スチールラックに間接照明用の蛍光灯をDIYした
僕は、自室で夜にPCの前に座っているとき、基本的に室内蛍光灯(天井からぶら下がってる奴ね)を使わない。
ただでさえPCの明るい画面の前にいるのに、室内灯までつけると明るすぎるような錯覚に陥るためだ。
かと言って照明何もなしでは困るので、手元+αぐらいをともせる間接照明を設置した。
まあ普通の人ならデスクスタンド使えばいいのだけど、PCの大画面の上から照らせるようなデスクスタンドのちょうどいいのが見当たらなかったので、自席の左わきにあるスチールラックに関節照明を組み込んでしまった。あんま人に見せるほどきれいな出来ではないが、こういう工作をしている人がネットで探しても存外見当たらなかったので、ちょっと記事にしてみた。
蛍光灯は、以前に買った、ホームセンターで売ってたやつ。電気工事など不要で、ただコンセントからケーブルを伸ばせば済むタイプのだ。ストレートタイプで、幅が約60cmのもの。パネルの脇にスイッチがついている、ごく単純なやつである。
今買いに行ったら、LEDタイプしか売ってなかった。LEDのが光量ありそうだけど、光の拡散はどうなんだろう
で、こんな感じにタイラップでスチールラックに固定するだけである(ピントすらあってない手抜き写真でスマヌ)。が、ただ固定しているだけでは能がないので多少加工してやる。
まず、上側にも光が逃げて行ってしまうのがもったいないので、上にはアルミホイルを敷き詰めてやる。
余談だが見ての通り自室は砂壁なので、おしゃれにしようという気持ちが微塵も起こらない。したがって写真も真面目に撮る気が起こらない。また、この照明の下にも小型の電波時計がすえつけてある。電波時計マニアのアホである。
つぎに、目の脇に蛍光灯があると光源として眩しすぎるので、光を拡散させて覆ってくれるシェードをつける。これは100円ショップで塩ビシートを見繕ってきた。幅が60cmだったので、縦方向には無駄にカットしないで済んで都合がよかった。が半透明で若干拡散性が低いので、蛍光灯の光源が来る手前側には余ったシートをコの字型に加工して、二重にしてやる。
で、この塩ビシートもタイラップで固定してやる。塩ビシートにタイラップを通す穴は、ドライバーセットの千きりで穴をあけて、プラスドライバーをぐりぐり当てて穴を広げるだけでいい(まじめにやるならドリル使ってもいいけど)。なお、塩ビシートは100円ショップでよかったがタイラップはホームセンターで買うことをお勧めする。100円ショップにも10本ぐらい入った束は売っているのだが、ホームセンターで買うと200円ぐらいで100本入ってた。これだけ数があるとほとんど使い捨てのようにガシガシ使えるからいい。
で、これが完成状態。まあまあ手ごろな拡散状態で夜にPC使うにはいい感じになる。
なお、この加工をすると蛍光灯を完全に覆ってしまうので、蛍光灯のスイッチを入れにくくなる(塩ビの上から無理やり押して切り替えることもできなくもないが)。
かと言って紐を引き出してスイッチON/OFFするタイプのものでもないため、別途スイッチを追加してやることにした。この蛍光灯はケーブルの差込口がメガネタイプなので、汎用のメガネタイプのケーブルスイッチ
↑こんなのを買ってスイッチを手元に引き出せばいい。
ブレた写真で申し訳ないが、ヘッドホンをかけるところの隣にON/OFFスイッチを引っ張り出してある。
-2015.10.15 追記-
この間接照明は照明灯が壊れてしまった。ので新しい照明を設置した。
新しい照明の設置記事は以下の通り。
スチールラックに間接照明用の蛍光灯をDIYした:再び – ちゃたろうふぁんくらぶ