音源ファイルをmp3からflacに切り替え始めた

去年の年末辺りから、手持ちの音源ファイルをmp3からflacに切り替え始めた。
今HDDに眠っている音源ファイルは、mp3/128~192kbps(~2008年ぐらい)、mp3/320kbps(2009年~)が殆どで、聴き比べをやってもmp3の320kbpsとwav(ないしflac等々)を全く聞き分けできないので、『mp3のままでいいや』と思っていたのだが、昨今の潮流はハイレゾと言わないまでも可逆圧縮音源(と言うかFLAC)へ向かってるし、そろそろ切り替えるか…と思った次第。

で、驚いたのが、このmp3(320kbps)音源とflac音源を、スマホ環境(XPERIA Z Ultra, PowerAmp, Etymotic Research ER-4p)で聞き分けが出来るのだ(楽曲を聴いていて、「あーこれflacに差し替えたな」と思って確認すると9割がたは正解している状態なので、確実に違う、と言って差し支えないと思う)。明らかにflacの方が高音部分の抜けがよく、高音質なように感じる。なお、デスクトップ環境(Luxman DA-100, AKG Q701)では聞き分けが出来ないのが面白い。多分、スマホでは単純な音源の音質の変更、と言う意味合いではなく、デコーダが変わった、と言う影響が大きいのだろうと思うが、久しぶりに今また新しい音楽を聴いて楽しめる感動を味わっている。

『うちの視聴環境はクソだから音源変える意味ネーヨ!』と思っている人も、意外に変えると効果があるかもしれないよ。

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