連射可能になったら凄い売れるのかもしれない。

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