久しぶりに、天体写真に熱中したのでその記録を備忘。
紫金山・アトラス彗星 がそこそこ観望できるという噂を聞いていてけど、9月下旬ころは明けの空だったので早起きするのが面倒くさくてスルーしていた。
そしたら、10/12(土)にたまたま知り合いの写真展に見学に行った際に、そこにいた写真展主催者の方のお友達が「彗星 、見えるよ」という話になり、夕方の空に見える時期になっていたので撮影に挑戦することにした。
結局、10/12~10/21まで晴れの日は近所の西の空が開けた場所に行って撮影することにした。
撮影機材は、カメラはFUJIFILM X-T5 。レンズはXF16-80mmF4 、XF90mmF2 およびSIGMA 100-400mmF5-6.3 の3本を状況により使い分け。赤道儀は持ってないので、三脚に適当に据えて固定撮影。
そのほか、補助具として双眼鏡はPENTAXの7×50のポロプリズム双眼鏡。それから、天体探しにAndroidのアプリ、Star Walk 2 を使用した。
最初に天体探しのアプリで検索すると、紫金山・アトラス彗星 は宵の明星(金星) とうしかい座のアークトゥルス を目印に、その中間地点の線上をおおむね移動していて、10/12の時点では2つの星の中間地点より西の地平線側、と言うことが分かったのでその辺を重点的に探したが、結局見つからなかった。
翌10/13(日)、同じように探すと、
17:40に金星(宵の明星)が西南西に、17:50に夏の大三角が天頂付近に、18:00にアークトゥルスが西北西に、という順番で肉眼で見えるようになった。で、彗星のいそうなあたりを目安をつけたのだけど、西側の地平線の空には低い雲があることもあり、双眼鏡ではなかなか見つからない。そこで、その辺にカメラを向けてF4、4sec、ISO1600ぐらいで撮影してみたら、なんとなくぼんやりと彗星 が写った!。
その後、その方角を双眼鏡で改めて観察すると、確かに存在をしっかり確認できました。ので、XF90mmにレンズを交換してやや拡大撮影。
X-T5/XF90mm/F2.0/1.5sec/IS0800
山裾が見えているのは、撮影地との位地あいからするとおそらく霧ヶ峰かなあと思う。
で、この日は写真を連射して58枚の写真をスタックしてみた。
X-T5/XF90mm/F2.0/1.0sec/IS0800/58枚 画像をSequator にてスタック現像
さすがにちょっと合成感が強いかなあ。でもなんか「大彗星! 」っていう感じが出たので満足。合成に使ったソフトはSequator と言う無料のアプリで、星空部分と地上風景を別々に認識して合成してくれる。
彗星の写真を撮ったといえば、1997年のヘール・ボップ彗星(C/1995 O1)以来だけど、デジカメでは本当に簡単に写ってくれるのは感動した。
翌10/14(月・祝)はさらにレンズをSIGMA 100-400mmF5-6.3 に変えて拡大して撮影したりもしてみた。…が、結局彗星がはみ出してしまうほど大きかったので、こっちの望遠ズームはいらなかったかも、と言う感じでした。
X-T5/SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS|C/200mm付近/F4.9/2.0sec/IS03200/52枚 をsequatorにてスタック現像
彗星 が妙に赤くなってしまっているのは、夕日と同じで地平線際にいるからなのかな、と思う。
これは翌10/15(火)。
X-T5/XF16-80mm/16mm/F4.0/IS01600/5.0sec~1/13secの10枚 の写真をスタック現像。
その後10/16(水)~10/19(土)は天気が悪くて撮影に行かず、最後に10/20(日)に撮影に行った。
X-T5/XF90mm/F2.0/1.0sec/IS06400、IO8000/125枚 画像をsequatorにてスタック現像
この写真で満足できたので、今回の撮影は終了。翌日は庭先で最後に双眼鏡でしばらく楽しんで終わり、とした。
今回の撮影、すごく久しぶりだったのだけどとにかく驚いたのがカメラの高感度性能、そしてパソコンでの処理技術の発達。Sequator と言うアプリがあれば、やたら連射だけして撮ってきた固定写真をガイド撮影かのように合成してくれるのは驚きだった。これがあれば、PENTAXのO-GPS1(2)を使ったアストロトレーサーを完全に代用できる。
10/20(日)の写真はよく見ると、左上に盛大に伸びている尾とは反対に、真下の方向へ少しだけ別の尾が伸びている。イオンテイルとダストテイルなのかなあ、とも思ったけどいかにもなイオンテイルの色はしていないし、ちょっと謎だった。これはアンチテイルと言うらしい。近日点通過で地球から見て太陽と彗星の位置関係が入れ替わるときに、太陽側に尾の一部が残る現象なのだそうだ。
あと、10/20(日)の写真には、左下に星にしてはなんかもやっとしたものが写っている。
拡大するとこんな感じ。
なんか、等倍で見ると球状星団っぽく見えるけどなんだろうなあ、と思ってPCでStellariumを起動して、当日の彗星の位置をチェックしてみると、
これ、M12じゃんね !
固定撮影した写真を加工したら、M12が写ってました、は正直びっくりした。星が流れないシャッタースピードで100枚ぐらい連射しておいてスタック現像すれば、あらかたのメシエ天体がガイド撮影もなく撮影できそう?
と言うことで今後しばらく固定撮影でメシエ天体を少し遊んでみようかと思ってしまった。
FUJIFILM X-T5導入から約1年近くたち、手持ちのレンズたちを6本売却して3本(あるいは4本)導入したので、その時に思ったこと等をメモ。
撮影システムをX-T1からフジに乗り換えてそろそろ7年ぐらい?経つが、なんとなくフラフラと変なレンズを買ったり売ったりしていたけど、ここで初心に戻って一回システムを固定しようと思った。
自分の中ではフジフィルムというメーカーはカメラの方のコンセプトはとても良いのだが、レンズの方は性能の良いものも揃ってはいるものの全体に大きく重い印象がある。そうすると自分は別にAFに頼った撮影をほとんどしないので、例えばレンズの方はMマウントのもっとコンパクトなレンズなんかをマウントアダプタ経由で装着することが多かった。
が、X-T5になりボディ内手振れ補正が載ってくると、Exif連動せず手振れ補正のために毎度焦点距離設定するのが億劫になってきた。
そこで、今回マウントアダプタ遊びはやめて素直にXマウントのレンズを使おう、ということで現在の手持ちレンズのほとんどを処分し、改めてXF 16mm F1.4 (はX-T5購入後割とすぐに買ったが今回のここにも記載しておく)、Nokton 35mm F1.2 (はレンズ発売時に予約購入して愛用していた)、XF 90mm F2 (今回導入)、SIGMA 100-400mm F5-6.3 (今回導入)、XF 16-80mm F4 (今回導入)、というシンプルな手持ちラインナップに変更した。
処分したレンズは以下の通り。
COLOR-SKOPAR vintage line 21mm F3.5
デザインに惚れ込んで購入したのだけど、描写が優等生過ぎるというか、割と普通の写りだったので意外と使わなかった。フルサイズで使えば超広角なのだが、フジのAPS-Cで使っている分には換算30mmぐらいの平凡な広角レンズだしね。手持ち予算が潤沢だったら、お飾りとして所有を続けたのかもしれないけど…。
COLOR-HELIAR 75mm F2.5 (Lマウント)
以前はペンタックスKマウントのSLバージョンを愛用していて、写りの良さ、コンパクトさが魅力でXマウント導入後はLマウントレンズの方を購入して使っていたのだが、前述の通り焦点距離設定(メニューからのレンズ設定)が面倒になってきたこともあり今回思い切って処分。
XC 16-50mm F3.5-5.6 OIS II 、XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS II
基本的に日常の写真はNokton 35mm F1.2 一本で撮影しているので、MFでやっていられない時限定のような感じでバックアップとして使っていたレンズ。廉価レンズラインの割には画質は決して悪くなかったし、AFは遅めなのだろうけど自分にとっては動いてくれさえいれば気にしないレベルのお気楽ものなので問題はなかった。が今回シグマのライトバズーカを導入することにしたので50-230は不要になり、せっかくだからそれに合わせて標準ズームも差し替えしちゃえ、と決断してしまった。XCのこの二本のレンズはお気軽だし軽いし画質も良いし、で残しておいても使う可能性がないわけでもなかったが、まあそんな風に思って残してしまうと防湿庫の肥やしになりがちなので、今回思い切って処分した。
Tamron 272E 90mm F2.8 EFマウント、Fringer FR-FX2
フジのラインナップでは中望遠に自分の好みがない(XF 90mm F2 は素晴らしいんだけど大きく重いことで二の足を踏んでいた、XF 80mm F2.8 は大きく重いうえに口径食がボロボロであっさり手放してしまった)、超望遠ズームのラインナップが貧弱、ということでこの辺のAFレンズはEFマウントで代用しようと考え、Fringer FR-FX2 を購入し、超望遠はシグマかタムロンのライトバズーカを、中望遠はキヤノンの単焦点あたりを、と考えていたのだが、目算が結構狂った。
まず、キヤノンの中望遠をマウントアダプタ経由で使っても言うほどフジのレンズよりコンパクトになりそうにもなかった。自分の中で中望遠のレンズのイメージのリファレンスはsmc PENTAX FA 77mm F1.8 (レンズ内モーターがないこともあり、とてもコンパクト)なので、結局他社のレンズを見渡しても自分のイメージに沿うようなコンパクトなレンズなどなかったのだ。ということで、272E は古いレンズだけど画質は折り紙付き(逆光性能以外は現代基準でも高性能だよ)だし、FR-FX2 を余らせておくのもなんだし、と思って購入したのだが、やっぱり古いDCモーターレンズはひたすら駆動音がうるさかった…。実際にはMFで使うのがほとんどなんだけど、レンズ装着時に位置合わせのためにギャギャっと駆動音が発生するのがややうざかった。
また、超望遠はライトバズーカ系を…と思っていたのだが、意外にもEFマウントのライトバズーカ系は安い出物がなく、その後ミラーレス専用設計のシグマのライトバズーカがXマウントで出てきてくれてしまったことで、画質の妥協があるEFライトバズーカより、素直にXライトバズーカでいいじゃん、となってしまった。
ただ272E を処分してしまうと手持ちのマクロレンズがなくなってしまうわけだが、ここはKマウントの72E /172E /272E あたりか、DFA 100mm F2.8 マクロあたりをそのうち安価に買ってExif連動なしで使おうかと思う。EFマウントだとExif連動するメリットはあるが、うるさいので不要と判断した。
APO-Lanther 180mm F4 SL
Kマウントデジタル一眼レフ時代にはめちゃくちゃ愛用したレンズ。コンパクトな単焦点レンズで、AE連動してくれるし、最短撮影距離1.2mとめちゃくちゃ寄れるので、素晴らしく使い勝手が良いレンズだった。…のだがミラーレスの時代になるとマウントアダプタ挟む分コンパクトさが損なわれるし、Exif連動はないし、で今一つ宙ぶらりんになってしまっていた。ので今回思い切って処分。Kマウントの人はこのレンズは素晴らしいので絶対使うべきだと思うけどね。
で、導入したレンズの購入動機は以下のような感じ。
XF 16mm F1.4 R WR
以前持っていたレンズ。僕にとっては換算24mmのレンズというのは、すごくしっくりくる焦点距離で常になんらかのリファレンスとして交換レンズだったり高級コンデジだったりという形で保有していたスペック。
このレンズも画質的には自分には文句なし。無理やり文句をつけるとすれば、若干フリンジが発生するのと近接時の中景ボケのいまいちさ、そして日中は気にならないが星景写真ではサジタルコマフレアが意外にたくさんでることぐらいだった。どちらかと言うと、「素晴らしいレンズなんだけどちょっとでかくて重いよねえ…」という点が気になって一度手放してしまった。
が、少し前によくよく思い返して、フジのシステムでは結局代替になるような製品などない(XF 16mm F2.8 ならコンパクトかな、と思ったりしたことはあったが)し、よっくよくスペックを並べてだらだらと見ていたら、僕の中での換算24mmレンズの原典のレンズでもあるsmc PENTAX FA 24mm F2 と大きさ重さはたいして変わらない(むしろXF16mmF1.4のが若干小さい)ということに気づき、「だったら気の持ちようで大きさ重さは気にならなくなるだろう」と改めて再導入を決めた。
実際のところ、AF-MFクラッチ機構はもはや現在のXシステムには不要と言えるのでその辺が刷新されたII型なんかが出たら買い替えを検討するかもしれないが、当面の間は相棒としてきちんとかわいがってやろうと思う。
XF 90mm F2 R LM WR
このレンズは今まで購入したことはなかったものの、一度六本木で借りて使ったことがあって、描写の素晴らしさは本当に息をのむレベルだということは知っていたが、何度も書いている通り「大きく重すぎるよなあ…」ということで導入を躊躇していたレンズ。
実際のところ大きく重い原因はリニアモーターを4発も積んでいたりするからだろう(僕にはそんなにAF速い必要はないんだけど)と思うが、最近NikonからPlenaが出て「口径食の少ないレンズの良さ」みたいなのが布教されるにつけ、「XF 90mm F2 はXシステム版のPlenaレンズなんじゃないの?」みたいに自分の中で妙に盛り上がってしまって、「このでかさは口径食除去を頑張った結果なんだと思い込むことにしよう」と考えを改めて導入することにした。
結局のところ、僕の普段の撮影(スナップ)スタイルは「換算24mmの明るいレンズ、準標準~標準の単焦点、APS-Cで75mm~100mmぐらいの中望遠単焦点」を基本として成り立っているので、XF16mm 、Nokton35mm 、XF90mm でうまく完結することになる。
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS|C
少し前からXマウントにサードパーティが参入し、特に超望遠ズームはこのレンズとタムロンの150-500mmの発売で選択肢がだいぶ増えた印象。
僕は過去、あまり超望遠というのは使いこなせていないのだが、逆に自分の目線を広げるため、という屁理屈でこのレンズを導入することにした。
こっちはスナップというよりも、今後天体写真への再挑戦や野鳥撮影への挑戦等で活用していこうと思っている。
XF 16-80mm F4 R OIS WR
今回、なぜか気の迷いでこのレンズにまで手を伸ばしてしまった。屁理屈理論でいうと、①超望遠レンズが欲しくなり、SIGMA 100-400mm を購入する→②手持ちのXC 50-230mm が不要になる→③だったらXCのレンズ2本とも処分して、XC 16-50mm もXF 16-80mm に差し替えちゃおうか、という変な論法である。
もともとこのレンズはスペックだけ見れば僕にとっては欲しいレンズの一つだった。焦点距離のリファレンスとして換算24mmが好きな僕は、18mm(換算27.5~28mm)始まりのズームレンズよりも16mm(換算24mm)始まりのズームレンズが絶対、という信条があり、だからこそ今までXC 16-50mm を愛用していたのだが、X-T5を導入し大満足するにつけ、今後もシャッター速度ダイヤル付きのカメラを使い続けるだろう、ならば絞りリング付きのレンズをきちんと持った方がよかろう、ということでこのレンズに改めて着目した。
このレンズは発売時にも着目していたが、画質がいまいちという評価が出ていったん興味を失っていた。あと若干大きく重いし、最短撮影距離があと5cm10cm寄れれば…と思っていたところだったのだが、結局のところ僕の普段使いは常にNoktonであり、XC 16-50mm であろうとXF 16-80mm であろうとバックアップレンズの意味合いが強く、持ち出す機会がある程度限定されるのならその時ぐらい大きさ重さは妥協があってもいいのではないか、また立ち位置がバックアップということはお便利ズーム的扱いでもあるということだから、そんなに画質にも目くじら立てなくてもいいじゃない、と気づいた。それよりも完全に万能なスペックを愛でてやろうと。
そんなことからひょんにこのレンズまで導入してしまった。
このレンズはレンズ交換が限定されるイベントとか家族とのお出かけ、あるいはシグマ超望遠と組みあわえて風景写真を撮りにお出かけするときに活用する目論見。
という感じにまあ大幅なシステム入れ替えを断行してしまった。これで自分の撮影スタイルはほとんどカバーできる形になったが、もし今後システムに追加するレンズがあるとすれば、中望遠のマクロと超広角ズームになるかと思う。
中望遠のマクロはタムロンの90mm F2.8 の1万円アンダーなものでもそのうち見繕えば十分だし、あるいはXマウントへのサードパーティ参入の中でシグマやタムロンからXマウントマクロが出れば購入対象になると思う。
超広角ズームは利用用途的に星景写真が想定されるので、明るさを求めてSIGMA 10-18mm F2.8 DC DN になるか、あるいは超広角ズームでスナップも楽しいのでXF 10-24mm F4 にするか…まあまだだいぶ先の話になりそうなのでゆっくり検討しようと思う。
ということで、新しく導入したレンズは試写を含めたレビューを何本か書こうと思う。
今年もアニエラフェスタ2023・アコスタ長野2023に参加したので備忘メモ。
昨年から開催が2Daysになり、ますます盛り上がっている野外イベント。僕はアニソン歌手/バンドを聞く方もだけど、カメラ持ち出してアコスタ参加の方のコスプレも撮影させてもらっているのでめっちゃ忙しくてバテた。
初日は、残念ながら午後4時少し前から雨が降り始め、(雨だけなら開催続行したと思うが)夕立気味で雷が鳴ってしまったので、急遽中断。雨はかなりの間けっこう強く降りはしたものの、午後5時前にはやんだ。しかし、雷が鳴りやまないことから、結局午後5時30分ごろにイベント中止 となってしまった。地元の人間からしてみれば、あの類の雷は上州起しで長野県境を過ぎて下仁田のほうで降っており、佐久にはほぼ雨は降らないと分かっているのだが、その判断をイベント主催者に求めるのは無理というものだろう。なにしろステージ機材に雷が落ちて、出演アーティストに何かあったら大事、ということもあり残念だが賢明な判断だったと思う。結局、この日の雷は午後10時頃までゴロゴロ鳴っていた。
二日目は、「とうとう駒場公園ではハコとしてこのイベントに限界がきているな 」と思わせるほどの盛況ぶりだった。初日30分待ちだった入場待機列 (チケットをリストバンドに交換する列)は二日目は40分を超え、さらにそこから実際に入場するための待ち行列が30分ほどあっただろうか? 僕は後半部分はアコスタの撮影をしながら過ごしたので行列解消ぐらいを待って入場したが。チケットもぎりは増員せざるをえないかもね。
また、駒場公園の駐車場が満車 になってしまい、入りきらない車は佐久平駅方面に駐車してシャトルバスを使うよう案内された模様。駒場公園近くには北側徒歩5分ほどのところに佐久創錬センター・長野県立武道館があり、そこに200台ぐらいは駐車できるはずだし、南側徒歩5~10分の所に佐久市役所駐車場(来所者および職員用)があるのでそれらをあらかじめ借りておくことは来年度以降できるかとは思う。さらに言えばだいぶ遠くなるが佐久市瀬戸地区に佐久総合運動公園があり、大量の駐車場があるので、そこからシャトルバスを出してもいいかもしれない。
さらに、グラウンド側のテンペストステージはグラウンドを8、9割ほど開放してほぼ全部埋まってしまった(4000人以上はいたか?)上に、ミニオペラ劇場となっているファントムステージは最後人が入りきらず入場制限 がかかってしまったそうな。ビックリするほどの集客力だが、こうなってくると駒場公園だけでは人が多すぎて賄えないという問題が出てしまう。いや、普通に広い公園のはずなのにね…。
ついでに言うと現在アーティストの楽屋や、アコスタのレイヤーさんの更衣室になっている創造館は来年度いっぱいぐらいで供与終了で建て壊し予定 (多分、入れ替わりで佐久市総合図書館をそこに建てる?)。大成功しているフェスだけどこれからもいろいろありそう。まあ、それが楽しかったりもするんだろうけどね。
以下、主にネットから拾ったアニエラフェスタ2023のセットリスト一覧。一部不明点あり。
9月16日 (土) テンペストステージ
ZAQ 12:00 – 12:30
01. Sparkling Daydream
02. カーストルーム
03. カタラレズトモ
04. イノチノアカシ
05. ソラノネ
寺島惇太 12:30 – 12:55
01. Rebbon
02. Youth
03. Air Summer
梶原岳人 12:55 – 13:20
01. A Walk
02. 魔法が解けたら(Acoustic ver.)
03. 色違いの糸束
04. はじめちまったんだ
白井悠介 13:20 – 14:45
01. ツバメと風
02. Love to you
03. Wonderful Life
04. 少年ハート(with 寺島惇太)
高木美佑(Peaky P-key)from D4DJ 14:00 – 12:30
01. LOVE!HUG!GROOVY!!
02. 無敵☆moment
03. 電乱★カウントダウン
04. 強想シュプリーム
05. 逆光のフリューゲル(カバー)
06. CYBER CYBER(カバー)
07. 少年ハート(カバー)
08. 真夏のInstant
09. Around and Around
10. OVERWHELM!
11. Let’s do it!
12. 響乱☆カウントダウン
13. Let’s do the ‘Big-Bang!’
Happy Around! from D4DJ 14:30 – 15:00
01. ぐるぐるDJ TURN!!(TVアニメ「D4DJ First Mix」OP)
02. 君にハピあれ♪
03. ヒャダインのじょーじょーゆーじょー(カバー)
04. ぎぶみーAwesome!!!!
05. Look at me♡
06. HAPPIEST☆DREAM
07. アバンチューールなサマーデーーイズ
08. Dig Delight!
小林愛香 15:10 – 15:40
01. AMBITIOUS GOAL
02. Crazy Easy Mode
03. NO LIFE CODE
04. MI-RA-I miracle circle
05. Holiday!!
06. Lolem Ipsum
上坂すみれ 15:40 – 16:10
01. 予感02
02. EASY LOVE
03. よっぱらっぴ☆
04. 踊れ!きゅーきょく哲学
05. 来たれ!暁の同志
06. げんし、女子は、たいようだった。
おまけ
上坂すみれさんがアニエラフェスタの感想を自分のYoutube番組で語っていらっしゃった。
VIDEO
もちろん、フェスで盛り上がったとか、信州蕎麦や山賊焼きがおいしかったとかの話ももちろん面白いのだけど、映画「犬神家の一族」のファンだからと、撮影ロケ地になった望月の井出野屋旅館 に行った話でガチトークしていて爆笑してしまった。ここ半年~1年ほど前、井出野屋旅館さんは経営しているご夫婦の高齢化により営業を終了します、というニュースが出たので僕なんかでも知るようになったけど、それまでは普通に地元民もそんなの知らない、相当マニアックな場所。こういう場所をちゃっかりチェックして堪能している上坂すみれさんにちょっと惚れてしまった。
※、以降荒天のため中断→中止
松永依織 16:10 – 16:30
(開催予定だったセットリスト)
01. 花の塔(cover)
02. シュガーソングとビターステップ(cover)
03. Crossed Identity
奥井雅美 (シークレットゲスト) 16:30 – 17:00
(開催予定だったセットリスト)
01. 輪舞-revolution
02. 時に愛は
03. Get along
04. 曖昧さ、幸福論
05. Shuffle
岸田教団&THE明星ロケッツ × dubstar(ライブレボルト)<藤原あかね(CV:田口華有)、野田ここみ(CV:秋場悠里)> 17:50 – 18:30
(開催予定だったセットリスト)
01. ストレイ
02. ストライク・ザ・ブラッド
03. 天鏡アルデラミン
04. namelsee story
05. Relive
06. Highschool of the dead
07. GATE~それは暁のように~
08. 星空ロジック
MYTH & ROID 19:20 – 20:00
(開催予定だったセットリスト)
01. VORACITY
02. L.L.L.
03. Crazy Scary Holy Fantasy
04. STYX HELIX
05. Endless Embrace
06. TIT FOR TAT (Aniera23.ver)
07. Paradisus-Paradoxum
08. JINGO JUNGLE
おまけ
後日になって発表された幻のセットリストだけど、MYTH&ROIDのこのセトリはちょっと鳥肌立った。これ当日聴けていたらマジで感動するやつだ。MYTH&ROIDさんのことだから、残念ながら今年はキャンセルになってしまったけどまたいつもの調子でアニエラに帰ってきてくれるだろう。それまでのお楽しみ。
9月16日 (土) ファントムステージ
ohigeCat & KyoChang 12:00 – 12:30
くぬぎ 12:30 – 13:00
とんとん 13:00 – 13:30
nonoc 13:40 – 14:10
01. 灯火
02. 楽園
03. Memento
04. star*frost
05. HERO
06. Change
太陽と踊れ月夜に唄え 14:10 – 14:30
進撃!声優ゲーム小隊!NEXT (立花慎之介、木村良平) 15:00 – 15:40
AYa-NATiON 15:55 – 16:25
※、以降荒天のため中断→中止
chefoba 16:25 – 16:55
峯田茉優 17:05 – 17:35
(開催予定だったセットリスト)
01. 最高以外最低
02. アイシダイ
03. WHO ARE ME?
04. ENTR’ACTE
安月名莉子 17:35 – 18:05
(開催予定だったセットリスト)
01. かたち
02. 君にふれて
03. Whiteout
04. BLUE CYILIUM
05. keep weaving your spider way
06. Glow at the Velocity of Light
07. 知らなきゃ
08. selfish
サンドリオン 18:20 – 18:50
(開催予定だったセットリスト)
01. Angel Ladder
02. Go!Action
03. 天体図
04. メロン・ソーダ・フロート
05. Zodiac Sign
06. 君だけのオリオン
droplamp 19:00 – 19:30
masato 19:30 – 20:00
9月17日 (日) テンペストステージ
Who-ya Extended 12:00 – 12:30
OP SE. WII-prologue-
01. Q-vism
02. Icy Ivy
03. A Shout or Triumph
04. SyntheticSympathy
05. Repentance Dance
06. Call My Name
07. VIVID VICE
Liyuu 13:00 – 13:25
01. 【カルペ・ディエム】
02. Magic Words
03. bloomin’
04. ミルクキャンディ
05. ルルカワイマ
06. TRUE FOOL LOVE
畠中祐 13:25 – 13:50
01. Promise for the future
02. TWISTED HEARTS
03. 真夏BEAT
04. HISTORY
i☆Ris 13:50 – 14:20
01. Make it
02. Ready Smile!!
03. あっぱれ!馬鹿騒ぎ
04. ハートビート急上昇
05. アルティメット☆MAGIC
鈴木このみ 14:20 – 14:50
01. Blow out
02. カオスシンドローム
03. アルカテイル
04. Humming Flight!
05. DAYS of DASH
06. Theater of Life
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会<大西亜玖璃(上原歩夢役)、相良茉優(中須かすみ役)、林鼓子(優木せつ菜役)> 14:50 – 15:20
01. Colorful Dreams! Colorful Smiles!
02. 夢への一歩 / 西亜玖璃
03. CHASE! / 林鼓子
04. ダイアモンド / 相良茉優
05. TOKIMEKI Runners
06. 未来ハーモニー
凪原涼菜 15:20 – 15:40
寺島拓篤 15:40 – 16:10
01. Nameless Story
02. VISIONS
03. メドレー(sunlight avenue〜WHAT A WONDERFUL WORLD!〜GREATFUL LAYERS)
04. HERO
05. Buddy,steady,go!!
南條愛乃 16:10 – 16:40
01. サヨナラの惑星
02. EVOLUTiON:
03. ジャーニーズ・トランク
04. 瓦礫に咲く花
05. 新世界
06. 黄昏のスタアライト
FLOW 17:40 – 18:10
01. HERO ~希望の歌~
02. Sign
03. COLORS
04. DAYS
05. GO!!! ✕寺島拓篤さんコラボ
06. ビバ★ロック
07. 愛愛愛に撃たれてバイバイバイ
08. GOLD
angela 19:10 – 19:50
01. 僕じゃない
02. AYAKASHI
03. 明日へのbrilliant road
04. 綺麗な夜空
05. Shangri-La
06. シドニア
Enc. 全力☆Summer!
9月17日 (日) ファントムステージ
swing,sing 12:30 – 13:00
01. Re:Prologue
02. マスカレイド
03. Driving All Night
04. Harmony
SERRA 13:10 – 13:30
あいむ 13:40 – 14:10
DJ SAAYA 14:10 – 14:40
DJ シーザー 14:40 – 15:10
ライブレボルト 15:20 – 15:50
01. 革命のFutureForce
02. Relive
03. Cosmic Teal Love
04. サマバケ~永遠の夏~
05. 2つの願い
06. 革命の唄
上月せれな 15:50 – 16:10
小原莉子 15:20 – 17:00
前島麻由 17:10 – 17:40
01. story
02. No Man’s Dawn
03. when you went away
04. In Your Eyes
05. ANSWER
06. Long shot
スピラ・スピカ 18:40 – 19:10
01. スタートダッシュ
02. FLYING IN THE SKY
03. サヨナラナミダ
04. ピラミッド大逆転
05. サークルフィッシュ
06. 燦々デイズ
今年になってから、Twitter関係はイーロン・マスクのせいで無茶苦茶になっている。
Android用にはTwidereがAPI書き換えでまだなんとか対応できている(現時点では、閲覧はできているが書き込みは弾かれるので書き込みの時だけWebに移動している)が、PC用は壊滅的状況だ。僕は今までPC用はTweetenを愛用していたが、少し前から使えなくなってしまった 。
そこで、今回Stack Browserというのを導入して、デスクトップ用Twitter(現X)クライアントとして使う ことにしてみたので、その備忘。
結論から言うと、今まで通りの縦型カラム複数で閲覧するTwitterクライアントとしては結構便利に機能した。
僕の場合は自分がフォローしている人をリストに分けて、各リストをカラムにして閲覧、自分からツイートや返信はほとんどしないので、その辺の使い方によっては差異があるかもしれれない。
Stack Browserの導入
まずはStack Browserのサイトからインストーラーをダウンロード、インストール。
Stack Browser
このブラウザは有料機能もあるが、無料でも基本的には問題なく利用できる。
インストール・カードの追加
インストールしたら、ソフトを起動する。画面下のほうに(+)のボタンがあると思うので押すとURL入力画面が出てくるので、twitterのURLのリンク(僕の場合はリストのURL)を入力する。するとStack Browserの中に子画面というか子ウィンドウができて、そこに今のURLの画面ができる。古のMDIブラウザにイメージがよく似ている(MDIブラウザで横分割しかできない、みたいな)。この一つの子ウィンドウのことが「カード」と呼ばれていて、一つのカードの中でタブブラウザのように複数のタブをもって画面を分けることもできるが、基本的には一つのカードには一つのタブしか開かないこととする。
同じように開きたいtwitterのURLを(+)ボタンを押して足していく。子ウィンドウが横にたくさん増えていくが、ウィンドウの境目でスライドしてサイズ調整できるので、適当に狭い幅に調整する(たまに左端の子ウィンドウなどで調整できなくなるみたいだがあきらめてそのカード(子ウィンドウ)は消して(子ウィンドウのヘッダの位置で右クリック→[Close Card]で閉じれる)、また新しく子ウィンドウを作って並びを直せばいい)。
Chrome拡張機能の追加
必要数カードを設置したら、さらにChrome用の拡張機能を入れて表示を調整していく。
・Control Panel for Twitter
インストール方法は、カードを適当に追加し、カードのヘッダの右上あたりにある拡張機能ボタンを押し、Chrome ウェブストアからインストールすればいい。この拡張機能はイーロン・マスクがTwitterをぐちゃぐちゃにしたあたりから使われ始めたもので、Twitterの様々な不要要素を消してくれるので、自分の好みで不要要素を消せばいい。
・Stylus(Beta)
Twitterの無駄な部分はControl Panel for Twitterでかなり消せるのだが、まだまだ余計な部分が残るのは、StylusをインストールしてuserCSSを書いて消してしまう。僕は以下のような感じに書いて本当にただのカラム状にしてしまった。
/* 左メニュー非表示 */
.r-1g40b8q {
display: none !important;
}
/* 右メニュー非表示 */
.r-1hycxz {
display: none !important;
}
/* フォントサイズと行間 */
.r-a023e6, .r-1i10wst {
font-size: 90%;
}
.r-rjixqe, .r-135wba7 {
line-height: 100%;
}
/* 画像サイズ縮小 */
div[aria-labelledby*="id"]:not([data-testid*="card"]) {
width: 75% !important;
}
/* プロモーションツイートの非表示 */
[class="css-1dbjc4n"][data-testid="placementTracking"]>div[class="css-1dbjc4n"]:not(.r-1q9bdsx.r-1loqt21.r-1ny4l3l.r-1udh08x.r-o7ynqc.r-6416eg) {
display: none !important;
}
/* リストのヘッダの不要な要素を非表示 */
section > div > div > div > div > div:nth-child(1) > div > div.css-1dbjc4n.r-1adg3ll.r-1udh08x,section > div > div > div > div > div:nth-child(1) > div > div.css-1dbjc4n.r-1awozwy.r-1e081e0.r-1f1sjgu > div.css-1dbjc4n.r-1wbh5a2.r-dnmrzs.r-1ny4l3l,section > div > div > div > div > div:nth-child(1) > div > div.css-1dbjc4n.r-1awozwy.r-1e081e0.r-1f1sjgu > a {
display: none !important;
}
/* リストのヘッダの背景を色づける */
section > div > div > div > div > div:nth-child(1) > div > div.css-1dbjc4n.r-1awozwy.r-1e081e0.r-1f1sjgu {
background-color: rgb(128,192,255) !important;
}
※フォントサイズ、画像サイズなどは使う人の好みの大きさに設定しましょう。
・TamperMonkey
この拡張機能は、ツイートの時刻を相対時刻(○分前とか)でなく、絶対時刻(○月○日○時○分)で表示させるために使う。
TamperMonkeyをインストールしたら、
TwitterのTLを絶対日時表記にする
のスクリプトをインストールすればいい。
・Minimal Scrollbar
Twitter用にカラムを狭くすると、スクロールバーの横幅が邪魔になってくるので、これを幅狭くする拡張機能。同様機能にスクロールバーを非表示にしてしまうものもあるが、さすがに全くなくしてしまうのは見ずらいのではないかと思う。
出来上がりの雑感
いちおう、ここまでやって現在の見た目はこんな感じ。
各カードのヘッダのあたりがごちゃごちゃしているな、とかはまだ不満だが、見た目はTweetenに比較しても悪くない。
難点を言えば、通知領域に最小化できないこと、Twitterの書き込みがあっても自動更新がかからないことだろうか。自動更新のほうはChromeの拡張機能で一定間隔の自動更新をしてくれるものもあるが、API制限に引っかかるのかどうか不明でちょっと怖いので試していない。
画面の下部にあるアイコンが並んでいる部分はSpacebarという名前で、縦置きも横置きもできるが、横置きしておかないとカードが横いっぱいからはみ出しているときにスクロールしずらくなるので、横置きで下に置くのがいいと思う。
Stack Browserのいいところは、Twitterクライアントアプリと違って、あくまでカラム型に並べてウェブブラウジングしているだけなので、今後のイーロン・マスクの理不尽な仕様変更に対しても対処しやすいことだと思う。通知とかどうなってるのかは今のところ知らない。
Surface Go 2そのものの雑感を取り留めもなく。
・性能・速度
特に問題はない。もちろん、デスクトップなんかに比べれば当然に貧弱なのだけど、Google Chrome を使ったWeb閲覧、Excel の作業などでは気にならない。Adobe Photoshop も一応起動して使える(重い編集はデスクトップPCでやるので問題ない)。メモリは概ね5GB弱 は常に消費しているようだ。
さすがに起動時はかなり重たくて、ログインしてからタスクマネージャ上でCPU使用率が落ちつくまでそのままだと2分ほどかかる(僕の場合はAdobe CCが立ち上がるのでその分人よりは起動の時間がかかると思われる。)[設定] →[アプリ] →[スタートアップ] で不要なアプリはOFFにするとよい。例えば僕はEdgeを使わないのでオフにしている。
・画面
画面はとてもきれい。さすがに1920×1280 もあれば解像度にも問題はない。画面サイズは心持ち小さい印象はあり、設定でディスプレイの拡大・縮小は150%(推奨)を使っている。色彩が鮮やかなので閲覧は気持ちいい。環境光に応じて明暗が変わるのだが、その際に一時的に色温度が変化する 気がする。ので写真等の色合わせを厳密にするのには向かないかもしれない(そもそもそこまで写真を落とし込むような重い作業はやることもないだろう)。
・キーボード・マウス・タッチパネル
bluetooth接続の物理接続キーボードは問題なし。AndroidやiOSと違ってIME ON/OFFが普段と同じキーにできるし、F7でカタカナ変換できたりと、やっぱりWindowsの方がキーボード入力は楽 。仮想キーボードはレイアウトは問題ないのだが、キー入力したときのレスポンスがタッチ音 しかないのは残念。バイブレーション反応 してくれた方がありがたいのだが(そもそもSurface Go2には物理的にバイブレーション機能入ってなさそうだし、Windows11は通知等をAndroid/iOSのようにバイブレーションにすることは想定していないのか?)
マウスも右クリックが活用できるので当然に便利。
ちなみに、通常bluetoothでマウスもキーボードも接続しているので、当然ながらUEFI(BIOS)には触れない。type-C接続のドングルや有線ケーブル接続をすればUEFIを見れるだろうが、めんどくさくて接続する気にならない。
タッチパネルは基本的には問題ない。ごく薄いストローク表示があり、[設定] →[アクセシビリティ] →[マウスポインターとタッチ] →[タッチインジケーター] で変更できる。表示はごく薄いので消さなくても気にはならない。左右の端をスライドすると通知とウィジェットが出るのは邪魔。左端のウィジェットは無効にできるが、右端の通知は無効にできないようだ。
・無線関係
bluetooth関係は良好。
Wi-Fi、携帯回線は最初挙動が変で焦ったが、単に(Windows版)AdGuardが悪さ をしているだけだった。AdGuardは(apk版)Pocketで保存したウェブサイトを見る際に広告除去出来るのだが、それ以外では別に役立っているわけではないので普段は起動させない運用とした。
携帯回線は気づかないうちに繋がって従量課金容量を消費するのが嫌なので、普段は携帯ネットワークをOFFにしておいて必要時にONにする運用としている。
・外観
キックスタンドは便利 。今までのNEC LAVIE T11 T1195/BAS もキックスタンド付きのカバーを使っていたので、便利さは同じぐらい。ただ、キックスタンドを広げるための切込みが画面両サイドにしかないのだけど、画面下部にも一つあるともっと扱いやすいかも。
画面の縁は若干広い印象はあるが、まああまり攻めて狭く頑張る必要もないかと思うのでこんなもんでいいと思う。
使用を続けると若干発熱するが、ほんのり暖かい程度 で持って使っていても不快感はない。
ただ、これはWindowsなので仕方ないが「マウス&キーボード主体の操作の端末で代替的にタッチ操作をしている 」感じは否めない。ANdroidは「タッチ操作前提の端末でマウスもそこそこに使える」感じだったので、タッチ主体の操作では決してない印象だ。